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登石 ナオミチ
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▼ 本州でワイルドレインボー!?@湯ノ湖
- ジャンル:釣行記
- (トラウト)
どうも〜ナオです！
かなり時間が空いてしまいましたが、GWの中禅寺湖の翌日の記録です。
(中禅寺湖の釣行記はこちら)
初のレイクトラウトを釣った翌日は、中禅寺湖よりさらに標高が高い、奥日光にある湯ノ湖へ行きました。
中禅寺湖がレイクトラウトなら、湯ノ湖はブルックトラウト！
湯ノ湖は日本で初めてブルックトラウトが放流された湖で、そして数少ないブルックトラウトが自然繁殖している湖です。
うーん。レイクトラウトほどの思い入れは無い魚だけど、ブルックは管釣りでしか釣ったことの無い魚なので、是非、ワイルドブルックは釣って見たいぞ！
到着したのはお昼頃でしたが、写真から分かるように、早朝は雪が降っていたらしく、周囲の山々には雪が積もっていました。GWでも雪が降るとは流石、奥日光ですね。
湯ノ湖は見た感じ、中禅寺湖よりも水が濁っていて、水草もあり水深が浅い様子。
また何より印象的だったのが、家族連れでボートや岸から釣りを楽しんでいる方が多かったことですね。
中禅寺湖は、ヨーロッパスタイルのガチなトラウトアングラーの湖！という感じでしたが、こちらは放流されているトラウトも多く、敷居が高く無いので管理釣り場のような感覚で気軽に釣りが楽しめるようでした^ - ^
家族旅行で日光に行き、ついでに釣りも楽しみたいなら中禅寺湖より湯ノ湖のほうがオススメです♪
という訳で釣りを開始！
周囲の方も、ルアーマンは中禅寺湖とは違い、3g前後の小型スプーンを投げてタダ巻きという管理釣り場のような釣りをしていたので、僕達もそれに習ってやって見ますが渋い渋い。。
友達が1匹、放流レインボーをキャッチするも、釣り方はフェザージグをボトムでリフトアンドフォール。
僕も、友達に借りたペレット型の2gくらいのスプーン？をボトムでシェイクしたり、細かくリフトアンドフォールするとたまにアタリを感じますが、ショートバイト過ぎて乗せられる気がしません。
学生の頃に研究室の水槽で飼っていたスレ切ったニジマスを、ボトムシェイクで釣っていた事がありますか、あーゆう釣り方はサイトで食ったところが見えないとまずフッキングできないですよね。笑
周りの人も全く釣れてないし、渋すぎるので一時休憩！
魚はいるので、きっと夕まずめになれば活性上がるはず！と信じます。笑
休憩中は…
ひたすら話しかけてくるけど、ひたすら同じことを話し続けるお婆ちゃんが切り盛りする食堂で飯を食い、
途中で立ち寄ったお土産屋さんで衝撃的な張り紙を見つけ、
牧場でアイスを食べてから（これはあ？まり美味しくなかったw）
釣り場に戻る！！
まだ夕まずめには早いが、とりあえず投げてみる。
ウェーディングしているのですが、水面にはユスリカの抜け殻が沢山浮いていて、今日は適度に風邪もあるので夕まずめはユスリカの羽化があるはず。
それが始まったら、放流君たちは釣り易くなるだろうけど、ワイルド系のトラウトは偏食しちゃってルアーでは釣りにくくなりそうな予感…
自然繁殖のブルックトラウトを狙うならきっと今だ！
と勝手にテンション上げてルアーを投げます。
投げているのは、バス用のミドスト用プラグである、グリマー7。
（ティムコ、ホームページより画像拝借）
このルアーは誰もトラウトに使ってないでしょ〜。
ってゆうかそもそもトラウトでミドストというテクニックは存在するのか？笑
まぁ釣ったことないけど、このアクションはめっちゃトラウトも釣れる気がするので、グリマーを信じてヘコヘコとミドストを繰り返していると…
ゴン！！
本当に来た！！笑
しかもデカイ！！！
そして上がって来たのは〜〜
めっちゃ綺麗なレインボー！！
昔、管理釣り場に良く行っていたので、レインボーは沢山釣ったことありますが、こんなに綺麗なレインボーは初めて釣りました!
ってゆうか最初、綺麗過ぎてレインボーだと思わなかったしw
とりあえずブツ持ち！
ヒレも全部綺麗で太く、何より全体的にめちゃくちゃ筋肉質！
これってもしかして、ネイティブ？？
でもレインボーって確か北海道でしか自然繁殖していないって聞いたような…と思い、調べてみるとどうやら湯ノ湖は本州では貴重なレインボーの自然繁殖地らしいです。
とはいえ、トラウトに精通している方に聞いたところ、放流物でも自然生活が長くなると、これくらい綺麗になることもあるようなので、実際の所、どうなのかはこのレインボー君に聞かないと分かりませんがね！笑
いずれにしても、想像していなかっためちゃくちゃ綺麗な魚が釣れて満足！
その後は、夕まずめになり、ユスリカの羽化が始まるとあちこちでライズがありますが、周囲のルアーマンを含め全く反応しません。
普通にスプーンを表層巻いたり、ミノーでリアクション的に狙ったりしてもダメで、結局反応が出たのは、メバル用の一番小さいニョロニョロ。
メバルもバスもシーバスもそうですが、極小ベイトを偏食している時は、波動が小さいユラユラしてるものをゆっくり動かすのが結局一番釣れますねw
でもそれに気が付いた時には既に日没間近！何度か良い当たりや、バラしもあり、追加には至りませんでした。
いや〜最後追加出来なかったのは残念ですが、思い出に残る良い魚が釣れてよかったです(￣∇￣)
ではでは〜
- 2018年5月16日
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