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▼ ロックショアアングラーズミーティングに参加して
- ジャンル:日記/一般
- (シーバス)
10月14日に開催されました

ロックショア アングラーズ ミーティングに
参加させて頂きました。

当日は磯のゴミ拾いなども行いました。

磯には大量のゴミが・・・
アングラーのものが少なかったのが救いですが
これが人間の生活ゴミという現実は私達にも無関係ではありません。
そして

その後行われたディスカッション
非常に勉強になりました。
特に安全面ということではボクの中で整理できました。
このディスカッションを聞き思ったことは
磯での釣りは(特に荒れた磯)は
エクストリームなのだということです。
釣りは安全に楽しくがモットーですのでこの部分はボクの中で知らず知らず否定し続けていたことです。
磯ヒラも釣りは釣り。スリルを楽しむものではない。
しかし今回のディスカッションの中でそれを確信させてくれるものは得られませんでした。
むしろ
やっぱりその要素は否定できるものではなく向かい合わないといけない・・・
その思いの方が強くなりました。
エクストリームなどというと聞こえはいいものですが
これは関心の無い人から見れば
単なる愚行とも取れる行動です。
これはスノーボードでビッグキッカーを飛んだり
車やオードバイでサーキット走行することと似ています。
このイベントの後、少しですが釣りをしました。
こんなイベントの後ということもあって
いつもよりかなり安全な位置から釣っていました。
そろそろ戻ろうかと思っていた終了間際に
ライントラブルを起こしてしまい直していたところ
車に戻るころには薄暗くなっていました。
車の少し手前で海を見つめる地元のおじさんに出合い
その方にこう声を掛けられました。
地元の方「アカンかったやろ?」
私「ええ、ダメでしたね」
私は釣果のことかと思い返答しましたが・・・
地元の方「こんな荒れてたらアカンで無事に帰ってこれただけでも良かったな」
いくらボクがこのときに
「安全に配慮した装備で安全な位置から釣りをしていました」
と弁解してもこの人には全く理解してもらえないと思います。
何もこんな時に釣りなんてしなくても・・・
まさにその通りです。
スノーボードのキッカーもサーキット走行も危険と隣り合わせの趣味です。
おそらく興味の無い人から見るとこれらも単なる愚行でしょう。
何もそんな危険を自ら冒すこともないだろうに・・・・
まさにその通りです。
しかし決定的な違いはこの両者にはある程度ルールがあります。
サーキット走行ならヘルメット、レーシングスーツはもちろん車体にも安全な処置がされていないと走行できません。
スノーボードもキッカーに入るときはヘルメットやプロテクターを装着し場所によってはヘルメット無しでは入ることができないところもあります。
では磯での釣りって?
今回装備の話もいろいろ出ましたがハッキリと明確な答えはありませんでした。
強いて言うなら「最低限膨張式でないライフジャケットは必須」ということくらいでしょうか。
しかしこれも別に法律で決まっているわけでもなく、現地で注意したところで強制力は皆無です。
逆にどれだけ装備すれば安全いうと基準もありません。
つまりは荒れた磯での釣りというのは
究極の自己判断と自己責任のうえで成り立つ趣味なのではないでしょうか?
人知れず波にさらわれて誰にも気に止められずに自己完結できるならひょっとしてライフジャケットすらいらないのかもしれませんがそんな確立ほぼ0%で絶対有り得ません。
さっき話したように見知らぬおじさんでさえ身を案じてくれるのです。
当然捜索も出るでしょうし様々な人に迷惑を掛けます。
事故が起ることで釣りができなくなる可能性もあります。
しかしそれでもボクはそんなリスクを冒してする釣りを愚行だとは思いたくありません。
これからも楽しく磯での釣りを続けていくでしょう。
そこで何をするべきか?
長々と書きましたが要点は2つしか考えつきませんでした。
・考えうる最善の装備、策で臨む。
・「ムリ」をしない。
出来ることといえばこれくらいしかありません。
そして胸に突き刺さった宇井さんの言葉・・・
「人間は簡単に死にます」
本からの知識や人づてでない
自らの莫大な経験値から絞り出された一言。
背筋が凍りました。
この言葉を決して忘れないようにしたいと思います。
最後にこの素晴らしいイベントを開いてくださった
伊藤氏ならびに関係各位に感謝いたします。

ロックショア アングラーズ ミーティングに
参加させて頂きました。

当日は磯のゴミ拾いなども行いました。

磯には大量のゴミが・・・
アングラーのものが少なかったのが救いですが
これが人間の生活ゴミという現実は私達にも無関係ではありません。
そして

その後行われたディスカッション
非常に勉強になりました。
特に安全面ということではボクの中で整理できました。
このディスカッションを聞き思ったことは
磯での釣りは(特に荒れた磯)は
エクストリームなのだということです。
釣りは安全に楽しくがモットーですのでこの部分はボクの中で知らず知らず否定し続けていたことです。
磯ヒラも釣りは釣り。スリルを楽しむものではない。
しかし今回のディスカッションの中でそれを確信させてくれるものは得られませんでした。
むしろ
やっぱりその要素は否定できるものではなく向かい合わないといけない・・・
その思いの方が強くなりました。
エクストリームなどというと聞こえはいいものですが
これは関心の無い人から見れば
単なる愚行とも取れる行動です。
これはスノーボードでビッグキッカーを飛んだり
車やオードバイでサーキット走行することと似ています。
このイベントの後、少しですが釣りをしました。
こんなイベントの後ということもあって
いつもよりかなり安全な位置から釣っていました。
そろそろ戻ろうかと思っていた終了間際に
ライントラブルを起こしてしまい直していたところ
車に戻るころには薄暗くなっていました。
車の少し手前で海を見つめる地元のおじさんに出合い
その方にこう声を掛けられました。
地元の方「アカンかったやろ?」
私「ええ、ダメでしたね」
私は釣果のことかと思い返答しましたが・・・
地元の方「こんな荒れてたらアカンで無事に帰ってこれただけでも良かったな」
いくらボクがこのときに
「安全に配慮した装備で安全な位置から釣りをしていました」
と弁解してもこの人には全く理解してもらえないと思います。
何もこんな時に釣りなんてしなくても・・・
まさにその通りです。
スノーボードのキッカーもサーキット走行も危険と隣り合わせの趣味です。
おそらく興味の無い人から見るとこれらも単なる愚行でしょう。
何もそんな危険を自ら冒すこともないだろうに・・・・
まさにその通りです。
しかし決定的な違いはこの両者にはある程度ルールがあります。
サーキット走行ならヘルメット、レーシングスーツはもちろん車体にも安全な処置がされていないと走行できません。
スノーボードもキッカーに入るときはヘルメットやプロテクターを装着し場所によってはヘルメット無しでは入ることができないところもあります。
では磯での釣りって?
今回装備の話もいろいろ出ましたがハッキリと明確な答えはありませんでした。
強いて言うなら「最低限膨張式でないライフジャケットは必須」ということくらいでしょうか。
しかしこれも別に法律で決まっているわけでもなく、現地で注意したところで強制力は皆無です。
逆にどれだけ装備すれば安全いうと基準もありません。
つまりは荒れた磯での釣りというのは
究極の自己判断と自己責任のうえで成り立つ趣味なのではないでしょうか?
人知れず波にさらわれて誰にも気に止められずに自己完結できるならひょっとしてライフジャケットすらいらないのかもしれませんがそんな確立ほぼ0%で絶対有り得ません。
さっき話したように見知らぬおじさんでさえ身を案じてくれるのです。
当然捜索も出るでしょうし様々な人に迷惑を掛けます。
事故が起ることで釣りができなくなる可能性もあります。
しかしそれでもボクはそんなリスクを冒してする釣りを愚行だとは思いたくありません。
これからも楽しく磯での釣りを続けていくでしょう。
そこで何をするべきか?
長々と書きましたが要点は2つしか考えつきませんでした。
・考えうる最善の装備、策で臨む。
・「ムリ」をしない。
出来ることといえばこれくらいしかありません。
そして胸に突き刺さった宇井さんの言葉・・・
「人間は簡単に死にます」
本からの知識や人づてでない
自らの莫大な経験値から絞り出された一言。
背筋が凍りました。
この言葉を決して忘れないようにしたいと思います。
最後にこの素晴らしいイベントを開いてくださった
伊藤氏ならびに関係各位に感謝いたします。
- 2012年10月15日
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