「カンパチ全員ヒット&ブレイクらしい！？」 

「マジっすか！？ちょっと確認してみます」 

「確認取れました。」 

「今まで獲れたサイズで４kgとか？」 

「それ以上は地形的に難しいか・・・」 

「とりあえず明後日辺りいかない？」 

「今日夕方いっちゃいましょうよ～」 

行きました。 

結果「・・・・やっぱり朝だよね！」 


（明後日の日） 

「クーラーいるよね～」 

「もちろんだよね～」 

「氷いるよね～」 

「そりゃね～」 

「今日は本気で獲りたいからスピニングもってきた～」 

「96HHもってきた～」 

「これは本気」 

「10pro折れるんじゃないか？」 

「リーダーを細くして80ｌｂを5ﾋﾛとってみた。投げられるかね？」 

「それも良い作戦ですね～僕は100lb」 

「さてとどうやっつけようか？」 

「ゴリ巻きなのか、外で遊ばせるか？」 

「遊ばせるとトップで掛けても有効性が損なわれますね～」 

「でもあそこで突っ込まれたときにドラグロック、フルファイトも大変だぞ」 

「でもやっぱりゴリ巻きしかないでしょう」 

「うむうむ」 

「まぁこういうときはｍｃ使うより96HHは頼りになるわ」 

「10pro間違うと折れるぞ」 

「3kg位なら３本は釣りたいな」 

「５kgは１本獲りたい」 

「６kg掛けてみたいな～」 

車内ｄｖｄはもちろん釣りｄｖｄ。 

ボイスで「カンパチバコバコ行ってきまーす」つぶやく奴もいる。 

「風強いですね～」 

「こりゃジグも必要だ」 

「持ってきたかな～」 

「あギャフギャフ！！」 

「先いっててください。場所取れなきゃいやだし」 

「ストリンガー誰かもってる？」 

「あーあるある」 


「そろそろ投げようか！！」 

「おー５ヒロ問題ない！シマノAR-Cスプールだから？」 

「そりゃよいですね」 

「ポッパーもなんとかひけそうだね～」 

さぁ来い！さぁ来い！ 








２時間後。 

帰り道堤防を歩く。 


なぜいつも「釣れなかった時を考えないのかね？」 



「だから釣り続けられるんじゃないですか～～～～～」 


その後も別ポイントをちゃんと確認する。 




帰宅後、最近釣れず寝坊不参加の人から連絡。 
「うひょー僕が行かなくても釣れなかったんですね～（喜）」 
なに？あなたは呪われているのか？ 




恥ずかしい。 

 



釣り人は懲りることなく追いかけることが出来る不思議。 

よっぽど楽しいんだろうね。