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雨磯の衝撃 ”ビッグバイト”






お疲れ様です。

Blast代表 石谷です。








前週に見事に完全試合。

磯の状況は気まぐれ且つツンデレだ。







そして今回の週。

この週は潮も良く、

気象予報的にも期待していた。






2日間の休み。

今回の記事は2日目の話。







前日も房総磯に立っていた。

釣り人は皆無。

完全なベタ凪。







青物船が沖を行き交う中、

スズキ→青物に狙いを変え、

ただ一人の磯で

アムラームを撃投し続けるも

反応は全くなかった。






離れたエリアでは

沖にイナダの回遊があったようだが

型はイナダだったようだ。





明日に賭けよう。




2時間ほどで撤収した。

また移動時間のほうが長い日になった。











~翌日~







そして同日の深夜。

期待を胸にまた家を出た。







家にいる時間はココイチを食べたくらいで

睡眠 + 実釣準備

嫁にはちょっと申し訳ない気持ち。

協力に感謝しなくてはいけない。











気象予報的には、

小型の低気圧が接近。

多少のシケが予測された。






そして深夜は5mmほどの雨予報。

それなりに鬱陶しい天気。

風は南→のちに北で5m程度か。








「スズキが釣りたい。」





当分、ブリ族と遊ばせてもらったので

そろそろスズキ族の顔が見たかった。












房総磯に向かう車中、深夜2時。





ヤンゾー君も弟さんと出撃するとの事だったので

今向かってますと連絡した。






もう着いていて

磯の状況を見ているとのこと。





「思ったより波ないっすよ。。」








満潮が朝マズメ直前なので

あまり荒れるとポイントが絞られてしまう。





只でさえ引き出しが少ないので

ある程度「良いはず」と

にらんでいたエリアで打ちたい。





この状況なら問題無さそうだ。





うねり次第で、

青物か、ヒラか、マルか。





車中でエリア選定する。





ヤンゾーくんにも

場所を伝え、

ダメならこちらに来るとのこと。







到着して

まずは目ぼしい磯を見て歩いた。






うねりはあまりない。





風も南から3mくらいだ。

しかもこれから北風に変わるはず。








青物か・・・




脳裏を過った。


しかしスズキ族という気持ちが

この日は勝った。






結局、

小さな沈み根や、溝の多い磯を選んだ。











深夜3時くらいに磯に入る。

完全に入磯経路は水没中だ。








打ち付ける波の音が

深夜の磯に響き渡る。







慎重に立ち位置まで進む。






転んでも落ちてもいいように

身を低くしてできるだけ低い岩を歩く。





高い岩からの転落の方が危ない。

敢えてザブザブ低い方を歩く。





ちょっと水温が低いかもしれない。





空は風で霧雨が舞う。

顔が常にしかめっ面だ。















目が闇に慣れ始めた頃、


暗闇のミゾ打ちを開始した。








ワンバイト目はあっさりと。

一つ目のスリットで。







Z97にガツンときた。







でも即バレ。

しっかり乗らなかった。







反応が得られただけで内心嬉しかった。

ヒラかマルか・・・









しかしそこでは

2度と反応が無くなり

立ち位置を変える。













すると2つの明かりに気がついた。





もしかしてと思ったが、

ヤンゾー君と弟さんが

「お疲れ様です」と合流。





見切りをつけて移動してきたようだ。





ふと遠くを見渡すと、

雨予報のせいか、

釣り人は誰もいない。

今日は貸切打ち放題のよう。











新たな立ち位置で

沖目をスライドベイトで探ると

チョンチョンと何かに当たる。










ベイトだ。









足元には見えないが

沖に居る。









重点的に沖を探った。

遠投できるミノーで引き続けた。










雨も上がってきて

空が白み始める。







そしてマズメ時。

鉛色の空が明るくなった頃。










スカッシュで水面直下より

少し下をテロテロしていると・・・














いきなりの












ガンッ!!














きたっっ!












思い切りアワセて

即臨戦態勢!






ドラグはフルロック。









アワセてすぐ、





「重い」

「青物じゃない」





そこまでは分かった。









「おらぁ~~~」 と、

ポンピングで寄せるも

トルクフルな引き。






モスリミテッドが孤を描く。







でもブリ族に比べると

重いが余裕はある。









15mほど先で魚が浮いた。








岩礁帯の岩と岩の間を

バシャバシャと

ゴリ巻きで寄せてくる。







マルの70はあるなぁ



でもエラ洗いしないなぁ




ん?




やけに茶色いな?





まさか・・・










うねりがある為、

ランディング位置に

降りられないので、





一瞬ベールフリーにして

岩の上をピョンピョン移動!




170cm、51kg、

身軽さだけが取り柄w






一度大岩の裏をまわらなくてはならず

ラインの先が見えなくなる。





テンションがかかっていないので

根に潜られてないかと焦るっ!




手前の浅場は水深30cmで根だ。






すると

ズリ上げポイントには

既にヤンゾー君が!







ポイントに到着し

再び一気に寄せる!






「捕りましょうか!?」



「お願いっ!」







鮮やかなランディングで即捕獲。

やはり茶色い。










そして・・・

随分と平べったいスズキだなぁ。






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*スカッシュ125F (イワシ)



70cmほど。



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どうやら鱸じゃなく鮃のようだ。。。

(どう見ても)





写真では平然とした顔をしているが、

肉厚でかなり重かった。





ヒラメがこれだけ引くとは意外だった。

平べったいから水の抵抗もあるのか。

トルクあるファイトだった。




最近は本当に外道ハンターとして

確固たる地位を確立しつつある(爆)





ブログをお読み頂いている方は

ご承知の通り、全て磯にて、

35cmメバル、52cmチヌ、ブリ族・・・

そしてヒラメ。





4月あたりのヒラを最後に

スズキ族とは疎遠になった・・










この日初めてグルカを使用した。

DRESSの新作フィッシュグリップ。




「グルカ」





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軽くて最高に良い。


DRESSクオリティ。


引っかける先端部も外れにくい構造。


かなり気に入った。












この後すぐにタイドプールにキープ。







でも、これを持ち帰ったら

確実に嫁が失神しそうだ。






そこで、ヤンゾー君は

ナイフもクーラーも氷も

万全の体制なので持ち帰って戴くことに。





いつも譲り受けてもらってばかり。

いつか一回くらい持ち帰ってみたい。

と言っても調理できないか。。










キープしてる間ヤンゾー君に、

さっきまで自分が立っていた

位置で打ってもらった。




ジアイだと思ったからだ。








タイドプール付近で休憩し、

ゆっくり戻って

「どう?」 と聞くと、







「フック2本折られました」

「青物じゃない、謎の魚です」

「ルアーに歯型くっきりです」







バリスティックHIRAが

思いきりベントしたようだ。




悔しそうにそう語っていた。。

実に惜しい。




房総UMA出没か・・・










その後、波も上がらず

粘るもダメそうなので

釣り談義をしつつ帰宅することに。






ちなみに沖目にいたベイトは、

弟さんのジグで

引っかかったらしく

カタクチと後から分かった。











そして、

諦めなければ

ドラマが起こる可能性はある。





ヤンゾー君と弟さんは

その後休んで、

ナイトを別磯打ったらしく、

80、85のマルをそれぞれ獲ったと

連絡があった。




1日しか無い休みを丸1日

釣りに費やしているのだから

本当に嬉しかっただろうと思う。




自分も嬉しかった。

「おめでとう!」 と即返信した。






釣りに対する

気合の入った姿勢。




また一つ刺激になった。









そして・・・・・・・・





フラフラで家に帰り、


「今日はなんとか釣れたよ」


笑顔で報告。





誇らしげに嫁に

ヒラメのブツ持ちを見せた。





「うわっ!何それ魚?気持ち悪。」


「顔が悪そう。」





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カワイイと思うんだけどな・・・


持って帰らなくて良かった。









*長文駄文お読み頂き有難う御座いました。


石谷




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*スカッシュはコチラ*



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*グルカはコチラ*



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