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魚と自分自身との戦い

  • ジャンル:日記/一般
ちーす( ̄Д ̄)ノ

 

 

気温の上昇とともに

水温もジワジワと上がりだし、各所いい感じに

なってきましたね~

 

 


さて、そんなタイミングで毎年入るポイントがある。

ここのいい時期は、ほんの一瞬のタイミング。

他も良くなる時期だけに、迷うところだが

釣れる魚と釣り味が独特で、他所では味わうことが出来ない。

 

 

前日に「復活の男」から

「そろそろっぽいですよ」と連絡があった。

あれこれ考えながらの準備の時間も楽しい・・

布団に入っても、地形のイメージを思い出し

潮位のタイミングとトレースラインの組み合せを

何通りもシュミレーションしつつ、眠りにつく・・

 

 

 

小潮

満潮9:17

ダラ~とした上げからのスタート。

ノットしているのは勿論トップ。

先日、清六がくれた

ガンクラフト「エスケイパー」


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今、一番好きなルアー。一日これを操っていたい、

そんな思いにさせてくれる奴。

数投目の際目で長めのスライドのターンに

「ボシュ!」と出るが、ミスバイト!

「うわ~!」っと天を仰ぐ・・

とにかくこいつを咥えた魚を早く見てみたい。

 


そしてピンポイントの変化のポイントへ。

自分の立ち位置からのイメージで魚が出せるラインは

8本。そのトレースラインを

潮の干満と流れを考慮し、ロッドティップの角度と

リトリーブスピードで

よりタイトに地形イメージへコンタクトさせる。

一歩間違えればルアーは食われ、臆すればバイトは皆無。

そして何よりも緊張する瞬間が

その独特のバイトゾーンでリトリーブスピードを一段落とす

タイミング・・

 

 


潮位と流れの関係か、朝一なのに

魚が上ずった気配は無い。

徐々にレンジを下げていったジェリービーンズが

バイトゾーンに入った瞬間

「ギラン!」と

ドデカイ銀鱗が舞った・・

 

 


「!」

 

 

 

シーバスの釣りは時としてドラグを出すことを

否定しなければならない場面がやってくる。

大抵の場合は障害物があったり、根があったりとか

ラインブレイクの恐れがある場合がそうだが、

そこでドラグを出す釣りを覚えてはいけない。

仮にたまたま獲れたとしよう。それは確実に

「たまたま」であり、絶対に「ヤられる」時が来る。

ドラグフルロック。

この言葉に耐えうるシステム、ライン、リング、・・

「魚に異物を残さない」限界点は一番先、

フックでなければならない。

何が言いたいか?

「フルロックでフックが伸ばされる前にケリをつける」

 

「瞬殺」


この言葉の意味する緊張感。

サイズ云々じゃないガチのやり取り。

しかし、壊れそうなぐらい締め込んだドラグを

出していく化物も存在する事実・・

 

 

 


そう、ジェリービーンズをノットした時点で

俺の敗北は既に決まっていた。

搭載出来るフックの番手を限界まで大きく、太くしても

目の前でもんどり打つランカークラスのヘッドシェイクには

なすすべもなかった・・

伸びたフックを見つめケースに戻しながら

(別の選択肢があったはずだ)

持ち込んだルアーを想定して

イメージを膨らます・・

無駄に叩きたくはない。

ケースから「ロングボウJr」を取り出し

イメージを重ね合わす・・

浮き上がりスピードを考慮して

更に一段リトリーブスピードを下げる。

 

 


「コン!」

 

「!」

 

更にもう一段リトリーブを落とす・・


「ゴン!」

 

「し!」

 


リップルフィッシャー

レッドアイ88・・

俺の右腕とも言える相棒が

一瞬で決着をつける・・

 

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バラしたサイズには到底及ばないが

エキサイティングなやり取りに変わりはない。

納得の一本。


満潮から下げに入ると

朝の魚の気配が薄れる・・

まあ、想定内なので

適当に次のタイミングが来るまで

時間を潰す・・

 

 


随分と待ちぼうけを食らわされたが

いよいよっぽい気配に

緊張感が走る・・

入り直したタイミングでイメージ出来るトレースラインは

4本。


朝より魚の密度が上がっている筈だ。


予想どうりに


1つのラインから

1本ずつ引きずり出す!


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如何にイメージするか。


如何に出すか。


如何に獲るか。

 

 

 

魚との「知恵比べ」は

己との戦いでもある・・

 

 

 

 

 
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