皆さん、こんにちはシニアマイスターＮです。

このところ週末のたびに台風で、釣りに行けなくてつまらないですね。　　

海が凪のウィークデイには、まだまだ相模湾のキハダも跳ねまくっているとの事なので、出船のチャンスがあればまたチャレンジして来ます。


さて、こんな時は年寄りの独り言、Ｍａｒｉａ の昔話でもしてみましょう・・・。


今を去る２５年前の１９８９年３月、当時三浦半島の最先端部にあった

当社内に「ＷＡＴＥＲ　ＦＲＯＮＴ　ＫＥＹ　ＳＴＡＴＩＯＮ　ＭＡＲＩＡ」が開設しました。

こんなﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄや、雑誌広告をご覧になった方もおられることと思います。



Ｍａｒｉａ の初代ソルトプラグ「The FIRST」の発売に合わせて、当時まだま

だ開拓途上だったソルトルアーフィッシングの底辺拡大を目的に、オフ

ショアのシイラゲームやショアのシーバスゲームのリアルタイムな情報

をお客様にダイレクトに発信していました。

現在では、ＷＥＢの発達により、誰でも・どこでも・いつでも、タイムリー

な情報が手に入るようになりました。

ご多分に漏れず、当社も「Ｍａｒｉａ　ＣＯＭＭＩＮＩＴＹ」というとっても便利な

情報サイトを立ち上げました。


https://yamaria.com/maria/index.php

でも、当時は全部アナログです。

自分で釣りに行っては情報を流し、毎週ﾙｱｰ船に釣果情報を聞きに行

っては、情報を流し・・・。

とはいっても、当時はホームページもＦａｃｅｂｏｏｋもなーんにもない時代

、どうやってお客様にダイレクトに情報を発信していたのかというと・・・。

そうです、

「ハイッ！Maria office です！！」

「すみません・・・、今シーバスは釣れていますか・・・？」とか、

「来週末、８人でシイラのルアー船をチャーターしたいのだけれど・・・」　

とか、全て電話対応しておりました。

２年後の１９９１年７月からは、ハイシーズンのみではありましたが、

東京中日スポーツに「ナブラーザルアーＭａｒｉａ」というコラムを３年にわ

たって連載させて頂き、好評を博しました。



このころから、秋のシーズンにはシーバス情報と同時に、当時はまだ、

ソルトルアーのニューフェイスとしてあまり知られていなかった、アオリイ

カのエギング情報も掲載していました。

そのころの当社は、今よりも社員数もずっと少なく、ルアーフィッシングを

やる社員も少なかったため、全部自分を中心としたメンバーでやりまし

た。

もちろん、当時の自分の本業は「Ｍａｒｉａ　ルアー」の企画開発でしたの

で、ウィークデイに試作品を作り、週末は情報収集とフィールドテスト、ま

たウィークデイは試作のやり直しや改良・・・、また週末は海の上・・・。

まさに、自分が望んで飛び込んだ世界が、そこにはあったのでした。

その頃、自身が創り出したルアーたち・・・、

「The FIRST」「The Carnival」「Lafesta」「Pop Queen」

コイツらにはそんな自分の情熱がたっぷりと注ぎ込まれていたのでし

た。

それぞれのルアーについての、思い出話はまたいずれ・・・。

Maria のオールドファンの皆さん、皆さんの思い出話や、聞いてみたい　　　

事など、ございましたらコメントしてくださいね～。



さて、２５年の時を経て、今日、まさに超～ド級のぶっ飛びプラグ

「ブルースコードⅡ １１０」 が全国のMaria SS ショップに向けて新発売

の出荷になりま～す。



詳しくはコチラ　　　　　

http://www.yamaria.co.jp/cms/special/maria/bluescode2/index.html

旧、ブルスコ１１５には、「コイツでしか釣りにならねー。」という状況下

で、何度も助けられました。きっとコイツもやってくれるでしょう！。


それでは、みなさんまた次回。

ｂｙシニアマイスターN