またまた

  • ジャンル:釣行記
ずぶ濡れで帰った後
ほっかむりの甲斐もなく午前中は微熱のせいで頭痛くて起きれず。
この季節に雨具なしで濡れながら釣るなんてのは
40半ばのオヤジがするコトじゃあないね。
気合いがあっても身体がついていきまっせん。

それでも午後には調子がよくなったので
相棒と一緒に、またまた夜のいつもの漁港へ。

いつもは、満潮の潮止まりから2、3時間を狙って行ってるけど
今回は満潮前の潮が動いている時間もやってみようと、いつもより早めに到着。
おニューの竿でどっちが先に釣るか競争だ!
とか言いながら、さっそく二人とも投げ始める。

あー、雨が降っていない。っつーのはよかね。楽だ。
今日はイワシは入ってはきてないけど
イナがチョロチョロいる。
様子を見ながらやっていると
ルアーを追っては来ている。ちょっとサイズは小さいけど
まだ活性は低いみたいで、イマイチな感じ
この場所は下げの潮がいーのかな?

そんなこんなしながら、
後から来た餌釣りのおっちゃんとダラダラ喋りながら釣りを続ける。
このおっちゃん、背中に忍者刀みたいにタモを背負っているんだけど
なかなかそれがかっちょ良い。
俺らからちょいと離れた場所で魚がかかったときに
居合のごとくタモを出すトコを見て感動してしまった。

で、俺ら二人はというと
追ってはくるけど、アタリ無し。
俺らの腕が悪いせいだろうけど
ココは上げの時間はイマイチ。というコトにしとこう。

そして満潮の時間をすぎる。
やっぱ下げやね。今からやね。こっからが本番よね。とか言いながらも、ダラダラ具合はかわらず。
ここでおっちゃんが、イナをタモですくってきて泳がせ釣りを始める。
すると下から大きいのが出てき始めた。

出てくるのはいいが、食わない。
寄ってくるだけで、すぐに引っ込む。
おっちゃんも
「うーん、いつもは、ここまで追って来たら食うのになぁ」
と、追ってくる魚を見ながら不思議そーに言う。
そのうち捕食する水音がバシャバシャしてくる。
ベイトが15〜20cmのイナなんで、ちっさいイワシの時とは違って音も派手だ。
待ってました!とばかりに相棒と二人で投げまくる。
しかし・・・
軽いアタリはあるけど全然乗らない、
まったく乗らない。そのうちアタリもなくなった。

まわりではバシャバシャとイナを追い回してるのに、
ルアーには見向きもしなくなった。

俺らは寒くなってきた
けっして釣る気が無くなってきたのではない
風が吹いているせいか、昨晩雨に打たれたせいか、とにかく寒くなってきた
繰り返すが、釣る気が無くなってきたのではない
その証拠に鼻水も垂れて来た
鼻水垂らす40半ばのオヤジ。というのも、あまりにみっともないので
今日はここで終了というコトに

おっちゃんと別れ帰路につくが
その途中で3個所ほど竿を出してみたけど
全然駄目だったのは内緒だ。

それから昼過ぎまで寝てたのだが
起きてみるとすごく天気がいい。
そーいえばこの一週間、毎日釣りに出掛けたが
全部夜の釣りだった。
ちょいと明るい時間に投げてみたくなったんで
15時過ぎに家のそばにある小戸公園へ1人で行ってみた

ヨットハーバーの方は人が多かったんで
久しぶりに奥の公園の方へ行ってみる
山登ってみると、地滑りしとる。道が落ちてるぞ。
ちょいとびっくりしながらテトラのトコに
考えてみるとココに来るのはン十年振りじゃなかろーか?
すぐ近くに住んでるのに中々来ないもんだよなぁ
ガキんときは良く来てたのに
と、昔を思い出してしまった

先行に餌釣りの人が一名、ルアーの人が一名いたので
軽く挨拶して投げ始める
投げながら周りをみてみると
真正面の磯で二人、ルアーを投げているのが見える

おー、あそこへはどーやったら行けるんだろか?
山から降りれるのかな?
引潮の時に歩いて行けるんだろか?
でも、ちっさくても磯だから装備はちゃんとしないと危ないだろなー
とか、ぽけ〜っと思いながらバイブを投げてたら
巻き始めてすぐに、ぐぐっとアタリが!
キッチリ合わせてやりとり開始
あんまし大きくないみたいだけど
遠くで掛かったんで結構楽しめる
上がってきたのは40ちょいのセイゴ
いや、ここ数日ボウズだったんで嬉しかったー
しかもおニューの竿での一匹目じゃないか
とりあえず相棒に写メ送信。
初物釣りは俺の勝ちぃ~

ちょうど日も落ちてきたんで、ここで終了。
小さいけど嬉しい一匹だー

さあ、今度はいつ釣りに行けるだろーか?

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