僕はカンボジア国境のとあるダムにいた。



そこは国境がすぐそこにあるため警備が厳重である。



その辺の道端には牛が歩いていたり、巨大なトカゲがいたりする。


そして船に乗り込んだ。


船は朝靄の中の湖を疾走し奥へ奥へとすすんで行く。


途中で船が止まった。


船頭が遠くを指差す。


チャドー、チャドー。


そこには大きなチャドーが呼吸に浮上していた。



しかし、遠すぎる。


射程圏で呼吸するのをじっと待つ。



しかし呼吸は離れるばかり。


チャドーは賢い。


そしてひたすらポイントを回る。


大きいチャドーは水深がある程度あるカバーを好むらしい。


バズベイトをカバーがの中に打ち込んでいく。

バズベイトと行ってもチャドー用に作られたものじゃないと破壊されます。


クランクもミノーも強度が必要性です。


当たりがない。


インレットにもはいるが当たりがない。


午前中は当たりがないまま過ぎていった。


そして午後は岬の先端のカバーも打ってみることにしました。


するときはカバーの切れ間からチャドーが飛び出して来ました。


バコン。


ミスバイト。乗りません。


そしてまた水草と竹が絡むポイントにキャスト。


すると、ちいさなチャドーが出ました。


でも乗りません。


同じとこにしつこくなげるともう一度バイト。


そしてキャッチ。


小さいですが美しい。





そして日が傾きだし夕マズメをむかえました。


岬の先端のカバーを狙って居ました。


キャストが思った所に入る。


そしてバズベイトを高速巻き。


ちょうど水草の横ギリギリを通った瞬間。


水面が炸裂しました。


それと同時に魚の引きが手元に伝わる。


僕は腹にグリップエンドを当てポンピングする。


何とか足下まで寄せる。


そしてランディング。


そこには２キロ半程のチャドーがいた。


顔はアリに刺されてパンパンになってます(笑)

目標にしてるサイズには程遠いがサイズアップ出来て嬉しい。


この魚に出会う道のりが長かったからさらには嬉しい。


それから小さなチャドーのミスバイトが何回かあってこの日は終了しました。


チャドーは雨季がいいみたいです。


３月のボールの時期が来るのが楽しみです。


使用タックル
ロッド ロウディーラーエクストリーム
ガンガンゼロ
リールエクスセンスＤＣ
アンタレスv２
ルアーチャドー用バズベイト、現地ルアー
クランク、大型ミノー
ラインPE４号リーダー７０ポンド


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