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余韻に浸る「アウェイの洗礼 in徳島県」

  • ジャンル:釣行記
期待感と不安を募らせ
タックルを持って車に乗り込んだ。

「アウェイの洗礼in徳島県」

2日間の旅が始まった。

深緑の山が水辺を照らして、
川の景色が目に映る。

清流吉野川だ。

地元の川に比べて
圧倒的に流量の多い吉野川。

増水傾向なのか
それとも渇水か。

どちらか分からないけど、
まずはGoogleマップで
気になった中流域の堰へ。



状況を探るため初の竿出し。

小一時間程でここでの釣りはイメージできた。

別の松茂川へ移動。

満潮~下げの時間帯。

水門と近くの橋脚へ。

濁りも入ってて
水門に潮がぶつかり水が動いて良い場所だ。

しかし昼は有効に時間を使おう。
ここは調査してテンポよく移動。

小休止して
徳島市街地の運河へ車を走らす。

車を止めて探索。

小魚発見。

イナッコかイワシのようだ。

下見のため汗だくで2時間歩いた。

まだまだ猛暑だ。

ペットボトルの水を
イッキ飲みする。

一息つく。

なるほど、なるほど。

ここも良い場所だ。

血管のように川が枝分かれして
故にシーバスがたくさんいそうだ。

最寄りのコインパーキングへ車を停める。



夜まで休憩して
運河のナイトゲームに備える。

夕マズメに満潮~下げ潮。

まずは1本目の橋脚。

そして、下げの潮が効きはじめて
水面下あちこちでベイトがざわざわする。

昼間に見たイナッコかイワシまたは
小アジのようなベイトだ。

表層に気配があるので
橋の明るい方からガルバ87sを
水面直下スローに引く。

しばらくしてもボイルは出ない。

そして、同様に明暗の境目を通す。

反応ない。

ごっつぁんミノー89Fで40㎝沈める。

スローに引く。

ベイトが上ずっているのに反応しない。

魚は居る。

たまにベイトが追われる。

それからルアーのレンジを落としていく。

ソラリア85F

サイレントアサシン99F

グラバー68S

スパット65

ヨレヨレ80

サルベージ70S

明るい側、明暗、暗い側全く反応しない。

いつもなら移動するけど
強いヨレが何か気になる。

それは橋脚のヨレが大きいほど
魚のストック量が多いからだ。

一級ポイントに違いないが
偶然にもアングラーがいない。

ルアーがあってないのか
コースがはずれているか分からないまま
2時間半経過。

狙いを足元の壁際に変える。

手前からコモモ65を水面で
暗い側へ流し入れスローに明るい側へ
ルアーを見せる。

それからまたレンジを落とす。

ベイソールミノー73をコモモと同様に引く。

きびきびと伝わる引き感。

少し潜らせてただ巻き。

明るい側でた途端!

「ガツン!!」

待ち構えたように
ルアー引ったくった!

完全に喰ったようなバイト!

そして魚が浮き上がる。

大丈夫だ!

バレない掛かりだ。

強引なやり取りは避け時間をかける。

足場が高くて、足元でよく暴れる。

元気の良い奴だ。

OK!!
ランディング。

捕った!

やっぱいた!

徳島シーバス。



※画質悪くてすいません

60㎝
ベイソールミノー73 9.3g

思惑どおりじゃないけど
アウェイの一匹は本当嬉しい!!

すぐリリース。

ベイトいるけど
あまり変化が起きないので移動。

2本目の橋脚。
明暗がぼんやり灯る橋。

ベイトいるけど
雰囲気があまりない。

ひととおり打って移動。

疲れて休憩を入れる。

銭湯に行って、最干潮1時間前。

時刻は翌2:00

3本目の橋脚。

常夜灯が特別明るい。

橋の上から見ると4匹着いてる。

ここはいきなり釣りせず
魚を観察。

明るい側にベイト。
獲物は暗い側にステイ。

群れの小魚を突き上げている。

ルアーを通すコースを理解する。

流速毎秒/20㎝

魚は少し沈んでる。

レンジを入れてソラリア85F。

3投して

エアーオグル85SLM

頭に描くコースでスラロームの泳ぎを
流れに馴染むような巻きスピードで引く。

明るい側

暗い側

明るい側に出た瞬間!!

「カン!」

思惑通り!!

足場が高い。
良い喰いかた!

これもバレない!

相手の体力を奪い時間をかけランディング。

一匹目よりコンディション良く
まぁまぁサイズ。

アウェイの魚では悪くないだろう。



※画質悪くてすいません

70㎝
エアーオグル85SLM 28g

すぐリリース。

まだ魚は居る。

上から見ると
悠にランカー越えの奴。

80㎝いや、それ以上だ。

引き続きオグルで
さっきと同様のコースを引く。

ヨイチ99
見せ方を変える。

喰わない。

でも逃げも隠れもしない。

2匹着いてる。

どちらの魚もデカイ奴

たまに小魚を追い回す。

リーダー、メインラインの傷を確認して

一旦ドラグを締めなおす。

ルアーサイズ上げて
サイレントアサシン140F。

はやり反応ない。

川幅約30m。

もし、ルアーを喰ってりゃ最初の数投で
答えは返ってくるはずだ。

潮止まり。

辺りは薄明かるくなって
魚は消えた。

デカイ奴の一瞬の時合。
それはいつだったのか?

何かしら条件が整って
あとはタイミングの気がする。

見えるデカイ魚はなかなか反応しない。

70㎝が小さくみえたのは気のせいか?

アカメのような大きいな体高だった。

もっとルアースローに見せてやると
反応したかもしれない。

もう少しだった。

でも、その中の一匹はしっかり反応した。

完全燃焼もした。
課題が残る遠征でもあった。

そして夜が明けて体力的もここまで。

竿を畳んだ。

仮眠なのに死んだように寝れた。

楽しかった!!

翌朝余韻に浸りながら
食べる徳島ラーメンが
極めて美味しく感じた遠征だった。


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