週末には寒波が来るとか来ないとかで、寒いのはイヤだな～と思いつつも釣りをしたい衝動は抑えられず吉野川へ。


ほんとは潮位の高い時間帯からポイントへ入りたかったのですが、用事を済ませてポイントへ到着したのは干潮一時間半前の10時過ぎ。


天気予報では風も弱く雨も翌日２時頃から降り出すようでしたので、快適に釣りができるかなと思いながら準備をしていざ出陣。


短時間釣行ですので、テンポよく探っていきます。

まず手前を　エルドール　で数投チェックし反応がないので、　ビットV12ｇ　で再度チェックも反応なし。

ウェーディングで一つ先のブレイクに届くところまで前進。ブレイクを中心にミノー・バイブレーションと探ってみるがこちらも反応なし。


そうこうやっていると横風が強くなってきて気が付けば雨も降りだしてきました。


快適な癒しの釣りをしに来たつもりでしたが、めっちゃ寒い！


横風の影響でラインがふけて抵抗の少ないシャローミノーやシンペンでは何をやっているのかわからなくなってきました。

自分のルアーが今どこを泳いでいるのかわからないと、やりたいこともできません。

そこで、ドーバー120Ｆにチェンジ。そのまま普通に引いてくるとボトムを叩きすぎるので、アップにキャストしてほぼフリーで流しながらたまにリトリーブしてルアーの存在を確認する感じで通していくと「コンッ」と小さなアタリ。

すかさずフッキングを入れましたが、乗りません。アタリの感じから魚が小さそう。


ならばと、ビットV12ｇで波動強めに浅いレンジを引いてみますが反応なし。リフト＆フォールでゆっくりとしたテンポにしてもダメ。

そこで可能な限りスローに流れに当てながら引いてブレイクラインでボトムに触った瞬間「コンッ」と小さなアタリ。

今度はしっかりフッキング、でもサイズは小さい。


貴重な一匹ですので、丁寧にネットでランディング。



雨の中、続けてよかったと思える瞬間ですね。

この後追加を狙いましたが反応がなく、タイムアップ。

また明日挑戦してみようかな。




シャローエリアで水質かクリアだとボトムまで目視できるので、ウェーディングの際に足元を見ながら進めばとくに問題はないと思います。

しかしこの日のように風が吹くと風波で水面が波立ってしまい、ボトムが確認できません。砂地の地形は変わりやすく水深が変化しているところもありますし、障害物やエイの発見が遅れるのは避けたいですね。

そこで自分は　ＲＢＢ　セーフティーストック　を使っています。



地面をツンツンしながら歩けば、水深も分かりますしボトムの質感も感じられるので便利ですよ。

使わないときは、ベストのＤ管に引っかけておけば邪魔にもなりません。



釣り用以外でも、アウトドアショップなんかで登山なんかで使うものも種類がたくさんあって、しっかりしてるのでそういったものを流用してみるのもいいかもしれませんね。

ウェーディングのときには、お供にしてみてはいかがでしょうか。