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トマト煮と調味料

春~夏にかけて、日中の潮位変動が大きい季節に自分の通うフィールドや新規開拓するポイントの地形等を見るというのはよく耳にすることですし、大切なことだと思います。




また、地形調査と同時にサカナの付く位置やベイトの種類なんかが確認できればさらにいいですね。



今年5月~8月の間、自分のメインフィールドとその周辺を日中にお散歩がてら見てまわったこと数回。



季節によって魚の種類や数は様々で、水色なんかも結構違っていました。



地形を見るのであれば、春の満月で大潮まわりが一番おすすめです。この時期日中の干満差が最も大きく、なおかつ水色がクリアになりやすい時期でもあます。



なるべく天気が良く、風のない日を選べばかなり広範囲の水中を見渡すことができるでしょう。



これが春を過ぎると水色が緑っぽくなったり、雨で濁ってしまったりと、目視がやりにくい場合があります。



それでもフィールドを見ることで、変化に気づける場合もありますので、釣行以外でも違う視点からフィールドを観察してみるといいかもしれません。






しかし見ているだけでは分からないこともありますので、今度は実釣です。



釣行日は8月24日、新月の大潮後の中潮。



ポイントへはAM1:00に到着し、干潮時刻3:20を目安にやってみます。



数日前に日中見たときにはシーバスの気配はなく、夜はどうなんだろうと思いやってきました。



このポイントはシャローエリアの明暗が絡む位置で、狙っているスポットで水深2mないと思います。



ポイントへエントリーしていると、水面に10cmぐらいの小魚が大量にシャローにいます。



河川の流れはここしばらく雨が降っておらず、たいして流れていないかなと思いきや、めっちゃ流れてます。



今がチャンスだなと思い、K2F122をアップクロスにキャストし流してみます。



流しているとアタリがあるものの、なんか違うようです。



自分のリトリーブが速くなっているなと思い、もう少しゆっくりとルアーをTKLM12/18にチェンジし再度狙ってみます。



すると一投目で明暗に入った瞬間バイト!



大きく強く一度フッキングし、そのまま寄せます。



大したサイズではなさそうなので、一気に寄せネットイン。



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思っていたいよりいいサイズのシーバスでした。



この後シンキングスライダー18gでもう一匹小型がヒットしましたが、バラしてしまいその後アタリなく終了しました。







今回釣れたシーバス、キープしいただくことにしました。
*キープ後の処理について書いていますが、魚を捌くシーンの写真は苦手な方もいらっしゃるかと思いますので掲載しておりません。



釣れた魚をキープし持ちかえる場合、海水(今回は汽水ですが)で血抜きを行います。



さかなが生きている状態で、左右のエラにナイフを入れます。



あとはそのまま海水に浸けてストリンガーで繋いでおくだけです。



今回はウェーディングしていましたので、血抜きをしながら岸に向かって歩き、岸に着いたら最後に絞めます。



絞めるのは、私の場合ナイフでエラから背骨に向かって刺します。



ナイフが神経に到達すると、背ビレが反応して動くのでそれを合図としています。



場合によっては、そのまま現場である程度まで捌くこともありますが、慣れないうちは持ち帰って家で捌きましょう。



あとはクーラーボックスにいれ、家に帰ったら冷蔵庫に保管です。



なるべく早めに内臓は出すようにするといいと思います。



血抜きをせず、生きたままクーラーボックスに入れるのが最悪なので、血抜きと絞めることを忘れないでください。



こだわる方はいろいろな処理方法があるかと思いますので、調べてみてください。



可能なら家に帰ったら、鱗と内臓を処理しておくといいと思います。



この時、イヤでなければ胃袋の中を確認してみましょう。



ちなみに今回はかなり小さいベイトでした。



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カタクチイワシのようです。私がエントリーしているときに遭遇した小魚の群れよりもかなり小さなベイトだったようです。



目に見えるものを信用して、ルアーサイズを選んでみましたが全く違っていました。



でも、12cmのルアーに食ってきたわけですから、ベイトが小さいからルアーも小さくするだけがバイトを得られるとは限らないですね。



こーゆーことって、よく言われてることかもしれませんけど、実体験があると信用できますよね。



さて捌き終わりました。



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せっかくなので2種類の料理でいただきました。



一日目は、半身をお刺身ぐらいのサイズに切り分け塩胡椒・オリーブオイルと赤玉ねぎ、レモンを搾って和えるだけ。



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美味しかったけど、赤玉ねぎが辛かった。






一日空けてもう一品、半身をムニエルを作る要領で焼いておきます。



食べやすいように、皮や骨はあらかじめ取っておきました。

 
鱸が冷めないうちに、トマトを塩胡椒で味付けをして煮る。そしてソースのようにかける。

 
 
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少し大きめにカットしたトマトの甘味と濃いめの塩胡椒が、鱸に合います。ソースとは程遠いですが。



「スズキのムニエル トマトソース」でレシピがあると思いますのでお試しください。おすすめです。






インターネットで検索して見つけたレシピに、「自分で釣った」という調味料が加わると、より一層美味しくなると思います。








 

下流・河口域河川仕様
ロッド : ワールドシャウラ 2953R-3
リール : ステラ 4000XG 
ライン :アプロード ソルトマックスGT-R 2号
リーダー : アプロード ソルトマックス ナイロン 30LB
 

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