去年施行された北海道生物多様性保全条令

この中に特定外来種の下りがある。

分かりやすく言うと、特定外来種に指定された生物、植物は妨徐、駆除しようというお話。



この特定外来種に虹鱒が選定されそうな気配だと…

そうなると、事実上駆除対象になる。
キャッチ＆リリースもダメ…もちろん放流もダメ…




北海道ブルーリスト

http://bluelist.ies.hro.or.jp/bluelist/listA.html
北海道外来種の種類とランク

今のところ虹鱒はA2という位置
ブラウンはA1です。

A1以上になると特定外来種指定になりブラックバスやウチダザリガニと同じ扱いになります。
現在は、キャッチ＆リリースも大丈夫です。
ただ…外来種の放流は罰せられます…
つまり今いる虹鱒、ブラウンは再生産されないといつの日か北海道から姿を消すと言うことです。

俺は虹鱒のいない北海道は考えられない…

釣りを覚える以前から虹鱒は北海道で人気のターゲットだったし、ガキの頃子供釣り大会に出た時も虹鱒が放流されていた…
初めて虹鱒を釣ったのは小学生の時豊平川の子供釣り大会。
つまり虹鱒は居て当たり前の存在。



今も虹鱒に夢中だがw
おっと脱線…


この虹鱒がもしかしたら特定外来種指定になる可能性があると言う情報…

色々な考えがあると思う。

在来種だけで良いとか、外来種も共存した方が良いとか…

今北海道行政は虹鱒が北海道に必要ですか？と道民、国民に問いかけています。

パブリックコメント


http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/gairai-kihonhoushin.htm

今必要なのは北海道に虹鱒が必要ですか？との問いに答える事。



難しい理由付けはいらないのです。

なぜなら、詳細な研究もデータも行政はもっていないから。


むしろこの問いの後から研究するのだから…

虹鱒がいらないよと言えば、研究する事もなく…虹鱒がいなくなる迄何もしないという放置措置だと思われる。キャッチ＆リリース禁止とか特定地域の駆除はあると思うが…

虹鱒が必要だよ！となれば、何故必要なのか？どうすれば在来種と共存共栄できるのか？
等々研究しようじゃないかというスタンスなのです。

初めに研究してこうこうこうだから必要ないとか、これだけ被害があるので、駆除するとかはないのです！

お金掛かるからね。…税金だし。

有識者なる偉い人達の意見を参考にしているらしいのだが、本格的に研究はしてない！有識者と言われる人だって金にならない研究は続けられない…

だからいきなり必要？不必要？の問いになる。

虹鱒を必要と思う人が多ければ、行政も予算を組んでちゃんと研究して行こう！
そんな感じなのです。

絶対外来種はダメだと言う事ならば、既に措置されているはず…



虹鱒がいなくなれば、在来種が増える？

虹鱒が在来種を食べるのはわかる…

でも在来種も虹鱒食べるのも事実でしょ！

立派に在来種の糧でもある。

…理由は色々あるダムや河川環境にetc.

全部ひっくるめて


北海道に虹鱒が必要だと俺は答える。

そんな声が行政に届くチャンスが今なので、パブリックコメントにコメントしませんか？


http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/gairai-kihonhoushin.htm


ホントに簡単なコメントでも構わないのです。

沢山の声が行政や有識者、これら人達に届くようにすれば良いのです。

きっちりと研究調査した上で、ダメだと言うなら…まだ救われるが、簡単な調査と偏った有識者の意見でダメになるのは避けたいのが本音です。

一人でも多くの声が必要！


北海道に虹鱒は必要ですか？…





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