【SMALL FISHのブログ】カスタム・スプール！其の参

矢張りね～！此の部門では、「ヤマガブランクス」さんと「リップルフィッシャー」さんが先んじていると感じてます。

私も同じゲーム成立を目指す一人、だから余計に良く解るのです。

理由は此れから、徐々に明らかに為って行くのでしょうけど…。（ニヤリ）

でっ、今私が取組んでいるのは…、PE２号を使用したゲーム・パターン。

（本当はグラップラー301HGを使い、PE3号でゲームを展開したいのですが…、今現在カスタム・スプールが存在せず、性能面の問題で保留中）

（サーフ等のオープン・エリアでは、「飛距離」や「安定性」が絶対的に必要ですから…）

使用する200番のベイトリールとスプールについては、既に有るので問題無し！

リールついては、初め『カルカッタコンクエストDC201 HG』しか考えて無かったのですが…、素晴らしい「軽量高性能スプール」の登場で、アンタレスDC MDも候補に――。

アンタレスDC MDについては、以前（PEラインの初速を1000分の1秒単位で自動制御する）『4×8DCエクスセンス・チューン・ブレーキユニット』との組み合わせに依って、大幅な基本性能向上を果たしました。

其れが今回、「軽量・高性能なカスタム・スプール」の登場で、物凄い事に…。

『Glan Blue Link』さんのスプールは超精密で、サイド側のブランキングも施された現在最高の軽量スプール。
https://www.fimosw.com/u/ktag/bentj3gteae89z

他メーカーでは絶対に作らない？代物です。

其の中で私の御勧めは…、PE2号が150ｍ巻ける『タイプB』。

因みに…『タイプC』（PE2号200ｍ）でも、純正スプールと粗同じ形状乍ら、軽量・精密故にパフォーマンスは圧倒的で素晴らしいです。

じゃあ何で『タイプB』（PE2号150ｍ）なのか？

『タイプB』は糸巻き量の関係上、更に（糸を含む）総重量の軽い浅溝タイプ、詰まり…「シャロー・スプール」なのです。

（見えますか？細部まで穿たれたブランキングが、真に「MGLスプール」を超えたハイ・パフォーマンス・スプールです）

※以前からブログで繰り返し言ってますが…、私の考える「最強のスプール」とは、軽量でワイドでシャロー、そしてブランキングされた物の事。

確かにシマノの幅22ｍｍ「ナロー・スプール」には不満が残りますが…、「シャロ―・スプール」の効果で、其の杞憂を吹き飛ばす程の高性能を発揮！

私の考え方は間違っていなかった…、

此のスプールは、確かに其の答えを垣間見させて呉れましたよ。

続いて…アンタレスDC MDについて、

ノーマルのアンタレスDC MDに、PE1.5号を使いたいとは思いませんけど…、大幅に軽量・高性能化したスプールだったら話は別。

選り細いライン、選り軽いルアーへの対応が可能と為り――。

実際！「エクスセンス・チューン・ブレーキユニット」と相俟って、大化けした其の性能は…、正真正銘モンスター級。

驚きですが…、此れはもうノーマル・モデルを大きく超えてます。

（誰もが手に入る、市販部品を使ったカスタム・リールの最高傑作！）

性能は…アンタレスDCやエクスセンスDCを軽く超え、36㎜Φスプールのベイトリールでさえも凌駕し兼ね無い、圧倒的レスポンス＆パフォーマンス。

飛距離は（38㎜Φ以下の）歴代モデルを遥かに凌ぐので、当然の事乍ら36㎜Φ以下のスプールでは、とてもじゃ無いが…敵いません！

今回は、カルカッタコンクエストDC 200用の（PE2号を150ｍ巻いた）『タイプB』を使用。

（メタルジグは軽く100ｍ超え、130ｍに迫る飛距離）

キャスティズム（改）ベイト仕様で投げたら、下巻きが見えるかも・・・？

使用したロッドは、「デプス」『サイドワインダー the GUNGNIR』。
https://www.depsweb.co.jp/product/gungnir/

但し…、（抵抗の大きい（重目の）ルアーを）PEで遠投するには不向きと考えられる「シングルフット・ガイド」を全て撤去してます。

代わりに、富士工業さんの「LRVガイド（チタン・トルザイト）」を装着、トップと他のガイド1個もサイズを「7番」に統一。

※LRVガイド「7番」は、『ワールドシャウラ17114 R‐2』にも採用されている秀逸なガイドです。
https://www.fujitackle.com/images/product/wrap-on-guide/2020_LRV_titanium.pdf

（何故？サイドワインダー the GUNGNIR なのかは後々…）

御蔭で…抜群の「安定感」と「操作感」「遠投性」を発揮！実際ノントラブルで快適。

さあ！肩慣らし無事終了、御次は本題のビッグ・プラグ（50ｇ以下の比較的ライトなプラグ）でのキャスト。

最初はね～！今迄の相次ぐ失敗・不具合を思い出し、ちびった様なコンパクト・キャスト～。

其処から…垂らしの長さを探りつつ、ロッド全体でパワーを受け止め、バットを撓らせた大きなスイングで、力まないキャストを心掛けていると…、

徐々に飛距離が延び、遂に…コスケ170Fが軽々70ｍオーバー！

問題だった、プラグの飛行姿勢の乱れや回転も起こりません。

遣った～！此れで、何とかサーフで戦え然うです。