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発眼卵放流と禁漁期間

  • ジャンル:日記/一般
冬のにおいがし始めた11月の中頃、Us+futures主催の、ヤマメの発眼卵放流に参加してきました。

場所はトラウトの聖地、魚野川某所です。


主催者の一人である、シマノやアイマのテスターを務める船沢さんの宿「アンティーズハウス 」へ前日入りして、可愛いネコや美味しいご飯、のんべー共が持ち込んだ酒を浴びるw


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ボスのクロ


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今年から新たに仲間入りしたムギ


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西村さんとわたくしは晩ご飯前からなから出来上がっておりましたw


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さらに飲み、美味しいご飯をいただきました。


そして、今回の発眼卵放流は釣りビジョンの「参るぞ狼」の取材が入っており、MCの菅原さんとぎのっちも前日入りしていたのだ。


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多分西村さんのカナダ遠征の土産話を聞いているところだと思うけど、ぎのっちのペースにつられて飲んでたぼくはまどろみの中にいたw

ぎのっち強いです。それとかわいい。


こんなかわいいおねーさんが奥さんだったらなぁなんて薔薇色の妄想してたら、数日後にぎのっちの結婚発表があったw

末長くお幸せに!



(´;ω;`)ぶわっ










笑い声も絶えることなく、遅くまで楽しい時間は続きました。




翌朝、朝食ギリギリまで寝たw


アンティーズハウスは朝ごはんも美味しい!


厚切りのトーストと甘さ控えめのヨーグルトが体を目覚めさせてくれます。



放流場所へ移動すると、明け方までの雨で魚野川は増水、濁りはないけど水の押しは強そうだった。

通ってみて感じたけれど、魚野川は見た目に反して流れの圧が強い気がするのだ。


同じ水深浸かっても渓流であんなに辛いこともないのだが。


安全第一で、漁協の方の説明を受け、道具を持って川をゆく。


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これが発眼卵、読んで字の如く、卵の中で稚魚の目がわかるような状態。

ヤマメの卵はイクラみたいな鮮やかな色でしたね。


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ぎのっちが放流する卵は、おれが手渡したのだ!


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竿を持たなくても絵になる、ずるい!



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こんなに沢山の方が参加したのです。


以前からこの活動は知っていて、どうにか参加したいと思っていました。


そんなこともあり、今年は一念発起して転職もしたりしていました。


参加してみて、改めて思うところは色々とありました。

みなさんが仰るんですよ、豊かな魚野川になってほしいと。


もっと釣果を伸ばしたい!とかそういう考えには至りませんでした。


何十人と集まってやっとこする作業を、ヤマメが、あの小さい体で全て自分たちでやっている…

生き物の強さを感じずにはいられません。

綺麗な魚、大きな一匹を求めたい気持ちと、誰にも釣られることなく生きてほしいという矛盾した気持ちは、きっと今後も決着することは無いだろうと思うのです。


禁漁期間に、その年に釣れた魚を肴に酒を飲み、また次の年へ想いを馳せる…いいじゃないですか。


そしてただいま12月、この時期になるとやっぱり思うことがあるわけです。


海のルアーフィッシングの人気ターゲット、シーバス。

そのシーバスの産卵時期、最後の荒食いの時期。


ストリンガーいっぱいに繋がれた、目から生気の抜けた魚たち。


魚の写真を撮りたいために、ストリンガーに繋いで写真を撮って、それを蘇生してリリースしました…なんて言ってる人もいる。


挙句の果てには栄養の行き届いた内臓だけ抜いて身は捨てていく輩もいるくらいだ。


SNSなんかで魚を未来に残そう!という活動をしている方の所属するメーカーが、産卵前の荒食いをパターンだと謳って釣具を売ってたりするのがなんだかなぁと。

シーバスに限らず、根魚やメバルとかもそうだと思うんだけど。


一年のうち、数ヶ月くらいは静かにさせてやっても良いんじゃないかなーって思うわけです。特に産卵時期なんか。



ただ、そうなると今度は何かしらの基準が必要になる。


例えばぼくの居る新潟と南の方の九州とかだと産卵の時期もずれることでしょう。

一括りにはできない。

なので、海の釣りもそろそろライセンス制を導入してもいいんじゃないかなーなんて思うんです。


どこどこのエリアは何がいついつまでは禁漁です!

とか。


内水面ではうまくいってると思うので、ここらへん国が主体でやってもよさそうだとは思うんです。


金払ってまでやりたくねぇって人たちはやらんばいーこってw


なんでもそうですが、無秩序な状態ってのはよくないと思うんです。

自然を相手にしてる趣味だからこそ、限度節度を大切にやっていけたらなぁなんて思うんですよ。

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