夜なべで自作ランディングネット ④

低気圧が通過し、風と雪が落ち着いてきて、体調もやっと安定し、ラストスパートをかけてランディングネットを編んでいました。

気づけば朝になってる事も続き、かなり寝不足です(笑)下を向いて編んでいるので顔が浮腫み、鏡で見ると一瞬「二日酔いの顔?」と思うほどです。

今回のブログも前回の続きで、ランディングネットを編む内容です。またまたお付き合い下さいm(_ _)m

減らし目作業を進めて行くと、目が疲れたり、流れ作業になりがちで、減らし目をした部分をつい見落としてしまう事があります。
私は前回ランディングネットを編んだ時にとても苦戦したので、今回は目印をつけながら、減らし目の作業をしています。

4uzz2z2acj36eg5xxd3v_360_480-5e59abf1.jpg
近くにあったヘアピンを目印につけていました。付箋のようなものを巻いておくのがいいかもしれませんね。

編み続けて行くと、徐々に丸みが出るので編みづらくなります。ここは集中力が必要なのでしっかりと休憩をしながら作業をする事をお勧めします。
(私は編み目を飛ばして編んでしまって、ほどいてやり直すなど、少し苦戦しました。)

とりあえずひたすら3個ずつ目を減らして一段ずつ地味に地味に編み、前回のブログから約3日。
やっと編みの作業が完了しました!

xfwb8f7stoyfhmthbjeg_480_360-67354c30.jpg
フレームに取り付ける部分のフライラインはまだ残した状態です。
リールを横に置いてますので大きさの目安にしてください。

傘のような形状だったランディングネットがしっかりと底の部分に向けて丸くなっています。

この後、フライラインをとり、ランディングネットの底の部分を確認します。
tani6nm5xf9wwie58t9b_480_360-3759e600.jpg
フレームと並べて見ると大きく見えませんか?

サイズ間違いでは?と思うほど大きく見えると思います。
ではなぜ、この大きさでランディングネットを作ったかというと、クレモナ糸は染色する時に2割程度縮みます。
なので多少自分の作りたいサイズより大きめに作る方がいいと思います。
そして縮む事によって、編んだ結び目がきつくなり、丈夫なランディングネットになります。

これでようやく夜なべ作業が終わり、ランディングの染めの作業と取り付けに入ります。
次回のブログで夜なべで自作ランディングネットシリーズ完結いたします。

年内どうにか間に合いそうで、内心ホッとしています(笑)
完成まであと少し!
新年入魂目指します!


コメントを見る

野生児姐さんさんのあわせて読みたい関連釣りログ