夜なべて自作ランディングネット ③

引き続きランディングネットを編み続けています。今回もお付き合い宜しくお願い致しますm(_ _)m

北海道は爆弾低気圧が近づき暴風雪の大荒れの天候で、持病のせいもあり体調を崩して作業ペースが若干落ちていました。

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絵に描いたような冬型の等圧線。そしてまさに西高東低の冬型の気圧配置です。

ニュースでご存知かも知れませんが、峠が通行止になったり、ホワイトアウトして車が立ち往生したりなど、道路状況も安定しません。

釣行が出来ないような大荒れの天候をもたらす低気圧が襲う冬の北海道。「試される大地」とはよく言ったものです。

この時期、持病持ちの私は絶対に、無理な釣行は控えるようにしています。自分の安易な考えで他の方々に迷惑をかけないようにするために、天候、気温をチェックし、自分の体調と体力と相談し判断して釣行予定を立てています。そして釣行が出来ない時は普段やらないような釣具のメンテナンスをしたりしています。

皆さまも冬場の釣行の際に気をつけている事があると思いますが、命あってこその楽しみです。無理はなさらないようにしてください。

話が少し逸れてしまっていましたが、ランディングネットの進行状況は?というと、次工程に移れるくらい増やし目をしたランディングネットをひたすら編む作業を終えやっと減らし目を編む段階に入りました。

これから「減らし目」という作業に入ります。その呼び名の通り「目を減らしていく」という作業です。この作業は網の底の部分に向かっていく大切な作業です。

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減らし目をする前の写真です。

このように普通に編み続けた目を減らしていく作業が下の写真の減らし目です。

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これは最初に減らし目をした写真です。

まず、減らし目をしていくと、最初の減らし目は上の写真のように目の形が三角形になります。減らし目をしてない場合は横にあるダイヤ型です。
このような目を3つ、同じ間隔(全体の目数が118であれば、118÷3で約38.66…となり、減らし目をする1段目は約38目毎に減らし目を入れていきます。そして目を減らしたので次の段の全体の目数は115(118-3=115)になります。このようにして少しずつ減らし目をしていきます。

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これは減らし目をして2段目の写真です。
2段目になると長方形になります。

この作業をしていくと、ランディングネットの変化が実感できるようになってきます。

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減らし目を7段入れたランディングネットの写真です。

外側の部分が内側に入り込むように丸みを帯びてきています。目に見える変化もあって、作業スピードが心なしか上がり、モチベーションも上がってきます。
あと少し!

次回ブログでは完成した写真を載せたいな…という気持ちを胸に私の夜なべの日々は続きます。

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