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▼ エギに求められるコト その2
皆さん、こんにちは!
気がつけば、11月1日と季節が進んで行っているではないですかっ!
今回は前に書かせて頂いた「エギに求められるコト」の続きがテーマです。
良かったら、前のレスを読んで下さいねっ
http://www.fimosw.com/u/yamashita/pshger1havr45p
前回は、エギング創世記に求められたコトは『まっすぐに沈むコト』であったと締めくくりました。
ではその後のエギに求められるコトは…
これは当時数量限定発売された「エギスッテ Ⅱ」というアイテムですが、皆さんご存知ですか?
正直、このアイテムをご存じな方は、かなりベテランなエギンガーであり、かなりマニアックな方だも言えますね
そしてもう1アイテムが…
「エギ F」の発泡ボディーを活かした、船アオリ専用設計バランスの「エギ 船アオリF」(通称:FAF)です
この当時、西日本を中心に、安価なエギが多くなり、一気にエギングを楽しむ方が増えていましたが、まだ漁師さんからのリクエストや、関東を中心に盛り上がっていた『船アオリ』に対し、発泡ボディーを活かした、船アオリ専用バランスのアイテムをラインナップに加えていました。
この一瞬のタイミングで、僕らメーカーのエギに求められていたコトは…
バリュープライスとエギとしての基本性能(直進性能)の高さ
だったと思います
しかし同時にそのタイミングで、実はエギングに革命が起こっており、
大きな転換期を迎えることになります
それは
☆ナイロンからPEラインへの変化
☆ダートアクションへのアクションの変化
☆ナイトゲーム中心から、デーゲーム中心への変化
☆乗せるエギングから、掛けるエギングへの変化
という、エギングが激変するタイミングに入っていたのですっ
簡単に言えば
現在のエギングに変わったタイミング
だったと言えます。
ここでエギに対して求めるコトは、一夜にして『ダートアクションをすること!』に変わったのです!!
そこでMariaブランドでデビューしていた「ニューオールド」、また数量限定品として発売した「エギスッテⅡ」で培った、現在のエギの主流ボディーである、中空プラスティックボディーの当社初のダート系のエギが…
「エギ 王」です
当時の僕はこんな感想を持っていました。
(ただのエギング好きなアングラー視線です。)
「なんでウチのエギ王は、メディアで書かれているように、メッチャ激しくロッドジャークを加えなくても、エギがダートするんぢゃ???」
当時の開発の先輩は言いました。
「バカヤロー、ナイロンラインでも簡単に動くように作ったんだから、オメー当たり前だろう!」
なるほど…
スライド型のダートアクションとも言えるアクションが簡単に出せるようにするため、独特のキール形状、下方低重心のためのタングステン採用した「エギ 王」は、かなり尖がったエギと言えますし、個人的には「見た目よりも、ルアーチックなエギ」の印象が残っています
また同時期にトライアル発売されていたのが…
「エギスッテⅢ」です
実は「エギスッテⅡ」と「エギスッテⅢ」は、カラーバリエーション以外にも違うところがあるんですよ!(ウエイトフォルムを要チェック)
これも現物を残している僕からすると、この時代の“求めるコトが変わった瞬間”を垣間見える、貴重なアイテムと言えます
ちなみに「エギスッテⅢ」は、メッチャ釣れました
本当に一回しか販売されずに、勿体ない…
と、今でも思っています
また、この時期は少しでも多くの方に…
デーゲームのエギングって、楽しいんだよ~
を広める活動に終始してました
なんせ今は考えられませんが、昼間の海岸線には、殆ど僕以外はエギングをしている輩はいない状態 でしたから…
そして時を同じくして、発泡ボディーのエギの最後のアイテムとなる…
「エギ 職人」がデビューっ
この「エギ 職人」は、スペック上の差はあまり無いのですが、「エギ 王」と比べてスローフォールであり、ダートアクションは控えめのアイテムだったので、当時は『エギ王』と『エギ 職人』が…
確実に仕留める、YAMASHITAの2トップ
であり、現在の『エギ王 Q LIVE』と『エギ王 K』のような関係にあったと言えます。
このエギング成長期のエギに求められたコトは、サイトフィッシングも全盛期になっていく中での…
イカの活性の違いに対応できるエギ
に、なっていったのかもしれませんね。
エギングが激動の中、次回に続くっ
BY WAKA
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お気軽にコメントをお寄せください!!
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エギ王コミュニティ入会キャンペーン
http://www.yamaria.co.jp/yamashita/egicom_join_us/tabid/1012/Default.aspx
エギ王 K スペシャルサイト
http://yamashita-maria.jp/egi_k/index.html
エギ王 K 釣果ギャラリー
http://yamaria.co.jp/yamashita/yamashitauseful/movie/egio_k/tabid/915/Default.aspx
「エギ王 COMMUNITY」
https://egio-com.com/index.php
「ヤマシタ釣果情報ブログ」
http://www.yamaria.co
気がつけば、11月1日と季節が進んで行っているではないですかっ!
今回は前に書かせて頂いた「エギに求められるコト」の続きがテーマです。
良かったら、前のレスを読んで下さいねっ
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前回は、エギング創世記に求められたコトは『まっすぐに沈むコト』であったと締めくくりました。
ではその後のエギに求められるコトは…
これは当時数量限定発売された「エギスッテ Ⅱ」というアイテムですが、皆さんご存知ですか?
正直、このアイテムをご存じな方は、かなりベテランなエギンガーであり、かなりマニアックな方だも言えますね
そしてもう1アイテムが…
「エギ F」の発泡ボディーを活かした、船アオリ専用設計バランスの「エギ 船アオリF」(通称:FAF)です
この当時、西日本を中心に、安価なエギが多くなり、一気にエギングを楽しむ方が増えていましたが、まだ漁師さんからのリクエストや、関東を中心に盛り上がっていた『船アオリ』に対し、発泡ボディーを活かした、船アオリ専用バランスのアイテムをラインナップに加えていました。
この一瞬のタイミングで、僕らメーカーのエギに求められていたコトは…
バリュープライスとエギとしての基本性能(直進性能)の高さ
だったと思います
しかし同時にそのタイミングで、実はエギングに革命が起こっており、
大きな転換期を迎えることになります
それは
☆ナイロンからPEラインへの変化
☆ダートアクションへのアクションの変化
☆ナイトゲーム中心から、デーゲーム中心への変化
☆乗せるエギングから、掛けるエギングへの変化
という、エギングが激変するタイミングに入っていたのですっ
簡単に言えば
現在のエギングに変わったタイミング
だったと言えます。
ここでエギに対して求めるコトは、一夜にして『ダートアクションをすること!』に変わったのです!!
そこでMariaブランドでデビューしていた「ニューオールド」、また数量限定品として発売した「エギスッテⅡ」で培った、現在のエギの主流ボディーである、中空プラスティックボディーの当社初のダート系のエギが…
「エギ 王」です
当時の僕はこんな感想を持っていました。
(ただのエギング好きなアングラー視線です。)
「なんでウチのエギ王は、メディアで書かれているように、メッチャ激しくロッドジャークを加えなくても、エギがダートするんぢゃ???」
当時の開発の先輩は言いました。
「バカヤロー、ナイロンラインでも簡単に動くように作ったんだから、オメー当たり前だろう!」
なるほど…
スライド型のダートアクションとも言えるアクションが簡単に出せるようにするため、独特のキール形状、下方低重心のためのタングステン採用した「エギ 王」は、かなり尖がったエギと言えますし、個人的には「見た目よりも、ルアーチックなエギ」の印象が残っています
また同時期にトライアル発売されていたのが…
「エギスッテⅢ」です
実は「エギスッテⅡ」と「エギスッテⅢ」は、カラーバリエーション以外にも違うところがあるんですよ!(ウエイトフォルムを要チェック)
これも現物を残している僕からすると、この時代の“求めるコトが変わった瞬間”を垣間見える、貴重なアイテムと言えます
ちなみに「エギスッテⅢ」は、メッチャ釣れました
本当に一回しか販売されずに、勿体ない…
と、今でも思っています
また、この時期は少しでも多くの方に…
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を広める活動に終始してました
なんせ今は考えられませんが、昼間の海岸線には、殆ど僕以外はエギングをしている輩はいない状態 でしたから…
そして時を同じくして、発泡ボディーのエギの最後のアイテムとなる…
「エギ 職人」がデビューっ
この「エギ 職人」は、スペック上の差はあまり無いのですが、「エギ 王」と比べてスローフォールであり、ダートアクションは控えめのアイテムだったので、当時は『エギ王』と『エギ 職人』が…
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であり、現在の『エギ王 Q LIVE』と『エギ王 K』のような関係にあったと言えます。
このエギング成長期のエギに求められたコトは、サイトフィッシングも全盛期になっていく中での…
イカの活性の違いに対応できるエギ
に、なっていったのかもしれませんね。
エギングが激動の中、次回に続くっ
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- 2013年11月1日
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