こんにちは。

出張やら原稿書き等で忙しくログをアップする事が出来ませんでした。

ちょっと間が空きましたが、アドバンスメント　SBR−６８に付いてお話をさせて頂きます。

今回初めてメバルロッドを作りました。







このロッドは従来のメバルロッドの概念を覆す様なロッドになっております。

従来のメバルロッドは、向こうアワセの釣りで柔らかいティップで違和感なく食い込ませる事に重点を置いた様な感じでした。

今回のメバルロッドのコンセプトは、アジングロッドで培ったノウハウを用いて掛けられるメバルロッドです。

HSRの様なアジングロッドをそのまま流用してもメバルにも使えるのですが、少しティップが硬いのでもう少しティップの先を柔らかくする為にティップのソリッドを４０cmに延長しティップの先１０cmを柔らかくしました。





この為に食い込みが格段に良くなり、継ぎも逆並継ぎにする事で振り抜けが良くなりベンディングも奇麗になり感度も上がりました。

巻の釣りと言うのは、ロッドでアワセるのではなくリールでアワセる事になるのでティップが柔くても関係なくフッキングします。

勿論その釣り方で全然問題ないのですが、皆さんがリーリングの釣りばかりしているとメバルがスレ、反応しなくなります。

そんな時にアジングに用いるフォールメソッドやフワフワメソッドを用いるとバイトして来る事が多く今迄釣れなかった場所で釣る事ができます。

即ち、ご自分の引き出しが増える訳です。

ボトムに型の良いメバルが居る事が多いのですが、ボトムをリトリーブで釣ると言う事は初心者の方には難しくどうしても巻いている内に段々レンジが上がってしまっていると思います。

フォールメソッドの場合は、ボトムを取りながら釣るのでボトムと言う基準が有りレンジキープが初心者の方でも容易になります。

フォールメソッドは、食わせの間を入れる釣りなのでここで食いなさいよと言ってメバルを待ち構え食った瞬間にアワセを入れるわけです。

フワフワ水中を定位させる、或は微妙な流れに乗せ流し潮のヨレ（潮目）を探しその様な状況でバイトが有った瞬間を感じアワセる、これがフワフワメソッドなのです。

潮のヨレには、ベイトが溜りその中に居る個体は活性も高く表層のメバルは全く反応しなくてもその様な潮目の中にいるメバルは反応してくれます。

これはアジにも共通している事ですが、その様な潮目をサーチするには感度は絶対に必要なのです。

軽量ジグヘッドを潮に乗せ流しジグヘッドの重さの変わる所をサーチしそこで色々アクションを起こす事でバイトを誘います。

その為に感度が必要なのです。

感度と言うとアタリを感じるだけと思っておられる方が多いと思うのですが実はその部分の方が重要だと僕は思います。

アドバンスメント　SBR−６８は突出した感度を持っておりその様なリグの重さの変化にも対応しておりメバルがワームを咥えた違和感も確実に伝えてくれます。

今迄のメバルロッドの概念を変えるメバルロッド！是非お使い下さい。

ガイドスペックです。

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