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ブルーブルースネコン90sの浮力調整

  • ジャンル:日記/一般

同じ魚でも釣った時にいつまでも覚えている魚ともう忘れてしまった魚がいる。

覚えているのは強く心が動いた時だけどそれが何かよく分からなかった。


初めて釣ったスズキ。


凄腕のスズキ。


自分で作ったルアーで釣ったスズキ。


こんなのをよく覚えている。


初めて釣ったスズキは何も分からない所から三日三晩やってヒットした。

心臓が爆発しそうなほど胸が高鳴ったのを覚えている。

凄腕では戦ったライバルが釣った、ある一匹のスズキを覚えている。

それは私がいくら手を伸ばしても届かず私を苦しめた。

自分で作ったルアーで釣ったスズキは道具の目利きを育ててくれた。

自分で作ったルアーの荒や市販で売ってるルアーの善し悪しも含め思い込みかもしれないが作り手の感情が伝わるほど分かるようになった。

どれも手間暇かけて釣った魚で一匹に対する思いは強い。

込めた思いの強さに比例して印象に残っている。

一方、入れ食いの時に釣れた魚はすぐに忘れる。

釣りをしてるんだからいっぱい釣れた方がいいのにそこであった入れ食いは覚えていても出会った魚の印象は薄い。

それを不思議に思っていた。

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私が釣りをしている肱川ではロープや橋脚があり純正の♯6フックでは大きいスズキを引っ張った時に伸ばされてしまうためスネコン90sのフックをRBMH♯4に交換する必要がある。

当然フックの重量が重くなればルアーが早く沈むようになる。

塩分濃度3%で浮力調整しているとすれば徐々に塩分濃度が薄くなる肱川の下げ潮では沈む速度が早すぎる。

軽量化するためにラダーを削ることにした。

ラダーを削るとS字アクションは消え沈む姿勢も水平になる。

軽いので水底に根掛かりしにくい。

いじる事でメリットもあればデメリットもある。


まずはスネコン90sがどういったスペックか事実確認しよう。

カタログスペックより掘り下げた部分から確認していく。


事実認識がズレていると低レベルな話にしかならないのでおもしろくない。
 

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ノーマルのスネコン90sが真水で沈むスピード。

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ちなみにフックを外したスネコン90sは浮く。


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#4フックに交換する。

フックの重量で浮力が下がって尻下がりになった。

重くなり水底に左目をこすりつけている。

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ラダーを剥離する。

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浮力はこれくらいにした。

私のポイントの流れの早さと塩分濃度では糸を張るとサスペンドして糸を緩めるとゆっくり沈む。

#4で純正と同じくらいの早さで沈むようになった。

実際にポイントで確認すると塩分濃度が薄い下げ潮の肱川なのでこれくらいが自分の通したい場所に長時間留まれる浮力だった。



 

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