13-01-2019 未来はどっちだ? Drone in the dark

全国推定80万人のエギングファンの皆様、ティップでアタリとってますか?

海の様子を見に行ってくる。

一昨晩は散々な結果だったのでリベンジですぞ、若!

今朝は4時半ごろ釣り開始。8:30満潮。
7時くらいまでを目安にやってみます。

現地に着くと、まただよ...風が予報より強い!
できないことはないだろうと腹をくくり、準備をしていざゆかん。

目指すポイントの少し前に先行者がいますね。


こんなところに人がいるのは珍しい。しかもスタンドライトを煌々と照らしています。工事現場?

いや、釣り人ですね。エサ釣りだ


特に気にせずにポイントへ。

波高い。

やはり、風強い。

風にやりづらさを感じながら釣り開始。

PEが弧を描いていきます。

勿論、反応も無し。てか、わからん。

ふと先ほどの釣り人たちの方向を見ると、前に見た光景が...

ドローンがコウノトリみたくエサ運んどる。

ドローンフィッシャーマンですね、はい。果たして釣れているのか


こちらも負けじとキャストを繰り返します。

遥か沖合まで仕掛けを運ぶドローンを尻目に、多目に見て飛距離30-40mのアナログフルキャストを繰り返す私。 うーん、IT革命

ここオーストラリアでは知りませんが、日本では現状ドローンフィッシングは法に触れると聞いたことがあります。投下しちゃいけないんですよね、確か。

2時間ほどしてすっかりあたりが明るくなった頃、幾度もどでかい海藻を釣って疲れていた所、グイングインと生命反応が!

いたよー!キタよー!

波が高いので慎重にランディング

dre9fstw5as3fvmrpuix_361_480-cad957ef.jpg

少しサイズも大きくなってきていますね、クーッ!もう満足。
エギは赤メタリックの下地、3.5号。

満潮が近くなり、いよいよ波も高くなってきたのでこのタイミングで撤収。


エギング
ロッド : シマノバリスティックプロエギング
リール : セドナ2500FD
ライン : デフレPE6lb
リーダー : サンラインエギングリーダーリーダー2.5号
ルアー : 記憶が正しければ日本のエギングセットについていたエギ


オマケ☆

ドローンに全く疎い私は帰り際にドローンフィッシャーマンと少し話をしました。見た目でislanderかなと思ったらKiwiの2人でした。

朝七時ですが優雅にJack&Danielを嗜んでます笑


彼のドローンは何と5kmまで飛行するとのこと。実際には200mくらいまでで使ってました。

それでも6回くらい往復させるとバッテリーが弱くなるらしい。だから替えのバッテリーを3個持ってると。

仕掛けはどうやって落とすのか?

ガンダム好きの私はマニュピレーターを想像してたのですが、思ったよりも単純な手作りのデバイスがドローンのお腹についていました。

洋服のハンガーを加工したもので、ドローン進行方向にワイヤーが出てるように取り付け。だけ。そのワイヤーに仕掛けのスイベルを引っ掛けて狙ったエリアまで飛ばし、ドローンを反転させると仕掛けが落ちる仕組み。シンカーは無し、エサとハリのみ!

カメラが付いてて、リモートのモニターに映る映像を見ながら操作します。

明るいライトが付いてたのは、このライトを頼りにドローンをカムバックさせると。Autohome機能で、飛び立った場所に自動で帰着させることもできるが、バッテリーの消費が激しいらしく、マニュアルでやるんです、と。


今朝は釣れてないけど先週はグッドなサイズの鯛を釣ったと。

ドローンの写真はこちら

p6e3j2btodyz7u53y27t_361_480-5e658241.jpg

その名はPhantom、有名ですか?

ドローンフィッシャーマンをみたのはこれが2回目です。きっとこれから徐々に増えていくのでしょう。

竿や糸、リール。技術の進歩や新素材、品質の向上によって現在の釣具にたどり着いたわけですが、ドローンは全く違う方向性からキャストの定義を変えてしまいました。

間違いなく遠くへ[飛ばせる]ようになるドローン。

使ってみたいと思いますか?



コメントを見る