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やっぱ持っていない男の上京

  • ジャンル:釣行記
阪神シーバス調査隊のMasa隊長が、東京湾での穴撃ちを堪能したいとの連絡が入る

今までも年に何度か上京し、ボートシーバスの友達でアテンドしていますが、毎回、東京湾のポテンシャルを感じられるような釣果には恵まれず

釣れる時期には、台風やら風絡みでエリア限定の渋い釣りだったり、良い状況だったのが直前の大雨でリセットされたり、典型的な持ってない人

ただでさえ持ってないのに、今回の状況は、来るとわかった途端に大規模な赤潮が発生し東京湾は死の海に・・・

色々調べれば調べるほど、これは、流石に止めた方が良いのでは?と思い、延期の相談もしましたが、折角なのでと言う事で強硬することになり、ならばと私も腹を決め気合を入れて準備を進めるべき週末を迎える前に39.7℃の発熱でダウン

もうこれは、持ってる持ってないとかでは無く、呪いとかその類・・・・

自己治癒能力が期待できないオッサンは、薬物に頼りきり奇跡的に前日の夕方には復活したが、病み上がりな体調で炎天下に挑むのは無謀とも思えた





釣果やら体調やら、不安な気持ちを抱えてマリーナに着くと、あれ?我絆釣ガイドサービスの船長がいる!?

あの寝坊の常連の体たらくの化身とも言える男が、時間通りの時間に居るなんて事は、ますます不安が募る

ところが出船し川を下ると、かなり水が良い
前日、前々日に上流では雷雨があったので、その影響?なのかは判りませんが、かなり良い感じと思っていましたが、やはり川筋から出ると少しずつ赤くなりだし、狙いのポイントについた時には、真っ赤化

わざわざ水の良い場所から悪い場所に移動しなくても良いのに(笑

とりあえずとワームを投げますが、水面直下を早引きしたピンク色のワームも見えないくらいなので、視界は10cmとかそんなもん、いくらタイトに投げてもワームの水押しでは魚に気づいてもらうのは難しいので、早々にミノーに代えるも、赤潮での魚のレンジが気になり長くは続かなく、結局はスピーンテールで赤潮の下側のクリアー層を意識して探るも無の時間は続く






ながーい我慢が続いた頃に、少しだけ水色がマシなエリアを発見

ここで隊長がジグで、60超えと中小サイズをポロポロと拾う
一方の私はスピンテールのスローロールで、一発60クラスを掛けるもバラす、、、、

いつもならスピンテールはスピンガルフ一択ですが、通販での手配が間に合わず、しょうがなく同じアイマのガウルSW320Vを使用したわけですが、このルアーでは私が思うような使い方が出来ずに、その影響もあって、その後もバラシを連発

結局、折り返しの時間になっても私は、ゼロですが、遠征した隊長が数本仕留めてるのが唯一の救い




その後もランガン気味に回るも何の反応も得られないまま、諦め半分で、そのエリアの最後のポイントに付くと水が良い
そこのストラクチャー際に必殺?の我絆釣ジグブレードを投げ込むと引ったくるようなバイトで穴の奥に逃げ込む

柱にゴリゴリ擦れてる感触を一瞬味わったところで、18lbナイロンはブレイク。。。。
引きの強さから、たぶんシーバスじゃなくて、クロダイ?
こういう事態も想定してPEを使わずにナイロンを使ってるんですが、流石に厳しかったか

バラした事でストラクチャーは荒れたかと思いましたが、ヌシがやられた事でセイゴ達のテンションが上がったのか、わかりませんが、ここからセイゴの反応が上がる

反応が良いと言っても普通はスキッピングしやすいワームなどを投げるような、20cmの隙間に、メタルジグをスキッピングで無理矢理、捻じ込むので結構難しい

ただ難しいが入れば必ずバイトが出るので、いい歳したオッサン達は、キャッキャしながら穴にジグを投げ込み、ホゲを回避

おそらく、こんなアホな事は誰もやらないんでしょうね(笑)





次に行ったエリアも、水が良い上に地形変化に、ストラクチャーが絡み、良い感じに流れが当たってる

しかもこのドピーカンの日中に散発的ながらボイルも

隊長がジグヘッドのピョンピョンで魚のテンションを上げてソワソワしてるところに、私が我絆釣ジグブレードを撃ち込みセイゴを量産

結構、釣れない時間が長かったので、セイゴでも楽しい(笑)

でもさすがにセイゴは針外すの面倒だなと思い始めたら1本まともな魚が入る

ひと通りジグブレードの釣りを楽しんだ後は、上ずってる魚をとるべくトップやミノーを投げるが無反応

でもピョンピョンには反応するので、低波動が効いてる?と想定し、ラッピングミノーに代えて見るとこれが良い感じ

着水させてゆっくり巻くだけ、トリプルフックも付いてるので、ノリも良いしで、これで数本を追加

ひとしきり楽しい時間を過ごしましたが撃ちどころもそれほど無いので、戻りながら撃つことに





良い水のエリアから赤い水のエリアへ移動したけど、全然釣れる気がしないが、それでも無駄にランガンする船長

どうせこの水じゃ釣れないしもう止めていいんじゃね?と思いはじめた頃、最後となったポイントで赤い水とクリアな水が混ざりあっていないポイントを見つける

期待せずに穴の奥に投げ込むと着水リトリーブで即バイト

サイズはフッコだけど当日、普通の穴撃ちで釣れた唯一の嬉しい魚で締めくくり





久しぶりに会った我絆釣船長は、以前よりもほんの少しだけ頭の中は大人になっていたけど、船上での炭水化物と甘いドリンクでのカロリー摂取量が、かなり気になった

Masa隊長は変わらず持っていませんでしたが、『東京湾って本当に釣れるの?』とポツリ

確かに隊長が上京した時って厳しい状況にしか遭遇したことが無いんだよな

彼が東京湾のポテンシャルを知るのはいつになるんだろう。。。。

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