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サルモ:スライダー

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100mm 36g フローティング

 元祖S字系アクションを有するプラグとして、もうずいぶん前に著名バスプロが紹介し一時期注目された、ポーランドのサルモがリリースしているルアーです。
 おそらく硬質の発泡素材製で、質量もあるので卓越した飛距離を誇ります。スライダーは70mmから120mmまで数種類のサイズ違いがあるのですが、これは中間サイズの使いやすいモデルです。
 使いやすい、とはいえポテンシャルを引き出すには少々コツが必要です。浮力が強く、頭を上げ気味に水面に浮いているのですが、ラインアイが頭の先端から上向きにセットされているので、着水後にそのまま引くと水面を滑ってしまうことがあります。リトリーブ前にはまずロッドを下向きに叩きつけるように操作して強引にダイブさせるように意識します。
 そして、浮上しきる前に次のアクションを加えることでアングラーの意図した動きが演出できます。ストレートリトリーブでは、有名になるきっかけとなった大振りのS字蛇行を見せます。
 さらにロッドアクションを加えると幅の広い派手なターンやその場での連続首振りアクションなど、使い込むことで操作のバリエーションも増えていきます。
 しかし、食わず嫌いな意見としては、リアルさからかけ離れた形状なのに、写真のもののようにちょっと気持ち悪いリアルプリントを施した外観によるところが大きいようです。
 以前に紹介したチャビーダーターと同じRR(リアルローチ)というカラー名だそうで、ハイライトのない黒目が妙に不気味です。
 ここで紹介するルアーは基本左面を撮影していますが、このルアーは左目部分がちょうど傷が入って欠けているので、不気味さが残る右目が見えるよう、いつもと逆に撮影しています。

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