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▼ ゴロタ場撃沈 逆転の一尾
やっと仕事も落ち着いてきました。ついでに来週予定されていた厄介な仕事が延期になりました。凄く気分的に楽になれます。そうすると釣りに行きたくなります。
実は週の頭に我慢が出来なくなって釣りに出かけてしまいました。やっと調子が上向きつつあるメバル狙いだったわけですが、台風みたいな低気圧が通り過ぎたばかりでまだ海は荒れていました。なのでゴロタ場の釣りは諦めて漁港内で頑張ってみたのですが…かすりもしませんでしたorz
やはり今シーズンはメバルのハズレ年なんでしょうか…それとも潮廻りが悪かったのか…20:00過ぎまで粘ってみたもののバイト一つなく完封負けでした(/_;)
そして昨日。海も落ち着いてきて、しかも潮廻りも大潮に入りました。これはチャンスです。今シーズン、ゴロタ場では全く結果が出ていませんが、行くなら今だろう!ということで楽園さんを誘って東伊豆のゴロタ場まで出かけてみました。
17:00に某漁港の駐車場で待ち合わせ。楽園さんはどうせいつものように遅刻してくるだろうとぎりぎりの時間に到着してみれば、5分遅れでやってきたので驚きました。では早速ポイントまで出向きましょう。
ゴロタ場ではスパイクシューズ必須です。そして確実に飛沫を被ったり、濡れた岩場に腰かけなければならなかったりするので、カッパも必要。基本的に尺オーバーのメバルを狙うので5mシャフトのランディングネットも必要。当然ですが水分補給するためのペットボトルなども持っていくことになります。結果、持ち物が非常に多くなって大変なんです。この状態でギッタンバッコンと安定しない漬物石大の岩がゴロゴロする場所を歩くわけで、通常よりも非常に疲れるわけです。目的のポイントまで到着した時には大汗をかき、ゼイゼイと肩で息をすることとなります。しかし、釣れた時にはそれに代えがたい感動が得られるのです。
しかし…
…
…
…

海は思った以上に荒れていました。釣り座にしたポイントは安全を考えて大きめの岩によじのぼり、海面まで推定3m弱はあるはずですが、足元を洗う波が這い上がって飛沫をまき散らします。早々に頭から水を被る私。
しかし過去に釣れた経験からすると、これくらいの荒れ具合なら魚がいればガンガン当たってきます。



そしていよいよ日没を迎え、プライムタイムがやってきました。

東の空に昇る月の光が強く感じられるようになってきました。
この時間、既に潮は下げにかかっていて、十分に動いているはずでした。前方に見えるいくつかのシモリの際を通すのが肝になるわけですが、トレースコースによって引き波が強く効いている場所…カレントが、ルアーの引き抵抗で感じる事が出来る場所がありますね。そこを中心にトレースするわけですが…
…
…
…
全くバイトが出ませんよorz
私はシンペンを中心としたハードルアーが中心。大物狙いでは複数のフックによって、ショートバイトも確実なヒットに持ち込みたいことと、遠投し、かつよりスローな釣りを実現させるための選択です。
それに対して楽園さんはジグヘッド+ソフトルアーでの釣り。今回はそのいずれにも全くバイトが出ませんでした。
しかも下げ潮に掛かっているので落ち着いてくるだろうと予想していた波の状況も、なんだか余計に激しくなっているような気がします。自分の立っている場所までは大きな波が立ち上がる心配はないとは分かっていても、月明かりに浮かび上がる海面が盛り上がる様は何度見ても怖いものです。
この荒れ方が続いたら釣れないな…私たちはここで見切りをつけ、仕方なく漁港で釣ることに。先日尺メバルを獲ったあの漁港です。
この港も釣り人の間では有名な港です。平日であっても常にそこそこのアングラーが入っています。大潮で、しかもここ数日まともに釣りが出来ない日が続いていたこの日、きっとめぼしいポイントには人が入っているだろうと思っていたら…ほとんど釣りをしている人がいませんね。つまり釣れていないんでしょう。突堤の先端部にいたアングラー…恐らくメバル狙い…の人に伺うと、アタリ一つないとのことでした。やはりそうか。
そのアングラーは引き上げていく所だったので、私たちは先端部でしばらくやってみますが案の定ノーバイト。

月が真上まで昇っています。この漁港は常夜灯らしきものが少ないので、月明かりが意外なほど明るく感じられます。
腹も減ってきたしラーメンでも食って帰ろうか。二人してそんなことを話し始めていました。でもせっかくここまで来たのだから、せめて前回尺メバルが出たポイントくらいはチェックして帰ろうという話になり、広い漁港のもう一つの実績ポイントに向かいます。
私はゴロタ場で使っていたシンペンをそのまま利用。数投しますがかすりもせず。潮位はかなり下がっています。恐らく下げ7分くらい。このポイントは比較的浅いので、フローティングミノーにローテーションしてみます。SMITH/GUNSHIP 36Fです。その1投目。
フローティングなので、シモリ付近をタイトに狙うのが楽になります。万一スタックしそうになったらリトリーブを停め、浮き上がらせることでほぼ根掛が回避できます。なので沈み根の直上をデッドスローで通すことにしました。海面が月明かりで照らされています。水面のざわめきは風によるものでベイトではないのでしょう。ですが何となく良い雰囲気を感じます。そしてハンドルを5回くらい巻いたところでゴッゴゴッ!という明快なバイトが出るとともに、ドラグを鳴かせて沖向きに疾走!
食った!!!と思わず声が出た!大型メバル特有のトルクフルでボトムに突っ込もうとする泳ぎ!
ドラグを絞め込んで魚を止め、無理にハンドルを巻かずにこらえると魚が浮いてきました。先日の魚に比べるとそれほどの重量感ではないけれど、いざピックアップしようとしたら、ドラグが滑るので更にドラグを絞めて慎重にランディング。毎度のことながらランディングネットを置いてきたときに限ってヒットしますね。

今回も鰭ピンの奇麗なメバルでした!
しかし毎度のことですが、魚の色を正確に写真に収めるのは難しいですね。この写真もフラッシュが強すぎて本当の色とは全く違って見えます。

この写真が一番実際の色に近いですね。赤みがさした色をしています。伊豆半島に多い赤メバルですね。

こちらはiphoneのカメラで撮影したもの。体長は27cmでした。体つきに比べて尾鰭が非常に大きく発達しています。だから泳ぎが強かったのでしょう。ファイト中はもう少し大きな魚だと予想していました。
このサイズのメバルでも十分立派だと思うのですが、前回釣った魚に比べるとやはり迫力に欠けますね。逆に前回釣った魚はこの魚より更に5㎝も大きかったわけですから…偶然とはいえ今更ながら凄いものが釣れたものだと思います。
残念ながらこのポイントでもこの一尾で終了。小場所なので魚がストックされる量も少ないのでしょう。21:00頃撤収となりました。
ゴロタ場で撃沈した時には、正直なところ今回は終わりだろうと思っていました。ダメもとで訪れた漁港で、何とか結果が出て満足です。今シーズンの伊豆メバルはまだまだこれからなのか、あるいは例年通り収束していくのか…もう数回は通ってみたいところです。
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PMGS79
Reel :Simano/16Vanquish1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
ima/sasuke SF-50
ima/meba CALM
SMITH/STILL
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/SHIRASU MINNOW
SMITH/SHIRASU MINNOW SOLID
SMITH/MEBAPEN SP
SMITH/GUNSHIP 36F
LUCKY CRAFT/WANDER 45
LUCKY CRAFT/WANDER 50
LUCKY CRAFT/WANDER JOINT 58
nada./BEAGLE-F
ZIPBAITS/ZBL S.P.M.55
ZIPBAITS/ZBL ZOEA 48
BREADEN/minimaru50
実は週の頭に我慢が出来なくなって釣りに出かけてしまいました。やっと調子が上向きつつあるメバル狙いだったわけですが、台風みたいな低気圧が通り過ぎたばかりでまだ海は荒れていました。なのでゴロタ場の釣りは諦めて漁港内で頑張ってみたのですが…かすりもしませんでしたorz
やはり今シーズンはメバルのハズレ年なんでしょうか…それとも潮廻りが悪かったのか…20:00過ぎまで粘ってみたもののバイト一つなく完封負けでした(/_;)
そして昨日。海も落ち着いてきて、しかも潮廻りも大潮に入りました。これはチャンスです。今シーズン、ゴロタ場では全く結果が出ていませんが、行くなら今だろう!ということで楽園さんを誘って東伊豆のゴロタ場まで出かけてみました。
17:00に某漁港の駐車場で待ち合わせ。楽園さんはどうせいつものように遅刻してくるだろうとぎりぎりの時間に到着してみれば、5分遅れでやってきたので驚きました。では早速ポイントまで出向きましょう。
ゴロタ場ではスパイクシューズ必須です。そして確実に飛沫を被ったり、濡れた岩場に腰かけなければならなかったりするので、カッパも必要。基本的に尺オーバーのメバルを狙うので5mシャフトのランディングネットも必要。当然ですが水分補給するためのペットボトルなども持っていくことになります。結果、持ち物が非常に多くなって大変なんです。この状態でギッタンバッコンと安定しない漬物石大の岩がゴロゴロする場所を歩くわけで、通常よりも非常に疲れるわけです。目的のポイントまで到着した時には大汗をかき、ゼイゼイと肩で息をすることとなります。しかし、釣れた時にはそれに代えがたい感動が得られるのです。
しかし…
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海は思った以上に荒れていました。釣り座にしたポイントは安全を考えて大きめの岩によじのぼり、海面まで推定3m弱はあるはずですが、足元を洗う波が這い上がって飛沫をまき散らします。早々に頭から水を被る私。
しかし過去に釣れた経験からすると、これくらいの荒れ具合なら魚がいればガンガン当たってきます。



そしていよいよ日没を迎え、プライムタイムがやってきました。

東の空に昇る月の光が強く感じられるようになってきました。
この時間、既に潮は下げにかかっていて、十分に動いているはずでした。前方に見えるいくつかのシモリの際を通すのが肝になるわけですが、トレースコースによって引き波が強く効いている場所…カレントが、ルアーの引き抵抗で感じる事が出来る場所がありますね。そこを中心にトレースするわけですが…
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全くバイトが出ませんよorz
私はシンペンを中心としたハードルアーが中心。大物狙いでは複数のフックによって、ショートバイトも確実なヒットに持ち込みたいことと、遠投し、かつよりスローな釣りを実現させるための選択です。
それに対して楽園さんはジグヘッド+ソフトルアーでの釣り。今回はそのいずれにも全くバイトが出ませんでした。
しかも下げ潮に掛かっているので落ち着いてくるだろうと予想していた波の状況も、なんだか余計に激しくなっているような気がします。自分の立っている場所までは大きな波が立ち上がる心配はないとは分かっていても、月明かりに浮かび上がる海面が盛り上がる様は何度見ても怖いものです。
この荒れ方が続いたら釣れないな…私たちはここで見切りをつけ、仕方なく漁港で釣ることに。先日尺メバルを獲ったあの漁港です。
この港も釣り人の間では有名な港です。平日であっても常にそこそこのアングラーが入っています。大潮で、しかもここ数日まともに釣りが出来ない日が続いていたこの日、きっとめぼしいポイントには人が入っているだろうと思っていたら…ほとんど釣りをしている人がいませんね。つまり釣れていないんでしょう。突堤の先端部にいたアングラー…恐らくメバル狙い…の人に伺うと、アタリ一つないとのことでした。やはりそうか。
そのアングラーは引き上げていく所だったので、私たちは先端部でしばらくやってみますが案の定ノーバイト。

月が真上まで昇っています。この漁港は常夜灯らしきものが少ないので、月明かりが意外なほど明るく感じられます。
腹も減ってきたしラーメンでも食って帰ろうか。二人してそんなことを話し始めていました。でもせっかくここまで来たのだから、せめて前回尺メバルが出たポイントくらいはチェックして帰ろうという話になり、広い漁港のもう一つの実績ポイントに向かいます。
私はゴロタ場で使っていたシンペンをそのまま利用。数投しますがかすりもせず。潮位はかなり下がっています。恐らく下げ7分くらい。このポイントは比較的浅いので、フローティングミノーにローテーションしてみます。SMITH/GUNSHIP 36Fです。その1投目。
フローティングなので、シモリ付近をタイトに狙うのが楽になります。万一スタックしそうになったらリトリーブを停め、浮き上がらせることでほぼ根掛が回避できます。なので沈み根の直上をデッドスローで通すことにしました。海面が月明かりで照らされています。水面のざわめきは風によるものでベイトではないのでしょう。ですが何となく良い雰囲気を感じます。そしてハンドルを5回くらい巻いたところでゴッゴゴッ!という明快なバイトが出るとともに、ドラグを鳴かせて沖向きに疾走!
食った!!!と思わず声が出た!大型メバル特有のトルクフルでボトムに突っ込もうとする泳ぎ!
ドラグを絞め込んで魚を止め、無理にハンドルを巻かずにこらえると魚が浮いてきました。先日の魚に比べるとそれほどの重量感ではないけれど、いざピックアップしようとしたら、ドラグが滑るので更にドラグを絞めて慎重にランディング。毎度のことながらランディングネットを置いてきたときに限ってヒットしますね。

今回も鰭ピンの奇麗なメバルでした!
しかし毎度のことですが、魚の色を正確に写真に収めるのは難しいですね。この写真もフラッシュが強すぎて本当の色とは全く違って見えます。

この写真が一番実際の色に近いですね。赤みがさした色をしています。伊豆半島に多い赤メバルですね。

こちらはiphoneのカメラで撮影したもの。体長は27cmでした。体つきに比べて尾鰭が非常に大きく発達しています。だから泳ぎが強かったのでしょう。ファイト中はもう少し大きな魚だと予想していました。
このサイズのメバルでも十分立派だと思うのですが、前回釣った魚に比べるとやはり迫力に欠けますね。逆に前回釣った魚はこの魚より更に5㎝も大きかったわけですから…偶然とはいえ今更ながら凄いものが釣れたものだと思います。
残念ながらこのポイントでもこの一尾で終了。小場所なので魚がストックされる量も少ないのでしょう。21:00頃撤収となりました。
ゴロタ場で撃沈した時には、正直なところ今回は終わりだろうと思っていました。ダメもとで訪れた漁港で、何とか結果が出て満足です。今シーズンの伊豆メバルはまだまだこれからなのか、あるいは例年通り収束していくのか…もう数回は通ってみたいところです。
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PMGS79
Reel :Simano/16Vanquish1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
ima/sasuke SF-50
ima/meba CALM
SMITH/STILL
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/SHIRASU MINNOW
SMITH/SHIRASU MINNOW SOLID
SMITH/MEBAPEN SP
SMITH/GUNSHIP 36F
LUCKY CRAFT/WANDER 45
LUCKY CRAFT/WANDER 50
LUCKY CRAFT/WANDER JOINT 58
nada./BEAGLE-F
ZIPBAITS/ZBL S.P.M.55
ZIPBAITS/ZBL ZOEA 48
BREADEN/minimaru50
- 2016年4月21日
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