【疾風怒濤】ほろ苦いシーバスデビュー戦

本日のミッションはまだシーバスの顔を見たことのない

迷えるアングラーにはじめてシーバスを釣らせるという作戦。

最近の若者にしては骨がありそうなのでスパルタでビシビシやりますよ（笑）

何よりも最初の一匹との出会いが今後のシーバスとの関係を

左右させるので重要な任務になります。

この時期のバチパターンなら比較的に簡単に釣れるが今年のバチはまだ

昨日の下見でも小さいルアーにしか反応がなかった厳しい湾奥。

今日はダメだったらすぐ移動できるよう湾奥河川＆支流のポイントを

ランガンしながら釣る予定にしました。

夕マズメから水深のあるエリアを選んでスタート。

先ずはノットの講習会から

難しくないのでFGノットを覚えちゃいましょう。

編み込みだけキレイにできればあとはハーフヒッチで完了。

どんな状況でも現場でノットが組めれば合格。

次はキャスト練習

ルアーの重さを感じてしっかりロッドのバットから曲げること

う～ん・・・良い音してるな～

あとは狙って投げられるようになれば◎

次はリトリーブ

ルアーの泳ぎを目で確認しながら引き波の練習。

V字波紋が２０度くらいになるように流れより少しだけ速くゆっくり巻く。

明るい時間帯にルアーがどんな泳ぎをするかいろいろ試してみましょう。

上げと南風でいい感じに潮目ができてきたので流れのウンチクを少々（笑）

そして、バイブレーションでフルキャスト！！

腕がちぎれるくらい限界のスピードで超早巻き

ロッドの角度とカウントダウンしてレンジ操作できればあとは釣るだけ。

そんなこんなであっという間に流れが止まってしまったので次のポイントへ

下流へ移動して日没後の下げを狙うことに

流れが絞れていて流速が上がる場所だが予想以上の激流

満潮と同時に上流側で例のやつが起こったみたいですね。

それでも流れを避けるように足元から10ｍくらいの

シャローエリアを狙うように際、際を攻めていく。

単発なライズがはじまり時合に突入かと思わせる水面のざわつき

ゆっくり流したいのだが流れが速すぎてトレースコースもままならない。

だんだん激流には慣れてきたがライズがなくなり

流芯部へ狙いを切り替えるが全く反応なし。

２時間くらい粘っては見たがノーバイトでゲームオーバー・・・

相手が自然なので釣れることもあれば釣れないこともある。

しかし、場所の選定から何から自分が間違っていたのでしょう。

これに懲りずにもう一回リベンジさせて

一度、シーバスを釣ればその魅力に中毒になって止められなくなるから。