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加藤 正則

千葉県

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地震は本当に怖いです

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3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は
M9.0に訂正されるなど日を追うごとに
より一層被害のすごさを明らかにしています。

実は私事ですがイロイロとありまして
気持ちが少しだけですが落ち着いてきましたので
今回は書かせていただこうと思います。

私が住んでいる千葉県でも
発生時には
今まで経験したことのない大きな地震でした。

当時、私は自宅2階にいたのですが
ドンドン強くなっていく揺れに
とっさに台から落ちそうになっている
TVを抑えんだのですが
人の力ではどうする事もできず
左右に動き落ちそうになるTVに振り回されながら
知らず知らずに
「止まれ!止れ!」と呟いていました。

それでもなかなか収まらない揺れに耐え
揺れがゆっくりと収まった時に目にしたのは
歪んだ壁と
盛り上がった床でした。

もともと、私の家は
地盤が少し軟らかく
しかも住んでいた家も古かったので
今回の地震には耐えられなかったのです。

一瞬そんな床を見て何が何だか
分からなかったのですが
しかし、じっとしているわけにはいかなかったので
近くにあったバックに貴重品を詰め込み
とにかく外に出ようと階段を下りると
家具などが倒れていました。
隙間を探しながら玄関に向かいましたが
すんなりと出られるわけもなく
外に出れるまでに
随分と時間がかかったように思います。

倒れた下駄箱や
落ちた棚など動かない物で塞がれた
玄関の隙間からなんとか表にでて振り返り
呆然としていると
次の大きな地震で
私の目の前で
私が今まで住んでいた家の1階がつぶされるように
家が壊れていきました。
全壊とゆうものではありませんでしたが
1階の高さは半分以下になり
2階も一般的な家の形である
綺麗な箱形を成していませんでした。

そんな光景を、
もう呆然とするしかなく立ち尽くして見ていました。

それでも、
自分が出てきた玄関のくぐってきた隙間が
押しつぶされているのを見つけて
愕然としました。


まだ1階で出口を探していたり
隙間をくぐっている最中だったらと思うと
体の震えが止まりませんでした。

その後も、地震は続いていたので
みんなが心配で
電話を掛けまくりましたが繋がることもなく
日が暮れかけると
仕事を終えた彼女が小型スクーターで来てくれました。

この時点で
人が住める形をなしていない家では
夜が明かせないので
私が夜を過ごせるのは
10kmほど離れた親戚の家しかないのは
親戚と連絡が取れない中でも分かっていたので
彼女と2ケツで彼女の家まで行き
スクーターを借りて
親戚の家まで行き
今も、間借りさせてもらっている状態です。

壊れた家は今もかろうじて立っている状態で
危険なので1日も早く
明日にでも取り壊しを始めたいので
解体業者探しています。

その状況に
建築関係の仕事をしている
親友や周りの仲間たちもすごく協力してくれています。
そんな周りの人達に感謝しきれないほどの気持ちと
温かさを感じています。

また、人づてに聞いて
励ましのメールも頂きました。
すごく嬉しかったです。

現状、解体業者は、
仲間も知り合い関係やツテ等にも聞いてくれて
何十件も探しているのですが
決まっていないのです。

重機がたりない。や
燃料が手に入らない。
が理由で早い所で来週からだそうです。

現状が現状なので
1日でも早く作業をしていただけるところを探して
明日も動きます。






被害に遭われた皆様に対し
お見舞い申し上げます

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