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▼ とある釣行の考察。
「考察シリーズ」
とある日の自分の釣りで、考えたことや実践した事を紹介してみる、たま~にやってる企画(笑)
今回はついこの間の日曜、川崎新堤でキャストでヒットに結びつけた「要因」の考察です。
この日は朝5時過ぎに6番に上陸し、岸ジギからスタート。
目の前で大量のカタクチが乱舞する状況。
すぐにジグのフォールでゲットするも、後が続かず。
しかし、しばらくしてヒットしたのはやはりフォール。
他の岸ジギアングラーも、ヒットはフォールに集中してるとの情報。
さらにワーミングしているアングラーも、アルカリダートで、やはりフォールした時の反応が良いと。
キャスト組は絶不調。
夏、沖堤、デイゲーム。
誰もが「グリグリドカン」と称されるように、鉄板などを投げて巻けば「ドカンッ!」とヒットしてくる時期のイメージがあると思います。
しかし、条件が揃わないと、なかなかグリグリドカンな展開にはなりにくい。
水深のある沖堤では、案外良くある状況です。
とは言え、自分もシンプルに投げて巻くを続け、反応の有無を探りましたが、やはり状況は渋い。
そこで単純な「鉄板でグリグリ」と言う選択肢を、
状況が変わるまではバッサリ消しました。
さらに、潮が風に負けてる状態。
水深のある場所よりは、変化の生まれやすい水深が浅くなりはじめる5番方向で勝負する事にしました。
理屈と言うよりは、こんな状況の時に結果が出たという経験からでした。
釣り方はPB-30で、流れが当たるピンポイントを探りながら、喰わせドコでは「縦の動き」を入れる。
定番アクションではありますが、岸ジギやワーミングでのフォールへの反応から得たヒントです。
外側より水の感じが良い内側に狙いを変えると、
基礎付近にある根周りのみ部分的に流れが強く当たるのを感じました。
直感的にリフト・小フォール・リフト・ショートトウイッチ・フォールで、
「ドンッ!」
とロクイチが来たと言う訳です。
そこから渋~い中でしたが、2ヒットを似たようなパターンで拾い(共にバラし)、展開としては狙い通りになったという訳です。
移動した場所、その時の状況が、6番より良かったと言うのもありますが、
狙いを持った釣りをした結果のゲットで、自分としては価値がありました。
ここで寄り道。
「フォールが良さそう」
というヒントを得ても、使いドコは迷います。
この時はシンプルに考え、満潮前後だから近くにいる、と決めうち。
となると基礎付近狙いとなる訳ですが、この日は流れが微妙。
流れの変化を探すには基礎より沖からストレートリトリーブする必要がありました。
変化を見つけたらリフト&フォール、またはストップ&ゴーで喰わせる狙い。
ちょい投げと遠投を繰り返しました。
これは基礎を通過する時の軌道を、
なだらかにするなら「遠投」、
急角度にするなら「ちょい投げ」を使い分けて、
同じくなだらかなフォール、ストンと落ちるフォールそれぞれへの反応を試しました。
ちなみにこの時は急角度への反応が良かったです。
この時、水面に現れた潮目はいくつかありましたが、
釣れたのはそれとは関係ない水中でしか感じられない流れの変化でした。
この日は、雨の影響などからかサカナの反応が悪かった。
と言っても、ボトム近辺ではバイトは少なくなかった。
多くの人が狙っていた深い場所の表~中層ではなく、
浅くなる場所のボトム近辺はログには書いてませんが反応が実はすこぶる良かった。
それでも、長い距離を追ってくるまでは活性が高くなく、
従ってスピンテールで魅せて喰わせるのがハマりやすい状況であったと推測する事ができます。
ちなみにPB-30を使った理由は、発売以来使ってて、いまや「センサー」。
流れ、底質などPB-30で感じる情報が自分には生命線。
なので、困ったらPB-30で情報収集、というのが定石だからです。
なおカラーは「マットチャート」「完熟メロン」と言った「膨張系カラー」をチョイス。
濁りはあったのですが、ゴールドでは馴染みすぎる。
人も少なかったので、いるサカナに確実にルアーに気づかせるために派手目なカラーを選びました。
と、自分の実釣で考えたりした事が役に立つことかは分かりませんが、
自分のポリシーでもある、
「1本に出会うためのストーリー」
として読んでいただければ。
仮に釣れなかったとしても、自分の中でのシナリオは完結しているので、自分なりに楽しめますからね。
釣行ログではさらりと書いてる部分ですが、
こんな風に考えたり、狙いを持って釣ってみると、また違う楽しみ方ができると思いますよ!
また気が向いたら。
とある日の自分の釣りで、考えたことや実践した事を紹介してみる、たま~にやってる企画(笑)
今回はついこの間の日曜、川崎新堤でキャストでヒットに結びつけた「要因」の考察です。
この日は朝5時過ぎに6番に上陸し、岸ジギからスタート。
目の前で大量のカタクチが乱舞する状況。
すぐにジグのフォールでゲットするも、後が続かず。
しかし、しばらくしてヒットしたのはやはりフォール。
他の岸ジギアングラーも、ヒットはフォールに集中してるとの情報。
さらにワーミングしているアングラーも、アルカリダートで、やはりフォールした時の反応が良いと。
キャスト組は絶不調。
夏、沖堤、デイゲーム。
誰もが「グリグリドカン」と称されるように、鉄板などを投げて巻けば「ドカンッ!」とヒットしてくる時期のイメージがあると思います。
しかし、条件が揃わないと、なかなかグリグリドカンな展開にはなりにくい。
水深のある沖堤では、案外良くある状況です。
とは言え、自分もシンプルに投げて巻くを続け、反応の有無を探りましたが、やはり状況は渋い。
そこで単純な「鉄板でグリグリ」と言う選択肢を、
状況が変わるまではバッサリ消しました。
さらに、潮が風に負けてる状態。
水深のある場所よりは、変化の生まれやすい水深が浅くなりはじめる5番方向で勝負する事にしました。
理屈と言うよりは、こんな状況の時に結果が出たという経験からでした。
釣り方はPB-30で、流れが当たるピンポイントを探りながら、喰わせドコでは「縦の動き」を入れる。
定番アクションではありますが、岸ジギやワーミングでのフォールへの反応から得たヒントです。
外側より水の感じが良い内側に狙いを変えると、
基礎付近にある根周りのみ部分的に流れが強く当たるのを感じました。
直感的にリフト・小フォール・リフト・ショートトウイッチ・フォールで、
「ドンッ!」
とロクイチが来たと言う訳です。
そこから渋~い中でしたが、2ヒットを似たようなパターンで拾い(共にバラし)、展開としては狙い通りになったという訳です。
移動した場所、その時の状況が、6番より良かったと言うのもありますが、
狙いを持った釣りをした結果のゲットで、自分としては価値がありました。
ここで寄り道。
「フォールが良さそう」
というヒントを得ても、使いドコは迷います。
この時はシンプルに考え、満潮前後だから近くにいる、と決めうち。
となると基礎付近狙いとなる訳ですが、この日は流れが微妙。
流れの変化を探すには基礎より沖からストレートリトリーブする必要がありました。
変化を見つけたらリフト&フォール、またはストップ&ゴーで喰わせる狙い。
ちょい投げと遠投を繰り返しました。
これは基礎を通過する時の軌道を、
なだらかにするなら「遠投」、
急角度にするなら「ちょい投げ」を使い分けて、
同じくなだらかなフォール、ストンと落ちるフォールそれぞれへの反応を試しました。
ちなみにこの時は急角度への反応が良かったです。
この時、水面に現れた潮目はいくつかありましたが、
釣れたのはそれとは関係ない水中でしか感じられない流れの変化でした。
この日は、雨の影響などからかサカナの反応が悪かった。
と言っても、ボトム近辺ではバイトは少なくなかった。
多くの人が狙っていた深い場所の表~中層ではなく、
浅くなる場所のボトム近辺はログには書いてませんが反応が実はすこぶる良かった。
それでも、長い距離を追ってくるまでは活性が高くなく、
従ってスピンテールで魅せて喰わせるのがハマりやすい状況であったと推測する事ができます。
ちなみにPB-30を使った理由は、発売以来使ってて、いまや「センサー」。
流れ、底質などPB-30で感じる情報が自分には生命線。
なので、困ったらPB-30で情報収集、というのが定石だからです。
なおカラーは「マットチャート」「完熟メロン」と言った「膨張系カラー」をチョイス。
濁りはあったのですが、ゴールドでは馴染みすぎる。
人も少なかったので、いるサカナに確実にルアーに気づかせるために派手目なカラーを選びました。
と、自分の実釣で考えたりした事が役に立つことかは分かりませんが、
自分のポリシーでもある、
「1本に出会うためのストーリー」
として読んでいただければ。
仮に釣れなかったとしても、自分の中でのシナリオは完結しているので、自分なりに楽しめますからね。
釣行ログではさらりと書いてる部分ですが、
こんな風に考えたり、狙いを持って釣ってみると、また違う楽しみ方ができると思いますよ!
また気が向いたら。
- 2013年7月31日
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