こんばんは＾＾




今回は先日の真鯛のご報告を！




この日は南の方にカマス釣りへ行くために、夜中からぶらぶらとあちこち道草しながらポイントへ向かっていました。



そんな時、とあるポイントが気になり、ヨシ男と一緒に見に行きました。




すると・・・・




バコーン！




バコバコーン！！





キタ！　キビナゴパターン！！！！！




表層にキビナゴのベイトボールができており、真っ暗闇の静寂の中、ヒラスズキと真鯛のボイル音が木霊する。



月明かりが照らしているので、バイトシーンが丸見えで二人して大興奮！





まずはヨシ男が先陣を切って６０ちょいのヒラスズキを御用＾＾



そして僕もヨシ男に続くぞー！　と思い、シーライドミニを投下！！




キビナゴパターンの時、小さい奴ややる気のある奴は水面直下にキビナゴを追い詰めてバコーン！と捕食しますが、デカイ奴や頭のいい奴らは、他の魚に痛めつけられ弱って落ちてくるベイトを効率よく捕食するのが多いと思われます。




それは川のシーバス釣りでも言えるかと＾＾




僕はそう思ったので、弱ったベイトを演出できるであろう『シーライドミニ』をチョイス。



ベイトサイズとフォールスピードを考慮して９gをキャスト。




食うであろうポイントより１０m奥へ投げ、リーリングしてきて少し手前からフォールさせる。



食わなければ表層までまたリトーリーブして、そのままテンションフォールでヒラヒラフォールの繰り返し。





下からのプレッシャーから逃げようと表層に上がろうとするも、フィーッシュイーターにやられて動けなくなる弱ったベイトを演出して食わせる。



２投目だったかな。



ベイトボールからちょっと離れた所で、シャンシャンシャンッとシャクってそのままテンションフォール。




ヒラヒラヒラ～。。。





ドンッ！






ビシッ！



・・・・・。




あれ？動かな・・・




ジイイイイイイイイイ！！！！




愛機のソアレのドラグが唸り、月下美人EXが満月を描いて曲がる。




『　ヨシ男ー！　　フィーーーーッシュヾ(*´∀｀*)ﾉ♪　』





つい嬉しく叫んでしまいました（笑）




そして、タダ兄から聞いていた通りの変な魚の引きで・・・





ズーーーン！・・・





ズーーーン！・・・・





というエイみたいなトルクのある間隔的な引き方をします＾＾；



誰もが　『　これエイやろ！！　』



と感じると思います＾＾；



出されては頭を向かせて巻いて、また出されては頭を向かせて巻いてを繰り返すうちに、段々と寄ってきて・・・



２０分位でしょうか？



ようやく魚が浮いてきて見ると、綺麗なピンク色の魚が＾＾




ヨシ男にランディングを手伝ってもらって・・・





よいしょ～♪












シーライドミニをガッツリ咥えてました＾＾


うん、綺麗綺麗＾＾



入り鯛ですかね～♪









帰りにタダ兄に測ってもらい、６８cmのボガグリップ計りで４キロ半でした＾＾




入り鯛の産卵前で脂も乗っており、とーっても美味しそう！



鯛の顎の力は非常に強く、貝や甲殻類もバリバリ食べるので、シーライドミニもガジガジ(T ^ T)











予め刺さりの良いがまかつのトレブルに換えていたのですが、そのトレブルも口に接してた１本が内側にグニャリ＾＾；



元々付いているアシストフックも、鯛の力強い引きに伸びちゃっていました（笑）



その後は群れが散ってしまって、ヒラスズキを掛けてバラシて終了！






それからカマスポイントに移動するも、真鯛に時間を掛けすぎてしまって地合いを逃し、カマスは全然釣れませんでした＾＾；



ワームやプラグに反応しない中、シーライドミニの２段シャクリ後のフリーフォールで誘ってあげると・・・




ゴンッ！！










イェーイ♪　　５０cmUPのオオメカマスゲット＾＾











オオメカマスだけじゃなくカマス全般に言えることなんですが、レンジを変えない横の動きとヒラヒラフォールにとても良い反応をしてきます。



シーライドミニは背面の尖っている面に、豆みたいな丸い箇所を持たせており、そこを動きの支点としてヒラヒラとフォールします。


その丸が軸となって微振動を起こしながらヒラヒラと落ちることで、他のジグにはない波動を出して魚のスイッチが入ります。（半分受けうり（笑）



そんなパターンでその後も、３０～４０cm弱のリーリースサイズだけでしたが入れ食いに＾＾













小さくてもパターンを見つけて口を使わせた時は、『してやったり！」と思い嬉しくなりますよね＾＾



カマスは地合いの時は誰でも簡単に釣れますが、地合いを過ぎたら全く口を使ってくれなくなります。



そんな厳しい状況の中で、如何に色んなパターンで数を伸ばせるかが、カマス釣りの醍醐味であり楽しさだと思います。



こちらのカマスは６０cmオーバーまで釣れ、サイズもデカく引きも強いのでアジングタックルキャッキャ言って遊べますよー＾＾




そして今が一番旨い！！



腹を開いたら卵かな？って思うくらいの棒が二つ入っており、よく見て触ったら・・・・




ベトベトー(￣◇￣;)



そう、内臓脂肪が半端ないんです！



フライパンで焼くと脂が染み出してきます＾＾；



刺身もンマー！


淡白ですが脂がのっており、臭みも全くないのでアジに似ているとの意見が多数でしたね。




他にもカマス釣りへいっていてまだ報告していないのがありますので、また後日報告します＾＾；





今回も楽しかった♪




ヨシ男、ありがとうね～＾＾



そして今回の真鯛は、タダ兄やつるーぱみゅぱみゅの釣果があってこそ！



二人に感謝o(^▽^)o♪











２０１３年　１／１～３／３現在　ショア
『海の部』
ブリヒラ（ヒラマサとブリのハイブリット）　１０６cm　１２．５キロ
ブリ　　　　　　　２匹　最大１０２cm　１０．５キロ　１０kg×２　
真鯛　　　　　　１匹　　６８cm　　４．５キロ
オオメカマス　　１匹　５３cm　
太刀魚　　　　　８匹　最大指４本半

『陸の部』
イノシシ　　　　　１頭　最大５．６キロ　メス

２０１３年　１／１～３／２現在　たろう丸釣果（オフショア）
ブリ　　　　　　　１匹
カンパチ　　　　２匹　
ハガツオ　　　　　４匹　最大２．３キロ
真鯛　　　　　　　５匹　最大８１cm　６．５キロ
キジハタ　　　　　４匹　最大２．５キロ　
オオモンハタ　　１３匹　最大２キロ
アカハタ　　　　　１匹　最大０.９キロ
アカアラ　　　　　１匹
アラカブ　　　　　９匹　最大３５cm
イサキ　　　　　　１匹
クロテン　　　　　１匹　最大２．５キロ
アカヤガラ　　　　１匹
オジサン　　　　２１３匹　最大１．４キロ
マトウダイ　　　　３匹
ホウボウ　　　　　６匹
ニベ　　　　　　　１匹
銀松　　　　　　５匹