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対象魚

アキュラシーを向上させるのは柔らかさではない。【実談を交えて】

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは。
かなりお久しぶりになってしまいましたが、
昨年お世話になった名古屋港エリアとは一時のお別れをし、
今は生まれ育ったエリアでのんびり楽しんでおります。
夜になると体力を日中で削られ重い腰が中々上がりませんが・・・
(´゚д゚`)


さてはて今回ですが、ロッド選びについて。

僕のちょっと特殊なフィールド環境下で使い倒してきて思ったことを書かせてもらうので、めちゃくちゃ賛否両論、批判くらうんじゃないか(笑)
と思いますがご容赦くださいまし。

俺にはこのロッドでええんや!!これ以外はいらん!!
という方についてはブラウザバック推奨です(´・ω・`)


では本題へ。


まず、一般的に言われているのはアキュラシーを向上させるには

「柔らかい竿を使え」

という事。
シーバスアングラーさんの頭の中には刷り込まれている知識かと思います。

その理由として柔らかい竿は、
素直に曲がってくれるためリリースタイミングが多少遅れたり早くても狙った所に落としやすいから。
(多分そんな感じだった(´゚д゚`))


対象に硬い竿は扱いが難しい。
あまり曲がらないため、リリースタイミングが一瞬で慣れれば落とせるが慣れが必要。

↑は何かの動画で村岡さんが言ってたと思います。

まさにその通り、柔らかい竿って投げやすい。

(ちなみに今回の記事を通して僕のキャスト制度は中の下というのを念頭に置いて頂けると。)

ここで一つ注意点
※村岡さんのようなレジェンドが言っている事を否定するつもりは毛頭なく、僕が言いたいのは

【特殊環境下においてはあてはまらない場合もある。

という事です。

僕の地域では小場所攻略が多いため利根川、涸沼、九頭竜とかにあこがれる同志アングラー(通称ドブ川愛好家)は経験があるかもしれませんが、

・橋脚の下に潜って中腰のサイドキャストで無いと投げれない。(ロッドは立てれないが寝かせれば9ftくらいまで使える。)

・MHロッドで6cm-9cmクラスの軽量ルアーをピンへ。

・右利きの場合バックハンドor左手投げでそこそこの距離とピンに落とさないといけない別名右利き殺しの川。

・ピンへの距離がフルキャストの4分の1くらいの距離で壁際。
軽量だからといって勢いつけすぎると壁に。髭男、Pretender。

・少しでもルアーの軌道が上に逸れると橋脚からの無数の鉄パイプでグッバイ↗↗!!

・足元には無数の杭でそこそこサイズもかかるため、フックが曲がらないぎりっぎりの設定でパワーファイト必須


↑のようなポイントがあるんですが、聞いただけでも短めの硬い竿が欲しくなりますよね(-_-)
(僕の経験から硬いロッドで軽いもんはある程度投げれるのでそこは度外視してます。)

勿論柔らかい竿を使えばアキュラシーは上がるわけで、ピンにも入れやすいし投げやすいのは承知なんですが、結局どこまでいっても釣りしてる以上はシーバスをキャッチしたいわけで、

釣り竿は魚をキャッチするための道具なわけですよ。
(糸だけじゃ投げられないし、逆も叱り。)

いざ魚をかけても「硬いからバラした!!!」とかはその後のお話なわけで。
(僕も滅茶苦茶言う)

かかって、杭にでも巻かれでもしてキャッチしそこなえば夜な夜な枕をぬらす日々が続くわけです。ええ。(´・ω・`)
魚かけて杭に巻かれてFGノットを組みなおすのが楽しいドMさんは別ですが(´・ω・`)

僕の知り合いで↑のポイントを通年MLクラスロッドでやり通した変態さんもいましたが・・・。


ちなみに僕が使ってるのは
濱本大先生の【
FoojinAD NaturalSeven

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いわゆる「ガチ〇コショートロッド」(´・ω・`)

先日、そのポイントで不注意から長年苦楽を共にしたナチュラルちゃんのティップが川の藻屑となってしまったので・・・

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ラストエディション買いました( *´艸`)

この長さ、硬さのロッドの汎用性はまじで半端なくて、
もうこれ1本でいいんですが、それについて語りだすと長くなるのでまた次回。


話が少しそれましたがこのロッド、
長さは7ft7in、硬さはMHでまさに子場所打ちにはうってつけなわけです。ストラクチャーが点在するようなポイントならなおの事。

but問題点が少々、MHで軽めルアーのキャストという事はバックハンドや利き手以外でのピンへのキャストって慣れるまでかな~~~り難しいし結構力がいるんですよね。
ちなみに一番軽いルアーだと50mmで6gを投げます。

そしてもちろん7ft7inという事はロングロッドに比べれば飛距離も劣ります。
本当のショートキャストだったら飛距離に差はないでしょうが、
そのピンに関しては、

・左手の下手投げだと絶妙に届かない
・結構力いれないと届かない本当に絶妙な距離。(力入れないとロッドが曲がってくれない)


(語彙力皆無だけど皆わかってくれるでしょあの距離)

かなり頑張り目のショートキャストが必要です。
壁ギリギリでボイルしてるんですよ。でかいのが。

そこで、ちょっと力みすぎればルアーは頭上の橋脚からのパイプに絡まってサヨウナラ。壁に当たってサヨウナラ。

もうどうせやええんや・・・( ;∀;)

そんな声が聞こえてきそうですが、ここでアタクシある一つの仮説が頭をよぎりました。
場所的に、アキュラシーを上げるための柔らかいロッドは使えません。
これはまた先人の知恵。

飛距離を出すには長いロッド。

そこで新たにロッドを購入。

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【APIAのGRANDAGE 86MH】
(流石にラパージュ買う勇気は無かったです)

硬さは同じで、ナチュラルよりも約1ft=30cm長い!!!

30cm長いという事は物理的にピンへも30cm距離が縮まった。
(多分この考え方あってないです)

それによって幸か不幸か、ピンにバッシバシ入るようになったんです。まあ投げやすい投げやすい(´・ω・`)
飛距離だけアップするかと思いきや、余計な力が抜けることによりアキュラシー共に5レベルだったのが8レベルくらいにレベルアップ。

そうなると当然・・・


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釣れちゃいますよねえ(´・ω・`)
(アス比おかしくてすいましぇん)
ちなみに投げてるのはX80jrです。確か6g

僕自身MH以下のロッドを通年使っているので、キャスト制度が急にまさっちレベルに上がったとは考えにくいので確実にこれはロッドの恩恵。

【しかも今回の変更点は硬さではなく、長さだけ。】
(ブランクス素材とかは無視します)

と、いう事はですよ
ロングキャストは別として少し力を入れる距離ぐらいのショートキャストなら

アキュラシーをあげたければ硬さではなく長さを優先しろ

という結論に至ったわけです。
無理にロッドを振らないためルアーもぶつけない、軽く振ることで飛距離も出るためぶつけても割れない、キャストがぶれない、結果アキュラシー向上↗↗

その後暫くグランデージを使用していましたが体がロッドグリップを受け付けなく、ひょんなことからナチュラルセブンを使いましたがやっぱり長さがあった方が楽。

もちろんポイントによって、特殊環境によってですが
アキュラシーをあげるのは必ずしもロッドの硬さだけではない。
と実感した瞬間でした。

同じような事で悩んでいるドブ川愛好家の方がいればご参考に。
余談ですがMHの竿で5/3くらいでピンに打ててれば柔らかめのロッドを使えば百発百中とまではいきませんが5/4.5くらいでは入るようになります。(経験談)

次回は僕がもうこれ1本でいいだろって思ってるロッドについてあれやこれや書きたいと思います(´・ω・`)



 

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