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▼ 21 モアザンブランジーノ EX AGS 94ML マッチザバイトカスタム インプレ (グローブライド)
新型21モアザンブランジーノ EX AGS 94ML、一度発売延期となったのだが、先日出回って居ましたね。
まあ、僕には旧ブランジーノ94があるし、特に不自由は感じてないから要らねぇや…。
大体、今のブランジーノだってポテンシャル使いきって無いしね。
僕には必要ないわな。
怖い、僕のもう一人の人格怖い(笑)
まあ、元々買うつもりで昨年予約は掛けていたのだが、突然の無期限発売延期のお知らせ。
いつ出るんだろうなぁと思っていたのだが気がついたらたまたま立ち寄った釣具屋で陳列してあったので、思わず手に取ってしまった。
結果的に言うと、手にした瞬間の軽さとテーパーアクションを軽く見て、僕が94MLに求める正常進化があるなと思ったからと言うのがある。
スペックや売り文句はダイワのHPを見てもらえればいいと思うのだが、ここからは僕が感じた感想をつづって見たいと思う。
1 ブランジーノ94MLとブランジーノEX94MLの違い
元々のブランジーノ 94MLは、87LML アーバンサイドカスタムなどで届きづらい、若干遠目のエリアや、不意のオープンエリアにも対応し、遠く、正確にルアーを打ち込むコンセプトでレングスアップしたものとなる。
当然竿は硬く、強くなった物に仕上がっていた。
ところが、この代から導入された東レのナノプラス材の効き目のせいか、固いけど曲がるというのが両立した、不思議な竿になっていた。
しかしながら、レギュラーテーパー感が強かった影響で、9センチ台のトップウォータープラグや、ジャークベイトの飛び幅をコントロールする等をしていったときに、若干だが軽快感が欲しいなと思うことがあったのは事実なのだ。
このため、87LML アーバンサイドカスタムとの使い分けを余儀なくされる事がままあった。
87を持っていったら遠目でボイルが出たりとか、94を持っていったらネチネチやらないと釣れなかったりというその日の読みを外すリスクを抱えていたと言える。
かといって2本持っていくのも…ねぇ?(笑)
で、今回のブランジーノEXなのだが、竿先の持ち重り感がかなり軽減されており、繊細な操作がしやすくなっている。
(誤解を招かないように言っておくが、必ずしも先重りは悪であるとは言わない)
具体的には、今までブランジーノ94を使っていたときはラインスラックで誤魔化しながら動かしていたところを、ブランジーノEX94ならダイレクトに操作出来るくらい軽快になってきている。
それを可能にしているのがブランクもそうだが、一番効いているのはガイドの小径化、ガイドフレームの厚さ方向の薄型化、及び余肉の削り込みだと思っている。
もはや、柵に倒したらガイドが折れるんじゃないかって位薄い。
左 ブランジーノEX
右 旧ブランジーノ
あとは、スレッド、及びコーティングの厚みと塗布エリアを極限まで絞り込むこだわりが見られた。
本当に、100分台までウェイトを絞り込んだんだろうなと。
2 テーパー感
まだ導入したばかりなのでブランクが慣れていないという部分を差し引いても、今回のブランジーノEXはバランス的には固い竿だという印象を受けた。
旧ブランジーノ94と比較してストロークがないと言っているわけではなく、何だろう、先調子チックというか(笑)
感覚的にはオリムピックのシーバスロッドを扱っている様な感覚なのだ。
もちろんここから使い込んでいき、ブランクが馴染んだ頃には旧94MLより曲がる竿になる気はするのだが、初期曲がりの支点が従来よりも先端に来ているような気がするのだ。
恐らく、先述した軽快感の正体の一つは、単に軽くなっただけではなくこのテーパーアクションの設計変更によるものだと思っている。
まあ、あくまでもレギュラーアクションの範囲内ではあるのだけれど。
アクションの変更は飛距離の出しやすさにも繋がっている気がした。
キャストの際にテイクバックを取った時、ズドンと止まるところがあるので、タイミングを誤魔化しやすい(笑)
飛距離自体は正直まだ曲げ方を掴みきってないので旧ブランジーノ94の方が出ている状況だが、今解っている内容としては、上述の誤魔化しやすさのお陰で飛距離にバラつきが少ない。
まあ、この辺りはしばらく使って慣らし、本来のアクションとなってから再びインプレし直してみたい。
あと、好みかなとは思うが、今回のテーパーアクションでピンと来たのは僕が現在港湾的な釣りに傾倒しているからであって、ウェーディング主体の釣りならむしろ旧ブランジーノ94の方が好きかもしれない。
この辺りも使い分けて適性を見極めたい。
3 グリップ
意外と面食らったのがグリップ。
元々元祖アーバンサイドカスタムに比べて細く設計されたブランジーノ94MLのグリップだが、ブランジーノEXのグリップはそれよりもさらに細くなっている。
このため、ブランクに近付いた感覚があり、グリップではなくブランクとの一体感があるように感じた。
また、キャストの瞬間に思ったのは、グリップエンドがいつもの場所より短い場所にあるなと。
(後日追記)
実際のところ、リールフットの位置を合わせて見ると、逆にグリップエンドは長くなっていた。
なのにも関わらず短く感じる理由は不明だが…。
4 まとめ
ブランジーノ 94MLを使用していて、小技の部分ですこしやりづらさを感じているユーザーには福音となる。
対ストラクチャーや明暗部、単発ボイルの狙い打ちなど、中~長距離を攻める際のマスターピースとなるロッドと言える。
- 2021年10月22日
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