【緩々なボートシーバスライフ】横浜発ボートシーバス　5/11夜　糸ふけ取ってからーの...

ボートシーバス歴10数年、ステラなんか買うぐらいならその分乗船料に回すよ。そう言い続けていた僕がまさかのステラユーザー入り。世の中、

わかりませんねー（笑）

潮回りも天気もいまいちな昨晩でしたが、早速ブラ下げて行ってまいりました。問題はどのロッドに合わせるか。

バランスだけ考えたらシーバスプログラム。使用ルアーで言うとマリブ92、80マグナム、ヴァルナ、この辺を投げる時に使うロッドが合ってるような気がします。

ただこのロッド、最近の釣行を振り返ると一度も投げてない日もある。投げなきゃなんのために乗りに行くのかわからない。

で、結局カナルの6.8ｆ。壁を打つ時にBlooowin140S、ルドラなんかを投げるロッドにセット。

下げ止まりが20時半前後だったので21時に出船。ほぼ無風、ポイントは選び放題。少しずつ良くなって来たという近場には

目もくれず

対岸へ。来週にはまた凄腕始まりますからね。2月からずっといい釣りが出来てたエリアですが、最近はさすがに

下降気味

ベイトも抜けた感じだし、バイトも少なくなったし。この先も下がり放っなしなのか、良くなるのか。ちょっと見ておきたかったので。それに風が吹いたら

行けないエリア

ですから。無風の時は行っとかないと。

港の入り口のスポットに到着し、海面に目をやると思わず

絶句

海面に漂ってるのは無数の赤いクラゲ。よくみると死んでるように見える。あの赤いヤツ、詳しくは知りませんが水温が上がってからよく目にします。

昼間は大分冷たい雨が降りましたから、その影響かな。だとしたら、シーバスの活性も下がってることは想像出来ます。

死んでる理由は定かではありませんが、いずれにしてもルアーを引ける状況ではない。そのまま港湾部へ。

こちらはこちらで、ゴミがすごい。おまけに流れも効いてない感じ。泡がずっと同じところから

動かない

これはバス番組でよく言われる

ターンオーバー

ってヤツ？　ますます、先行き不透明（笑）。釣果＝営業に直結するシゲ船長は早くも困り顔ですが、釣り手の僕と相方は...

相方は投げてるだけで楽しい、ってタイプだし。僕の方は5月には毎年同じような目に遭ってますから、もういつ喰らっても

おかしくない

と思ってましたし。実際キャストしてみると魚の活性は見た目通り。せっかくゴミを掻き分け、せっかくヒットしても掛りが浅く悉くバレる。

バラしたら、それでそのスポットは終了。ルアーを変えようが何しようがまったくの無反応。

やむを得ず、細かい場所をランガンする形になる。バラしを繰り返しポイントを潰しながら

1本また1本って拾っていく感じ。数もサイズも伸びませんがそれでもあれこれ考えながらやってるのは、これはこれで

楽しい

ただ、もう少し釣れるペースが上がったらなお楽しい。で、正解探しでルアーを取っ替え引っ替え。

少しレンジを下げて、波動も強くしてみようとSETUPPER 97DR。このルアー、見た目より気持ちよく

飛ぶ

んですよね。で、普段はシープロで投げるルアーですが、この日はステラ＆カナルのセットに結んでキャスト。したらば...

いつの間にかラインくずが転がって来たのが

台無し

にしてますが、無事血を吸わせることが出来ました。つーか、僕は購入した以上末永く使うつもりだし、

今日が駄目でもそのうち釣れるだろうと思ってたからそんなに気にしてなかったんすけどね。こういうことは周りの方が

気にするもん

ですからね。今日の最低限のお勤めは果たしたところで、移動。引き続き延々ランガンを繰り返す。

MEGA PLEXの飛距離とヒットしたあと魚体に絡みつく特性に助けられ15本まで伸ばしたところで、また移動。

最後はいつものように明暗撃ち。ここではそれまでの煮え切らない展開が嘘のよう。

キャストし、糸ふけ取ってからのウェイト戻しの1ジャーク。1拍おいてると、ドンっ

続いてもう1発獲って、別の明暗へ。ここでも同じパターンで

５連発

からの

５バラし...

おかしいな、バレないルアーのイメージなんだけど（苦笑）。ただねバラしはとかく。これ、ちょっと驚き。

僕らがやってる明暗ってホント、小場所なんです。無反応でもおかしくないし1本出たら大体終わりなんすよ、

プレッシャー

で。ボートを横に着けて二人前に並んで立ってキャストするんすけど、壁側に立ってる方が

圧倒的に有利

ずっと壁際を引けますからね。いい場所に当たっても壁側の人間が1発掛けて、

やり取りしてる間に外側に立つ人間がまた掛けて。やり取り中にそれまで魚を外していた最初に壁際に立ってた人間が、戻ってもう1発。

そんな感じで3本獲れたらOK、みたいスポット。5発掛かるなんて、まずお目に掛かれない。

だから、どんどんランガンしていくのです。それに着水後の
1ジャークが喰わせのパターンだと成立するのであれば内外の

有利不利

なんてなくなっちゃう。普段外側に立ってる時は、相方に早く掛けて、降りてくれ。内心そう思ってるのですが、着水後1ジャークで喰うなら立ち位置の内外は

関係ない

肝心なのはキャスト精度だけ、ということになります。僕らのスタイルだとこれは誠に

大きい

1ジャークですから深いレンジの魚を呼ぶほどのパワーはなく、あくまで最初から浮いて魚相手で汎用性はない一手ですが

ジャークで弛んだラインがスっと入ったかと思うと手元にドンっと衝撃が伝わる、結構

気持ちいいですよ

これで、釣れると（笑）。と、まあ最後に気持ちよく終わったのですが、バラしまくったせいで気分がいいほどには数は伸びなかった、キャッチ20本。