【Ｓeize Ｔhe Ｃurrent】ミドルレンジでＳＮＥＣＯＮ

こうなってくると小型がまだメインですが活発に青物も動きだす時期に入って来るので早速調査開始。

去年はネリゴやヤズが釣れていたんですが、、

ちょこちょこ青物探しながら磯巡りするもベイトもイマイチだし気配もなし。

今年は去年に比べれば遅れ気味？？

まぁ自分にとっては釣れなくても今の状況を一つでもいいので感じる事が出来ればよし。

そんな時の情報もきっと後に役に立つはずとめげずに磯へ足を伸ばす。

するととあるポイントの夕マズメ、最近では一番の潮に出会う。

これは何か起こる確率高いっしょ！？と思うほどのいい潮。

期待しながらトップ系で水面付近で誘い出しをかけるが反応がない。

もしかしたらトップには反応出来ない魚も居るかもと。

シーライドロングで探ろうかと思ったがとりあえず上からレンジを刻む事にする。

水面下をバシュート１０５の飛距離を武器に広範囲を巻きでチェック。

だが反応したのはダツのみ。

今度は沈めて中層までを巻きとフォールで誘ってみる。

とここですでに発売となっておりますバシュート105S

みんな大好き！？カタクチイワシ(タレ)を強くイメージして作られたジグミノー。

センター寄りのバランスを採用し、十分な飛距離を空力も使って確保しながらも水平姿勢と巻きのアクション、そしてフォールアクションにもこだわって作ってあります。

フックの重さでも変わりますが、巻きをやめるとある程度のラインテンションまではセンター寄りのバランスならではの滞空時間の長い水平ロールフォール。
また、惰性をつけてからテンションを抜いたりしてきっかけを作ってやると頭からキリモミ気味な早めのフォール(フックサイズによってはリーダーを拾うことあり)、きっかけを作った後にテンション軽く掛けてやると緩やかなスパイラルフォール等で墜落ベイトを演出したり、そして若干ロールも混ざる尻下がりのテンションフォールなど色々なパターンのフォールも可能ですので、巻きとフォールを組み合わせながら色々なシュチエーション、魚種に合わせて使って貰えればと思います。

今回は着水後カウントダウンしてスローリトリーブに水平ロールフォール、時折リトリーブの終わりにロッドで惰性をつけしてからテンションを抜いて頭からの墜落フォールを混ぜてみる。

このパターンでしばらく攻めてると頭からの墜落フォールに入った所でガガン！！とバイトが入る。

即座に合わせるがすっぽ抜け(;´д｀)

ダツか！？でもアタリ方が何か違う気もするし、レンジも・・。

更にキャストを続けるがその後バイトはなし。

しかし中層辺りには何かしら反応する魚が居るようなのでこのレンジに狙いを定める。

こんな状況なら・・・とウエイトチューンを施したＳＮＥＣＯＮ１３０Ｓを投入してみることに。

素早く沈めて中層付近をSNECONならではのＳ時軌道、またはロッド、リーリングアクションを入れながら上昇平打ちＳ時軌道アクションで誘うイメージ。

太陽はみるみる大海原へ沈んで行く。

青物狙いでずっと前からこのレンジでＳ時系って沈んだ魚に効く時がありそうだけど・・・と思ってこれまでもたまに試していたのでこの日もタイムアップまでやりきる事に。

そして夕日が海に姿を消した・・・そのタイミング。

カウントダウンしたＳＮＥＣＯＮに強めのトゥイッチ入れてぐるぐると早めのリトリーブを入れての上昇平打ちＳ時軌道を1セット、入れ終わって２セット目のアクションに入ろうとした瞬間に・・・

ガツン！！

ロッドに衝撃

よし！喰った

そう思った瞬間に魚は反転していて一気に突っ込む。

根の方向に走っていたのでレバーブレーキでラインを送り対応すると少し走って止まったのでジワジワと寄せに入る。

途中頭振って突っ込むが青物じゃないな・・・もしや。

足下まで寄せるとまだ僅かに夕日の色が映る水面に赤い魚体が浮かび上がる

やっぱタイだ！

もしやバシュートにバイトしたのも君か？？

とか言いながら掛かり所を確認して最後はずり上げてキャッチ成功。

60センチ有る無しサイズのマダイ。
本命ではないにしろ自分的にはSNECONをミドルレンジ付近で操ってヒットに持ち込めたのは大きな収穫。

今はほぼ偶然だけど後にこの偶然も、あ！あの時のアレッて！！もしかしたら・・・とか何かしら次の大きなヒントになる事も多々あるので、こんな偶然の出会いも大事にしないとですね(’-’*)♪