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私の思い出の魚




私の思い出の魚、、、





そう聞いて真っ先に思い浮かぶ魚、それは自身初のランカーになるハズだった魚のこと。


今から10年以上前、シーバスにのめり込んで2年くらい経った頃だったと思う。


この頃は結婚したばかりの頃で、とにかく小遣いお金が無く、ヘッドライトとタモすら持っていない状態だったので、必然的にデイゲームで足場が低い場所だけを選んで釣行していた。


その頃はまだランカーシーバスと言われる80cmを超える魚を釣ったことがなく、実績が高いとされるナイトゲームに憧れを抱いていたと思う(笑)

とは言いつつも、デイゲームはとても楽しく、釣れなくたって綺麗な海を眺めながらルアーをブン投げるだけ最高に気分が良かった。



デイゲームが当たり前となった今とは違い、デイゲーム主体でシーバス釣りをやってること自体、奇異の目で見られることが多い時代だったと思うが、セイゴ、フッコが中心なれど今より釣ってたような、、、



そんなある日、たまに訪れる中型河川の中流域で、いつものように何気なく釣りをしていた時のこと。


前日の豪雨でキツイ濁りが入り、カフェオレみたいな状態の川に、裂波のメッキカラーをタダ巻きに時折ジャークを混ぜながら引いていると、ピックアップ寸前に
「ギランッ」と身を翻す魚。










で、デカい。。。









一瞬頭が真っ白になった次の瞬間、猛烈に血が遡り、アドレナリンが体中を一気に駆け巡るのを感じたことを昨日のように思い出す。



間を置いた次のキャストでジャークした後の間をほんの少し長めに置いた次の瞬間、











「ドス」







鈍くも重たいアタリに反射的にアワセを入れ、その後は無我夢中。


ハンドランディングで手中にしたその魚体を見て確信する。





 
「コレ、いったでしょ、、、」





太く体高があり、尾の付け根がやたら太い。



ヒラなのかマルなのか、釣具屋の店員さんに聞いても判別は付かなかったが、もしかしてハイブリッドかも?っていう疑惑も。


手の震えを隠しつつ、あーだこーだ言いながら魚を眺める。


そして、満を持して計測してもらったその魚のサイズは、、、
































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涙。






 

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