【竿満月】隅田に棲む悪魔

で、ウトウトし始めた頃に着陸。

東京ならでは人の多さと、路線図の複雑さに舌打ちしつつ、なんとか宿に到着。

チェックイン後、息つく間もなく散策がてら出撃してみる。

主張遠征での醍醐味は、普段味わうことが出来ないシチュエーションで釣りが出来ること。

今回の遠征の舞台となるのは、メディアにも度々登場するウルトラアルティメットメジャー河川。

アーバンサイドを流れるメジャー河川をホームとする「とあるお方」は、「隅田の悪魔」と畏れられ、数々のチャレンジャーの心とルアーを粉々に打ち砕いてきたらしい・・・・

お会いするのが楽しみな反面、一抹の不安が・・・・

だってオレ、コミュ障だし・・・・ (爆)

それでも、どうしても会って話がしてみたい、色々と疑問をぶつけてみたいと思っていたそのお方。

彼のログを読み漁り、その裏表の無いキャラクターと圧倒的なテクニック (本人は断固否定)、そして時に「毒w」とも称されるログの大ファンになった。

最たる魅力は、如何なるビッグネームに対しても物怖じしない、実績に裏付けされた的確な分析力じゃなかろうか。

度々このログにもコメントを下さり、筆者がバチゲーを始める際、遠隔で色々とアドバイスをしてくれたり、「とあるネタ」と絡めてシリーズログを書いてくれたり ww

色々と聞いてみたいことを思い浮かべながら待つ。

アーバンサイドらしく、散歩中の親子連れや、仕事帰りのサラリーマン、ジョギングで汗を流す人たちが、ひっきりなしに往来している。

試しにフルキャストでボトムを取ってみると、水深は５～６mくらいありそうだ。

待つこと数十分。

日が暮れ始め、辺りを闇の気配が支配し始めた頃、悪魔はついに現れた！

その悪魔の名は・・・・、

rattlehead

HR/HM好きならピンと来るそのハンドルネーム。

出会い頭に開口一番、

「そんなに一生懸命投げてたって釣れねーぞ !!」
by ラト先生

暴力的な挨拶とは裏腹に、物腰は柔らかである (爆)

自己紹介もソコソコに、ポイントの解説をして頂きながら実釣開始。

いざお会いしてみると、色々聞きたかったことがあまりに多過ぎて、何から聞いて良いのか分からんくなったわ (泣)

釣りの方は、トリッキーバチが大量発生で、吸い込みバイトに悶絶 orz

地元では見たことがない種類のバチが見られたり、本場のバチゲーを垣間見れたことに満足し掛けていると、

「オラッ！そこライズしたぞ！撃て！」

「どこ投げてんだ！ソッチじゃねー！」

「目で探すんじゃねー！音で見つけろ！」

こ、これがウワサの宗方コーチか...(泣)

しかしあまりに渋く、当初の予定通り、一杯やりに行くことに。

せっかく本場のもんじゃを食べに来たのだからと、手解きを受けながら自分で焼いてみることにしたら・・・・

「オラッ！オレが焼くのを見てなかったのか！」

「持ち方が違うだろ！こうだ！」

「そうじゃない！こうだ！」

こ、ここでも宗方コーチが...(泣)

fimoで貰ったご縁ということで、マサッチスペシャル (笑)

ネーミングは置いといて、マジで旨かったぜ ♨

店長とラト先生の濃い話を聞きながら、気が付けば日付が変わる時刻に (汗)

帰りしなに、店長と悪魔先生をして神と言わしめるお方のお店に連れて行ってもらったり・・・・

まあ当然閉まってますけども (笑)

いつか来てみたい場所の一つになった。

しかし、これでは終わらず、通称「ロストワールド」と呼ばれる激ムズポイントを案内してもらう。

キャストコントロールの難易度は★４～５の最高ランク。

挑戦してみたかったが、タイミングじゃないようで断念。

この時点でヤバい時間だったけど、筆者の我儘を聞いてもらい、キャストの極意を伝授してもらう。

ちゅうか、分かっていたけど、この人やっぱスゲェわ。

別れ際、今日の記念にと、先生が自らカラーチューンを施したナイトレイドをお土産に頂いた (感涙)