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湾奥アングラー必見!?そんなキャストいつ使うん!!

昨日のベイトリールの記事みていただけたでしょうか??
【昨日の記事】
https://www.fimosw.com/u/soraseabass/zkgvfzdir5k4rz
ベイトリールに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!

さて、今日は昨日の記事にちょこっと書いたベイトリールならではのかっこいいキャスト
「ロールフリップキャスト」
について書こうと思います。



ロールフリップキャストとは
このキャストは名前だけ聞いたら回してフリップするキャスト…



いやっそのままかよ!!



ってよくわからないですよね。

わかりやすくいうと、自分の目の前でロッドを使ってルアーを回し、その遠心力でルアーを投げる方法です。

わかるかな??

私の天才的な画力を持って説明をしてみよう
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いやめちゃめちゃ下手やん。。。

まあこんなイメージで自分の前でルアーを一回転させて投げるキャストの方法です。

なんかカッコよくない????

僕もこれめっちゃかっこいいと思ってました笑

じゃあこれどうやってやるの?って思いますよね?
ではやり方を説明していきます。





キャスト方法
このロールフリップキャストのやり方を説明します。

このキャストはさっきも説明した通り、ルアーを自分の前で一回転させて投げるキャストです。

自分の前でロッドを前後に振り子のように揺らし、その揺らした勢いで一回転させます。
ちなみにわかりにくいですが、黄色と緑のがルアーです。
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そして一回転する円の頂点から下に来るときの運動エネルギーが乗った瞬間にロッドティップを少し下げてライナー起動で飛ばすイメージで飛ばしていきます。
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このときサミングする手はなるべくスプールから離さないようにすることが肝です。

このキャストは慣れるまでバックラッシュと上へ飛んでいってしまうことが多くあります。自分の竿とリールのブレーキと相談しながら指を離すところを感じて見るといいと思います。

このキャストをするときに大事になるのは、
たらしの長さです。

このタラシの長さが長くても短くてもうまくいきません。
自分の投げやすい長さを見つけることがベストですが、大体6ftz年後のロッドなら30〜40センチくらいかな?

投げ方はこんな感じです。

今回使ったタックルはこちら
・Huerco XT610ー4C
・98スコーピオン1501
・フロッグフックなしチューン

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メリットデメリット
このキャスト俺はめっちゃ練習しました。

さあシーバスで実践だ!!

んん??これほとんど使う場所ないぞ??

ええええこんな語っといて使う場所ないの!?

いやいやそんなことはないんですよ?

もしこれが大型河川の釣りで飛距離が超大切な釣りなら本当に使わないと思います。

なんならこのキャストせずオーバーヘッドの方が竿の反発使うことができるので飛びますもん。

じゃあこれをいつ使うか。


・小規模河川の壁キワをテンポよくピンポイン トで壁キワを狙う時
・手前の橋脚が何本も柱が立っていてその間を通していきたい時
・手前のストラクチャーをバシバシしばきたい時
・遊歩道になっていて交通量が多くて危ない時
・周りに草木があって目の前にしか隙間がない時


こんな時は本当に使いやすいです。
これって意外と
東京湾湾奥にありがちなところではないですか?

そうなんです。このキャスト
東京湾湾奥の釣りにめっちゃつかえるんです!!

最近、やはり通行人の邪魔にならないように気をつけて後ろを見て投げるってのは本当の大事だといろんなメディアが伝えています。
このキャストは後ろに振る必要がないので柵があれば柵より水辺側に常にルアーがある状況を作れるので歩行者に対して迷惑になりうる可能性が少しではありますが減少します。
(後ろの確認をしなくていいわけではありません。絶対にしましょう)

こういうメリットがあります。

それにこのキャストは意外にもキャスト精度が高いんです。
まっすぐ目の前で回すことができるとまっすぐ飛んでいきます。

こうするとピン打ちが本当に上手くなります。
これがいちばんのメリットではないでしょうか?


ではデメリットは?
とにかく飛ばない。
15gのルアーで20mくらいかな?

どれだけ遠心力を使うことができるかで飛ぶ飛距離が変わりますが、オーバーヘッドやペンデュラムキャストみたいにロッドを思いっきり曲げて投げるわけではないので、ロッドの反発がこの二つのキャストに比べて生まれにくいです。
そのためにあまり飛びにくいです。

そしてさらにデメリット。
長いロッドではやりにくい。
僕の持っている竿だと
・6ft6inc
・6ft10inc
・7ft3inc
・8ft6inc
というスペックのロッドを持ってますが、7.3にもなるともう投げにくいです。
610でギリギリです。

そのため現行で売られているシーバスアングラーが使いがちな長さのロッドでは少し投げにくいという難点があります。

そしてもっとの難点が、ベイトアングラーに多くいる右投げ右巻き。

この人たちは左手でキャストしないとキャストしにくです。これは仕方ないのですが、右巻きのリールを右手で持つとどうしてもキャストしてから持ち替えるために本来バシバシ打っていけるところが遅くなるというデメリットと、ハンドルがキャストの邪魔になってしまいます。

これだと本来のこのキャストのポテンシャルが発揮されなくなってしまいます。

ですので右巻きの人は左手で投げる。
もし左手で投げれないなら左巻きを使うことになります。
これが少し難点ですが、ここもまた面白いところなんです!




いかがでしょうか。
これがロールフリップキャストになります。
興味持っていただけたでしょうか??
このキャストはあの有名youtuber釣りよかでしょう。さんたちがジャッカルのまーもーさんとコラボの動画で僕はしりました。
そして最初に思ったこと

かっこいい!!!

本当にそれだけなんです笑

でもやってみるとやってみるだけ面白いんです!!

ちょっと普段の釣りとは違い楽しくシーバスをやるためにぜひこのキャストをベイトアングラーのみなさま、そして東京湾奥のアングラーの皆さま、ぜひマスターしてみてください!!

もしわからなければ僕が教えます!
では!!

【supported by Toraya】
https://toraya.fishing/



 

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