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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

高比重PE G-SOUL OHDRAGON WX4F-1 SS140【77尾目】






この罪悪感…どこから沸いてくるのか?

考えてみたら



歯磨きしないで寝るような感じに近い(笑)

釣りに行けない事が、





罪悪を感じる源になるとは、思ってもみなかった(爆)




毎度!最近ネタばかりのオニギリで御座います。




本日のログ御題は、高比重PEです。 




fimo内の記事を検索したが、これから紹介するラインを取り扱っていたのがたった1件のみ。 ショップの入荷情報だった。





このPEは、冬季釣行の 「 主 力 」 になるポテンシャル秘めていると個人的に思ってる。



シーバスがメインのサイトだから、このPEがネタにならないのは、仕方ないのかもしれないが、

総魚種アングラーよ…頑張れ!!!





自分(爆)

ご存知の方は、既に購入されていると思うが、

G-SOUL OHDRAGON(オードラゴン) WX4F-1 SS140

g8ywge6c3hgkd6cbb4ki-4756f68a.png

ご存知だろうか?



このラインの特徴を簡単にまとめると



水に馴染み憎かったPEが、エステル並みに潮に馴染み易くなって、そこそこPE並みの強度がある。 実際には、エステルの線径の方が細いので、このPEが比重で勝っていても、潮への馴染みは、水抵抗の少ない線径の細いエステルに軍配が上がると予想している。 但し、強度は従来のPEに近い。 まあ、メーカー数値だから全て鵜呑みには出来ないけどw



水の比重を「1」とした場合、このPEラインは「1.4」もあるのだ。 通常のPEラインが「0.9」位だから、「0.4~0.5」近くも比重が増したことになる。

「ライン」 「比重」で検索したら、SUNLINEのサイトが、素材別のライン特性をまとめていたので掲載しておく。

http://sunline.co.jp/sl_html2/products/feature/material.html

ここで注目すべきなのは、他社のなんちゃって高比重PEと違い、コーティング剤で誤魔化してないところ。 詳しくは、メーカの薀蓄掲載して置きますので、後程ご覧下さい。



つまり…



「アジ・メバルで大活躍するんじゃないの?」



「冬季の釣行が画期的に変化するんじゃないの?」



「風が強くて無理…が、頑張れるんじゃないの?」



「当たりがもっと明確に出るんじゃないの?」



「不意の大物に対処出来るんじゃないの?」



的な…



次世代PEラインである。



今まで、アジ・メバの場合、

3gまでのJH単体リグで、エステルライン(注1)0.2~0.4やフロロライン0.4~0.6。 3g以上のJH単体・小型メタルジグで0.1~0.4のPEやハイブリッドライン(注1) キャロ・スプリット・フロートリグで0・3~0.4のPEやハイブリットラインを使用してきた。

(注1)34社 Pinky  VARIVAS社 アジングマスター 他

※参考までにポリエステルラインのデータを掲載しておく。

・YGK CHERUM AMBERCORD SG 比重1.41 通常のポリエステル系ラインは、1.4前後の数値 このラインも優秀なラインだと思う。 よつあみさんのライン好きだわ。 ラインメーカーで就職するならココだな。
7gmo9un5ebeut32opgme-44f1ee03.jpg
0.2号 :1.2lb  線径 0.079mm 
0.25号 :1.5lb 線径 0.088mm
0.3号 :1.8lb 線径 0.094mm  
0.4号 :2.2lb 線径 0.109mm  
0.5号 :2.7lb 線径 0.121mm  
0.6号 :3.3lb 線径 0.135mm
0.8号 :4.4lb 線径 0.151mm



(注2)DUEL社 Armord F+

※参考までにハイブリット系ラインデータを掲載しておく。

・DUEL Armord F+ 比重1.0強 メーカー公表値
x5hyuwdzmfgwjnd3ec9v-de224ce0.jpg
0.1号:MAX4lb (2kg) 線径0.06mm
0.2号:MAX5lb (2.5㎏)線径0.08mm
0.3号:MAX6lb (3㎏) 線径0.09mm
0.4号:MAX7lb (3.5㎏)線径0.11mm
0.6号:MAX12lb (5.5kg)線径0.14mm
0.8号:MAX15lb(7㎏)  線径0.16mm
1.0号:MAX19lb(9㎏)  線径0.18mm





特に1月中旬~2月下旬の厳寒期は、エステルにしろフロロにしろ、スプールの巻き癖が、キャスト後そのまま放出されるので、ガイド内径やロッドを叩き飛距離がまず出ない。 向かい風など苦行に等しい(笑) ラインメンディングしないと、潮に馴染みにくい。 巻き癖で感度が鈍くなって、繊細な当たりが取り難い。 

冬場、北西の風が吹き荒れるもんだから、1g以下のJH単体のメインラインは、巻き癖が極力少なく、潮に馴染み易いエステル0.2号の一択だった。 それでも、ラインメンディングに気を使わないと、風+巻き癖の厄病神は着いてまわる。

一方、厳寒期に稀に訪れる凪の日。 ここぞとばかりPEを使用するのだが、水馴染みの悪さに苦笑いすることになる。 巻き癖の呪縛からは逃れる事は出来るが、手返しの悪さに苦慮する。 カレントを狙う場合、潮馴染みとヒットレンジを考慮して、キャストしないと釣果に結びつき難い。

PEの低比重を利用して、沖に出て行く潮に乗せて送る方法などもあるにはあるが、これまた風の強い冬季では、活躍する日が少ない。



大概そのメソッドに辿り着く前に釣れるか(笑)





寒くて諦めて帰る(爆)

この様な時期に釣りに行く奴は、



自分も含めて相当な変態ではあるが…(笑)

このラインの線径が、他素材のライン並みに風に影響され難い部類の仕上がりならば、先に記載したハイブリットやエステルラインの出番は、



確実に減る事が予測出来る。

出番が減ると言うことは、やがて置き換わる可能性を十分に秘めている。 それこそ普段PEに慣れてる延長線で、アングラーの購入動機は、十分備わっている。



メーカによると…

http://yoz-ami.jp/4104

PEラインの積年の課題の1つであった、同一糸径対比強度を大きく落とさずに重くすることをついに実現。 特殊マイクロフッ素繊維をコアに超高強度PEを当社特殊技術のWX組工法で、高密度に4本角打ちで組み上げました。 またマイクロフッ素繊維とPEの構成比率を号数ごとに同一とすることにより、比重を全号数1.40に統一でき号数による使用フィーリングの差をなくしました。 更にマイクロフッ素繊維が組シロに入り込み緩衝材的素材にもなり、結束強度を高め、耐摩耗性、耐切創性を大きく向上しました。 PE100%ラインに比べ風に強く、底取りがしやすくバーチカルでラインスラッグが出にくい、実釣値の高いシンキングPEです。

号     MAXLB    長さ
0.4号     7.5LB    150m
0.6号    11.0LB    150m
0.8号    13.0LB    150m
 1号    16.5LB    150m
1.2号    18.5LB    150m
1.5号    22.5LB    150m
 2号    28.0LB    150m
2.5号    32.0LB    150m



コレまじか!?



本当なら凄すぎる!!!



残念ながら、詳しい線径データは得られなかったが、メーカー発表では「同一糸径対比強度」とある。 WX4シリーズの線径と同じかもしれない。



今のところ、細番手は0.4号であるが、これ以下の番手に期待したいところです。 個人的には4lb程度の細番手が欲しい。 0.2号で5.5lbとか発売されたら、冬季前にこれだけ巻いて置けば十分だと予想している。 巻き癖が無く、高比重ときたら、使わない手は無い。

過去ログ【74尾目】で紹介したノットを組み合わせれば、複数のリグを使いこなせる。 現実的には、リグに対する最適なロッドはあるんだけど、汎用性のあるタックルならば、現場に複数タックルを持ち込むことも少なくなるし、アクセスし難いポイントにエントリーするならば、軽装でエントリー出来るのは、非常に助かる。 



ライトゲームが今後



もう一歩先に進む気がする。



今まで主力として使用してきたエステルラインは、一日4時間釣行すると、10日目辺りからライントラブルが発生しやすくなる。 14日56時間使用したら、自分は逆巻きせずに新しいラインに巻き換えている。 一ヶ月で2巻、冬季の2ヶ月で4巻。 結構な出費である。 この高比重PEによって、トータルコストも抑えられれば嬉しい限りだ。



気になるお値段が…



オープン価格とあるが、



通販実売がおおよそ、1800円~2600円!!!  



また、号数により使用フィールを統一とあるが、個人的には、同社、G-Soul X8 Upgrade PE は、号数により、出来不出来が明確だったと思う。 0.6~1.5号までを2年間使用したが、なぜか0.8号が芳しくなかった。 今でも表中層の釣りでは、主力ラインにしてますが、0.8号は買わずに1号を購入している。 



ここまで、総魚種アングラー向けにログを進めてきたが、シーバスアングラーでも活躍するシーンが出てくるはず。



番手によるフィールなどの感想は、実際使ってログにしたいと思います(笑)





忘れてたらスマン(爆)







おしまい。







追伸:
もっと早めにこのログを掲載しようと思ってたんですが、書くの遅くなりました(笑)





 

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