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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

釣りよかはなぜ面白いのか【71尾目】

  • ジャンル:日記/一般
  • (YouTube)





オニギリで御座います。





本日のブログは、皆さんご存知の 「釣りよかでしょう」 にスポットを当ててみたいと思います。 ご存じない方に簡単に説明いたしますが、釣りよかとは、YouTubeに釣り動画を投稿しているユーチューバーです。
※以降、「釣りよかでしょう」を「釣りよか」で表記します。





「釣りよか」と「プロ」の実釣動画を観ていて一番気になるのが、閲覧件数が2桁違う場合がある。 プロの実釣動画が再生回数が多いと思われるかもしれないが、釣りよかは、25万HIT、昨年の再生回数1億回以上。 片やプロは、3年経過した投稿動画が、5万HITにも満たない場合が多い。 実にプロとしては寂しい限りである。
※現在、釣りよかもYouTuberとして広告収入で生計を立てている。

※4月28日現在、4月22日投稿の動画で220万の再生回数。




メーカーお抱えのプロが、自社製品を売らなくてはならない立場なのに、広報活動においては、この惨敗である。 確かに釣りよかの視聴者全員がアングラーかと言われれば、もちろん釣りをしない人も多く存在する。 釣りよか動画内で、時々使用タックルの紹介動画があるが、視聴者がそれを参考にタックルを購入し、メーカー側の売り上げには繋がりにくいかもしれない。 しかし、プロの実釣動画を閲覧するリスナーが、全員アングラーだとしても、再生回数の少ない動画内の商品が売れているとは、とても思えない。



釣り業界からすれば、どちらがより釣り人口を広げてくれるか? または、よりメーカーのブランド力を高めてくれるか? 製品の広報活動に繋がるか?



答えを述べるまでも無い。

既に再生回数が答えを出している。

リスナーが増加しないプロ面々は、釣りが上手くとも営業の能力には劣る傾向にある。 プロは魚を釣れば良いという時代は、既に終焉を迎えようとしているのではなかろうか? プロは魚を釣るのは、もちろん大前提なのだが、釣り未経験者にも、釣りの楽しさを伝える事の出来るアプローチ方法を考えていかなければならない気がする。 一方、釣りよかには、一般アングラーと釣り業界の橋渡し的な存在価値を見出すことが出来る。 より消費者に近い立ち位置と申し上げたら理解し易いだろうか。 本来、その部分はプロが担うべき役割だと思うのだが…。

彼らの釣果を、個人別に餌・ルアー、ソルト・フレッシュ、ショア・オフショアで分類した場合、プロよりも釣っていない。 下手をすると湖や海沿いに住んでいるコアなアングラーの方が釣っている。 しかし、一般受けしているのは。釣りよかなのが現状である。



それでは…

なぜ再生回数に2桁の開きが出来るのでしょうか!?



釣りよかとプロの差を述べて行きたいと思います。

釣りよかは、兎に角釣りの楽しさや、自然と戯れる楽しさに溢れている。 「釣りよか」前身である「佐賀よかでしょう」の時代からも同じであったが、彼らの成す事は、兎に角面白い。 実に素人グループで和気藹々としていて馬鹿馬鹿しくも現実的で親近感を抱く。 メンバーも友人や知人、学校の先輩後輩、時には元リスナーも含まれるが、気心知れた会話のやり取りは、視聴者を飽きさせない。 彼らのリリースする動画には、人間が本来持っている欲求を満たしてくれる。 

プロは自社製品の性能を紹介する事がメインになり過ぎて動画自体がつまらない。 商売が先に立つと、信頼に欠けるし、汚く見えてしまうものである。 この事は、企業の営業マンにも通ずる気がする。 釣り未経験者が動画を閲覧すると、興味の無い商品CMを永遠と見せられている気がしてくる。 釣りに対しては真面目な姿勢だとは思うのだけど、苦痛と思うのは自分だけではないはず。 上級者向けのロッドやリールを扱う場合は、むしろその方がよいのだろうけど、エントリーモデルの場合、カメラの前で冗談一つ言えない空気感は、痛々しい。 本来、釣りって楽しいものなのではないだろうか?

もちろん動画編集に携わるプロデューサーの責任も多分にある事は否めない。 もしかしたら、撮影を依頼しているスポンサー側が口を挟み過ぎているのかもしれない。

そう考えると、今までやってきた同じスキームのまま、今後も通用するとはとても思えない。



まずは手始めに動画構成を、実釣での楽しさ→安全確保・マナー→レクチャー→宣伝の構成にした方が良いと思う。 その方が、数年経過して過去動画になったとしても、将来に渡り再生され、露出度は今よりも多いはず。 そこで取り扱われた商品も過去の物になっていても、少なくともメーカー名の露出度は上がる。



次にプロの在り方や働き方が、変化する可能性がある。

良い兆しを見せているのが、釣りよかとバスプロの秦拓馬さんの関係である。
※秦拓馬さん 秦拓馬☆俺達YouTubeチャンネル動画は以下になります。

※00:04:00辺りから遠投シーン。


確か動画内の会話からすると、バスプロの秦さんから釣りよかへ「一緒に釣りしましょう」とオファーしたのが、始まりだったと記憶している。 それは商売抜きに、釣り人として、純粋な関係の始まりの様に思う。 もしかしたら、秦さん側が「釣りよかの勢いを借りて…」と考えていたら、それはそれで出来る営業マンとしか言い様が無い。

今年の4月初旬、重度のヘルニアから復帰された秦さんと釣りよかの初コラボで、淀川のバス釣り動画がある。 其の中のワンシーンで、秦さんの遠投シーンがあるのだけど、使用タックの説明をしてるが、全く嫌味が無い。 もちろん、ご本人の所属するJACKALL製品も含まれる。

少なくとも釣りよかと秦拓馬さんのお陰でJACKALLは、極自然なやり方で、多くの潜在的ユーザーを確保したと思う。 もちろん潜在的ユーザーには、ブラックバス未経験者の自分も含まれる。

興味の無かった自分にバス釣りをやってみようかなと思わせてくれたし、JACKALLのロッドでハードロックフィッシュに流用できるロッドはあるかなと…メーカーサイトを巡回させた。 少なくとも自分の中にJACKALLというメーカーが、ロッドを購入する際の選択肢に入り込んで来たのである。

大人の自分に対してこれだけ影響力あるなら、中高生ならもっと影響されると思う。 ましてや、その子達が釣りをはじめ、大人になったとしたら…と想像すると、JACKALLの将来的なシェアやブランドは、右肩上がりだろう。



恐らく、将来的にプロの活動は、商品開発もしくは、マーケティングに比重が置かれ、営業活動の意識変化も求められるようになるのでは? 今までトップダウン的な製品紹介ではなく、ユーザー一人一人に合った商品を紹介出来るアドバイザーとしての能力が、より求められるだろう。 さらに将来的には、他社製品との比較を求められるかもしれない。

DVDや動画も内容の変化に迫られるだろう。 プロ同士のガチンコ勝負の企画物、トーナメント、一人のアングラーに迫るドキュメンタリー動画なら生き残るかもしれないが、プロが製品紹介しながら実釣する映像は過去のものとなる予感がする。 製品紹介も実釣中は、テロップ説明にとどめた方が、押し付けがましくなくて好感が持てる。 実釣するメインは、プロの地元の友人やユーザーに代わり、プロはその際、良きアドバイザーであり、釣る人ではなく釣らせる人に徹し、さらに一緒に釣りを楽しむ事が求められるあろう。 

良い例があるのでご覧頂きたい。

釣りよか × 秦拓馬 #1 #9まであります。


秦さんのレクチャーシーンが出てくるけど、プロと素人という間柄と言うよりは、釣りの上手い友達とそうでもない友達の間柄に近い様な気がする。 もしくは兄が弟に釣りを教えてる感じに近い。 押し付けがましくないんだよな。 
※初対面は緊張し切っている釣りよかメンバーだが、回が進行するに従い打ち解けて行く様子も楽しんで頂きたい。

動画内でタックルとかルアー名が数多く登場するけど、実釣の流れで出てくるから、全く違和感が無い。 それがたとえ、商品の売込みだとしてもだ。



少し話が逸れてしまったので、釣りよかの話に戻させて頂きます。



釣りよかの面白さは…

もうこれ以上、自分が語るまでも無いだろう。

是非、彼らの動画観て感じて頂きたいと思います。





おしまい。





追伸1:

ゴールデンウィークは、ポイント巡りはしたものの、観光客のダイバーと釣師の多さにめげて一度もタックルを出さず。 荷物まで置いて場所取りしてまで、釣りたいのかね? 



追伸2:

前回ログ【70尾目】の続き…

大型青物とのファイトの一部始終を高台から観戦してた近所のおばちゃんが一言…


おばちゃん「小ちゃかね~」

オニギリ「???」


もしや伊豆では、大型青物っちゅうのは、メーター越えないと駄目なのか? 

それとも、オレのチ○コを見ての一言か? 晒した記憶は無いんだが? 本当の事を言われると傷つく(笑) 


おばちゃん「鳥に持って行かれちゃうよ?」


チ○コの話じゃなくて良かった(笑) どうやら、伊豆の魚はメーター超えないと小さいらしい(爆) 

オニギリ「6キロ近くあるから、大鷲でも躊躇する重さですよ!?」



高台から見てるおばちゃんには小さく見えたのか、使用したロッドが柔いから期待値以下の獲物だったのか?

しばらくして、おばちゃんが何やら持って来てくれた。


おばちゃん「ホレ、氷と包丁」


おばちゃん優しス! 伊豆好きになれそうだわ。





 

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