プロフィール

しんかわ

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:25
  • 昨日のアクセス:13
  • 総アクセス数:48669

QRコード

隅田川0713

下げ始めのタイミングで明暗の釣りをしたく、晴れていたのもあり、短時間釣行へ。たまたま雨が止んだ時のタイミングで出かけることを決めた。これがのちのちの話へつながって行く。

隅田川、明暗ポイント。時間も遅くアングラーは居ない。本流は流れがなく、濁りもあるのでベイトが見えない。表層から攻めて行くが反応なし。サイレントアサシンで少し潜らせて引いてくると、ボラ30cm、エイと外道が続く。

サイレントアサシン、面白いルアーだなと。シマノのルアーはほぼ使ったことがなくて、初めて使ったら、外道が二連続も続くルアーだっただけに印象に残った。

気を取り直して、バイブレーションで中層底層を狙うも反応はない。

はじめて少しすると水面に変化が。
ん?ベイトか?
違う。小雨が降ってきた。

散歩していたカップルにたまたま話しかけられ、釣りを勧めたり談笑していると小雨が強くなる。二人は傘をさしながら去っていったので、傘などないので、とりあえず橋の下に避難。

k4i9ksvxmsvhguy5uwus_480_361-0d3122c3.jpg

雨で撤退するかぼんやりと明暗をみていた。
雨と常夜灯が作り出す明暗は濃く見える。そして本流の流れは未だ緩い。

そんな景色を見ながら、ふと気がついた。

バチパターン。

アップから流して、クロスでヨレに入ったタイミングで掛かる場面が多かったあのパターン。

とりあえず、今日当たっているサイレントアサシンにルアーをセットして、橋の下から明暗の明、橋脚の前に届くようにキャスティングしてみたら、事件が起きた笑。

橋脚のヨレと明暗に入った辺りで重い衝撃が走った。完全に橋脚にルアーを引っ掛けたかなと思ったら、次の瞬間エラ洗い。30-40m先の水面に浮き出たのはシーバスだった。

一投目でイメージ通りのトレースが出来たかわからないが、目の前の出来事に無意識に二回も追い合わせのフッキングをしていた。

フッキングが決まり、一直線に自分の方へ巻いてくると、急に手前で下に潜りはじめた。ツインパのドラグを締め気味にセットしていたけど、潜る力がかなり強く、パワーファイト状態になり、ロッドが見たことない位しなった笑。

勿論、ドラグは出て行く。

出来るだけバットの反発力を使って、浮き上がらせて、緩まない様にテンションを保ちながら、水面に浮き出てきた個体は、隅田川のサイズでは見たことないぐらい体高のある一尾だった。

innca9ute35k56mu3ba8_480_361-856a5570.jpg
71cm

nnjadkj646prg8gkdtw8_361_480-a92beb20.jpg
サイレントアサシン99S

7h2unhxmys3ch5uzkp8b_480_361-eb88115e.jpg
表情が凛々しい
そして、太い、分厚い、規格外の三拍子
タモ網が壊れてしまう位、重かった笑。

梅雨の雨が、このシチュエーションを生み出し、この一尾を連れてきてくれた。明暗の釣り方に新しい手法が生まれた瞬間、過去最高サイズのシーバスを連れてきた。

雨の中、橋の下でガッツポーズした姿は誰も知らない笑。


ロッド : LATEO86ML
リール : 20TwinPower3000MHG
ライン : morethan DURASENSOR 8 BRAID +si2 0.8号
リーダー : Grandmax 3.5号(17.5lb)
ルアー : サイレントアサシン99S

コメントを見る

しんかわさんのあわせて読みたい関連釣りログ