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鴨下 圭太郎
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▼ 知られざる蛍光色
- ジャンル:日記/一般
こんばんは、カモです。
前回の続き、行ってみましょう!(笑)
前回のログで書いた通り、蛍光塗料には紫外線を受けると可視光線に変換する働きが有ります。
隠された特徴と書きましたが、実はここにトリックが有ります。
前回のログをよく読んでいただければはっきり書いてあるのですが、蛍光塗料は紫外線だけに反応するわけではないのです。
↓を見ていただきましょう。
これは黄色の蛍光塗料なんですが、450nmの波長を受けると500nmの波長の蛍光色を発すると言うことです。
簡単に言うと、青色の光を受けて黄緑の蛍光色を発します。
そうなんです、紫外線じゃないんですよ。
一説には、紫外線は水中での減衰が大きいため深場では蛍光色は効果が無いなんて事も目にします。
実際、水は電磁波を減衰させ、かつ青色の光だけ透過性が高い性質が有ります。
青以外を吸収してしまうから海は青いんです。
その透過性の高い青色の光で蛍光を発する、これは重要な事です。
青色のモノトーンの視界の中に、一つだけ異なる色を発している物が有ったら?
魚からどう見えるでしょう?
蛇足かもしれませんが、一つ参考にしたいのはいわゆるソフトコーラル。
ソフトコーラルは蛍光タンパク質という物で蛍光を発する生き物なのですが、その生息する水深は25mほど。
ソフトコーラルは体内に共生する褐虫藻という藻を持っています。
この褐虫藻が太陽光で光合成を行うことでソフトコーラルは栄養を得ています。
ところが、紫外線は光合成を阻害する作用が有るため、ソフトコーラルは紫外線を遮断し光合成に有用な波長に変換させているのです。
減衰すると言われている紫外線ですが、例え減衰していても生物には影響が有るのかもしれません。
話が脱線しました(笑)
さて、光が減衰した環境の話をしていましたが、夜間はどうなんでしょう?
そこで見ていただきたいのが↓
これは常夜灯でよく使われる水銀灯やナトリウム灯のスペクトルです。
ちょうどよい資料が見つからなかったのですが、水銀灯は青色の成分も多くて、この資料には記載されていないのですが400nm以下の紫外線も含まれています。
それに対してナトリウム灯はオレンジの光のみ。
よくトンネルの内部などで用いられていますが、あのオレンジ色の光では蛍光色は発色しなさそうですね?
常夜灯の下では光源によってカラーパターンを変える必要があるかもしれませんね。
それから、夜間でも満月の晴れの夜には影が落ちるほどの月明かりの時もあります。
月光はもちろん元は太陽光なので紫外線も含まれるようです。
以上の事から、夜間でも状況により蛍光色は効果が有るのではないかと私は考えます。
って釣り人からは、影響有るに決まってんだろ!という声も聞こえてきそうですが(笑)
カラーローテーションをもっともっと効果的にするための基準作り、地道ですが続けていきたいと思います。
前回の続き、行ってみましょう!(笑)
前回のログで書いた通り、蛍光塗料には紫外線を受けると可視光線に変換する働きが有ります。
隠された特徴と書きましたが、実はここにトリックが有ります。
前回のログをよく読んでいただければはっきり書いてあるのですが、蛍光塗料は紫外線だけに反応するわけではないのです。
↓を見ていただきましょう。
これは黄色の蛍光塗料なんですが、450nmの波長を受けると500nmの波長の蛍光色を発すると言うことです。
簡単に言うと、青色の光を受けて黄緑の蛍光色を発します。
そうなんです、紫外線じゃないんですよ。
一説には、紫外線は水中での減衰が大きいため深場では蛍光色は効果が無いなんて事も目にします。
実際、水は電磁波を減衰させ、かつ青色の光だけ透過性が高い性質が有ります。
青以外を吸収してしまうから海は青いんです。
その透過性の高い青色の光で蛍光を発する、これは重要な事です。
青色のモノトーンの視界の中に、一つだけ異なる色を発している物が有ったら?
魚からどう見えるでしょう?
蛇足かもしれませんが、一つ参考にしたいのはいわゆるソフトコーラル。
ソフトコーラルは蛍光タンパク質という物で蛍光を発する生き物なのですが、その生息する水深は25mほど。
ソフトコーラルは体内に共生する褐虫藻という藻を持っています。
この褐虫藻が太陽光で光合成を行うことでソフトコーラルは栄養を得ています。
ところが、紫外線は光合成を阻害する作用が有るため、ソフトコーラルは紫外線を遮断し光合成に有用な波長に変換させているのです。
減衰すると言われている紫外線ですが、例え減衰していても生物には影響が有るのかもしれません。
話が脱線しました(笑)
さて、光が減衰した環境の話をしていましたが、夜間はどうなんでしょう?
そこで見ていただきたいのが↓
これは常夜灯でよく使われる水銀灯やナトリウム灯のスペクトルです。
ちょうどよい資料が見つからなかったのですが、水銀灯は青色の成分も多くて、この資料には記載されていないのですが400nm以下の紫外線も含まれています。
それに対してナトリウム灯はオレンジの光のみ。
よくトンネルの内部などで用いられていますが、あのオレンジ色の光では蛍光色は発色しなさそうですね?
常夜灯の下では光源によってカラーパターンを変える必要があるかもしれませんね。
それから、夜間でも満月の晴れの夜には影が落ちるほどの月明かりの時もあります。
月光はもちろん元は太陽光なので紫外線も含まれるようです。
以上の事から、夜間でも状況により蛍光色は効果が有るのではないかと私は考えます。
って釣り人からは、影響有るに決まってんだろ!という声も聞こえてきそうですが(笑)
カラーローテーションをもっともっと効果的にするための基準作り、地道ですが続けていきたいと思います。
- 2015年3月8日
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