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佐藤宏憲
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▼ 春攻略の必需品 シンペンの使い分け(前編)
- ジャンル:釣行記
- (TACKLE)
日中は上着がいらないほどの陽気も増え、すっかり春シーズン開幕といった湾奥エリア。
港湾、運河、河川など広いエリアに魚が入り、秋に次いで好釣果が望める季節である反面、バチをはじめ、ハクやアミなどを偏食している個体に出くわす機会も増えるシーズン。
そんな偏食パターンに効果的であり、春シーズンのナイトゲーム攻略において外せないルアーが『シンキングペンシル』。
一口にシンキングペンシルと言っても、そのアクションや形状は様々でその日の魚のコンディションやポイントのシチュエーション、意識しているベイトに合わせて細かく使い分けを行えば釣果も更に向上することもあり、僕の場合、主に4タイプを状況に合わせて選択しております。
1つ目は特にこの時期タックルボックスから外せなくなるフラッタースティック7。

【スペック】
サイズ:70mm
ウエイト:7g
アクション的には大き過ぎず弱すぎずといった感じのザ・スタンダード的なモデルであり、絶妙なシルエット設定でバチ・アミ・マイクロベイト等、様々なパターンに対応する近距離~中距離戦の万能ルアー。
基本レンジはアミ・マイクロベイトパターンで出番の多い30~60cm程で、数釣りの期待が最も高まるバチ抜けの釣りではバチが水面まで上ずらないシーズン初期はもちろん、レンジが上ずる傾向が強いこれからの季節においても水面直下では反応を得られなかった際のフォローベイトとして最適なルアーとなっており、1000円でお釣りが返ってくるコストパフォーマンスの高さも魅力の1つ。
バチ抜けパターンを期待して釣り場に着いたらバチの姿はなく、アミやマイクロベイトが主体となっていたなんて事もよくある話ですが、そんな時でもフラッタースティックが1つあれば安心です。

そして、もう1つの魅力が釣り場でも即席で行える逆付けチューンで有効レンジが更に広がるという点。

こちらは通常セッティング時よりもややワイドなアクションで0~20cm程までのレンジをカバーしてくれるので、水面直下を意識した魚にもバッチリ対応できます。
実際に今シーズンも河川のバチ抜けパターンにおいて、引き波が有効となるシチュエーションの中、逆付けチューンでランカークラスをキャッチするなど、その実績は既に証明済み。

ちなみにおすすめカラーはラパラ製品の中では非常に珍しいバチを意識した2色。
BC(バチ)

RBC(赤バチ)

その名の通り、バチ抜けパターンで間違いないカラーですが、どちらもアミやマイクロベイトパターンにおいても有効なクリアベースが採用されているので、偏食時全般で活躍してくれる春シーズンには外せないカラーとなっております。
また、バチ抜けシーズン後半にメインとなってくる小バチ(トリックバチ)対策にはダウンサイズモデルであるフラッタースティック4がそのシルエットの小ささで近距離戦にて威力を発揮。

【スペック】
サイズ:40mm
ウエイト:3.5g
ウエイトは軽めですが、空気抵抗の少ないボディ形状で予想以上の飛距離が稼げ、ポイントも港湾部が主体となってくるので十分使用できます。
フックに関してはライトゲーム設計で細軸が採用されている為、下記のフックに交換推奨。
ST-36BC ♯14

トレブルRB MH ♯14

個人的には強度が高いトレブルRB MH ♯14がおすすめ。
7cmモデルに関しては純正フックでも十分ご使用頂けますが、僕の場合は抜群の信頼を寄せているVMC7554シリーズに交換。
VMC7554 ♯10

そして、2つ目は僕も本格的に開発に携わらせて頂いたソーランシンキングペンシル80S。

【スペック】
サイズ:80mm
ウエイト:18g
ヘッドを支点にテールを左右へと大きく動かし、ボディ全体でしっかり水を掴ませることによって18gという重めのウエイトでありながらシャローレンジのトレースが可能となり、僕が愛用するシンキングペンシルの中で最も飛距離が稼げるタイプ。

特に秋のハイシーズンには様々なシンキングペンシルを投げた中でも抜群に反応が良かったなんて有難いお言葉を頂いたことが度々ありましたが、それはベイトパターン寄りにアクション設定をしている為。
秋シーズンともなれば、基本的にイナッコやサッパなどのベイトパターンが主体。
その中でミノーやバイブレーションよりもナチュラルで低活性時やスレた魚に対して有効なアクションでありながらも、しっかりとルアーの存在を魚に気付かせるといったアピール力も兼ね備えております。
それ故、基本的に僕の中では偏食パターンというよりは通常サイズのベイトを捕食している際に使用頻度が増えるルアーですが、春シーズンであっても口の中からは・・・
10cmクラスのイナッコや

同じく10cmクラスのウグイの姿も。

こんなベイトを意識している可能性も十分考えられる他、偏食パターンにおいても抜群の飛距離を活かして、比較的コンディションが高い沖の魚にアプローチするといった目的で春シーズンは使用しております。

ちなみにこちらのフックもVMC7554シリーズに交換。
VMC7554 ♯6

こんな感じで4アイテムまとめて紹介させて頂くつもりが長くなってしまったので、前編と後編の2回に分けて更新させて頂きたいと思います。
残りの2アイテムはまた後日ご紹介させて頂きますので、アイテムごとの特性を活かして是非春のナイトゲームを満喫して頂ければ嬉しいです♪
※今回使用した釣果画像は全て過去に更新済みの画像になります。
港湾、運河、河川など広いエリアに魚が入り、秋に次いで好釣果が望める季節である反面、バチをはじめ、ハクやアミなどを偏食している個体に出くわす機会も増えるシーズン。
そんな偏食パターンに効果的であり、春シーズンのナイトゲーム攻略において外せないルアーが『シンキングペンシル』。
一口にシンキングペンシルと言っても、そのアクションや形状は様々でその日の魚のコンディションやポイントのシチュエーション、意識しているベイトに合わせて細かく使い分けを行えば釣果も更に向上することもあり、僕の場合、主に4タイプを状況に合わせて選択しております。
1つ目は特にこの時期タックルボックスから外せなくなるフラッタースティック7。

【スペック】
サイズ:70mm
ウエイト:7g
アクション的には大き過ぎず弱すぎずといった感じのザ・スタンダード的なモデルであり、絶妙なシルエット設定でバチ・アミ・マイクロベイト等、様々なパターンに対応する近距離~中距離戦の万能ルアー。
基本レンジはアミ・マイクロベイトパターンで出番の多い30~60cm程で、数釣りの期待が最も高まるバチ抜けの釣りではバチが水面まで上ずらないシーズン初期はもちろん、レンジが上ずる傾向が強いこれからの季節においても水面直下では反応を得られなかった際のフォローベイトとして最適なルアーとなっており、1000円でお釣りが返ってくるコストパフォーマンスの高さも魅力の1つ。
バチ抜けパターンを期待して釣り場に着いたらバチの姿はなく、アミやマイクロベイトが主体となっていたなんて事もよくある話ですが、そんな時でもフラッタースティックが1つあれば安心です。

そして、もう1つの魅力が釣り場でも即席で行える逆付けチューンで有効レンジが更に広がるという点。

こちらは通常セッティング時よりもややワイドなアクションで0~20cm程までのレンジをカバーしてくれるので、水面直下を意識した魚にもバッチリ対応できます。
実際に今シーズンも河川のバチ抜けパターンにおいて、引き波が有効となるシチュエーションの中、逆付けチューンでランカークラスをキャッチするなど、その実績は既に証明済み。

ちなみにおすすめカラーはラパラ製品の中では非常に珍しいバチを意識した2色。
BC(バチ)

RBC(赤バチ)

その名の通り、バチ抜けパターンで間違いないカラーですが、どちらもアミやマイクロベイトパターンにおいても有効なクリアベースが採用されているので、偏食時全般で活躍してくれる春シーズンには外せないカラーとなっております。
また、バチ抜けシーズン後半にメインとなってくる小バチ(トリックバチ)対策にはダウンサイズモデルであるフラッタースティック4がそのシルエットの小ささで近距離戦にて威力を発揮。

【スペック】
サイズ:40mm
ウエイト:3.5g
ウエイトは軽めですが、空気抵抗の少ないボディ形状で予想以上の飛距離が稼げ、ポイントも港湾部が主体となってくるので十分使用できます。
フックに関してはライトゲーム設計で細軸が採用されている為、下記のフックに交換推奨。
ST-36BC ♯14

トレブルRB MH ♯14

個人的には強度が高いトレブルRB MH ♯14がおすすめ。
7cmモデルに関しては純正フックでも十分ご使用頂けますが、僕の場合は抜群の信頼を寄せているVMC7554シリーズに交換。
VMC7554 ♯10

そして、2つ目は僕も本格的に開発に携わらせて頂いたソーランシンキングペンシル80S。

【スペック】
サイズ:80mm
ウエイト:18g
ヘッドを支点にテールを左右へと大きく動かし、ボディ全体でしっかり水を掴ませることによって18gという重めのウエイトでありながらシャローレンジのトレースが可能となり、僕が愛用するシンキングペンシルの中で最も飛距離が稼げるタイプ。

特に秋のハイシーズンには様々なシンキングペンシルを投げた中でも抜群に反応が良かったなんて有難いお言葉を頂いたことが度々ありましたが、それはベイトパターン寄りにアクション設定をしている為。
秋シーズンともなれば、基本的にイナッコやサッパなどのベイトパターンが主体。
その中でミノーやバイブレーションよりもナチュラルで低活性時やスレた魚に対して有効なアクションでありながらも、しっかりとルアーの存在を魚に気付かせるといったアピール力も兼ね備えております。
それ故、基本的に僕の中では偏食パターンというよりは通常サイズのベイトを捕食している際に使用頻度が増えるルアーですが、春シーズンであっても口の中からは・・・
10cmクラスのイナッコや

同じく10cmクラスのウグイの姿も。

こんなベイトを意識している可能性も十分考えられる他、偏食パターンにおいても抜群の飛距離を活かして、比較的コンディションが高い沖の魚にアプローチするといった目的で春シーズンは使用しております。

ちなみにこちらのフックもVMC7554シリーズに交換。
VMC7554 ♯6

こんな感じで4アイテムまとめて紹介させて頂くつもりが長くなってしまったので、前編と後編の2回に分けて更新させて頂きたいと思います。
残りの2アイテムはまた後日ご紹介させて頂きますので、アイテムごとの特性を活かして是非春のナイトゲームを満喫して頂ければ嬉しいです♪
※今回使用した釣果画像は全て過去に更新済みの画像になります。
- 2015年3月19日
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