プロフィール
佐藤宏憲
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
タグ
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:1
- 昨日のアクセス:588
- 総アクセス数:1356633
検索
QRコード
▼ フックについてのアレコレ
- ジャンル:釣り具インプレ
- (TACKLE)
台風の影響で次第に雨、風が強まるとの予報が出ているため、こんな日は家で大人しく台風後の釣りに備えてタックルのメンテナンス。
ロッド、リール、ラインはもちろんですが、中でも特に気を使うのがフック。
このフック、基本的に魚に直接触れる唯一のアイテムであり、釣果にも直結する大事なもので、錆びの発生やフックポイントが鈍っていれば当然フッキング率は低下する上、バラシも多くなってしまいます。
錆びについては釣行後にしっかりと洗って乾しておけば防ぐことができますが、フックポイントの鈍りについてはフックカバーを装着することで移動時は防げてもルアーを使用している際にストラクチャーやボトムに接触してしまったり、魚を何本も掛けていく内にどうしても鈍ってきてしまうため防ぎ切れません。
実際に釣りをしていてバイトは頻繁に出ていても中々フッキングしない時やバラシが連発している時にいざフックポイントを確認してみると鈍っていたなんてことも多々あるので、こまめなチェックが必要になります。
このフックポイントが鈍っているかの確認は下の画像のよう爪にフックを軽く押し当てたままスライドさせれば一目瞭然で、引っ掛かることなくスライドしてしまうようでは鈍っており、スライドせずにしっかりと爪の表面で止まるようであれば鋭さが保たれているといった基準になります。

こんな感じでフックは常に鋭さが保たれているようこまめに交換しているため、ここ数年の間に使用済みフックも気付けばこんなに・・・
これでも全てではありませんが(笑)

そして、そんな釣果を大きく左右させるフックも各社から発売されており、自分はこれまでO社とG社のものをシチュエーションに合わせて使用しておりましたが、ここ最近のお気に入りはVMCのNEWフック。

このVMCフックの特徴ですがこれまでのVMCフックとは異なり、日本製フックとしてはポピュラーな左右対称設計のスプロートベント形状が採用されております。
フックポイントもご覧のようにかなりキンキン。

そして、重要な要素の一つとなるフックの硬さについてですが破断値強度を超えてしまった場合、O社のように比較的柔らかいフックでは伸びる形となり、G社のように比較的硬いフックでは折れる形になることが多いかと思います。
この硬さについては人によって好みもありますが、魚を掛けた際に破断値強度を超えた場合、フックが折れてしまっては他のフックが掛かっていない限り確実に魚を逃してしまいますが、伸びる分には確実にフックが外れるとは限らないため、キャッチできる可能性が少なからず残ることなり、これまで僕が釣り上げたランカークラスの中にもフックは伸ばされながらもなんとかキャッチできたということが何度もありました。
根ズレの心配がないオープンエリアでランカークラスを掛ける分には魚を走らせられるので、破断値強度を気にする必要はありませんが、どうしてもハイプレッシャーなエリアでランカークラスを狙おうともなればいつも以上にストラクチャーや地形変化をタイトに狙う必要が出てきてしまい、ヒットさせてから多少強引なやり取りが必要になるため、単純に硬いだけではなく、適度に柔軟性がある粘り強いフックが理想のように感じます。
しかし、フックポイントの鋭さを長い間維持するといった面では圧倒的に硬いフックの方が優れており、特に秋のハイシーズンなど一日に何本も魚をヒットさせるようなシーンでは柔らかいフックの場合、どうしてもフックポイントが鈍ってしまうスピードが早いので、常に鋭さを維持させようとすると一日に何度もフック交換が必要になって時間を取られる上、フックの消耗も激しくなります。
そんな一長一短あるフックの硬さですが、今回のVMCフックに至ってはちょうどO社とG社の中間程度となっており、破断値強度を超えた際は基本折れずに伸びてくれるタイプですので、多少強引なやり取りが必要となるシチュエーションにおいてランカークラスが相手でも最大限キャッチ率を高めてくれる柔軟性を持ちつつ適度な硬さがあるので、何本も魚を釣り上げてもフックポイントが鈍りにくく長い間使用できるといった性能を兼ね備えております。
それ故、シチュエーションによってフックの使い分けを行わなくてもこのフックのみで賄えることからメーカーに何とか頼み込んでこっそり分けて頂きました(笑)
元々このフックを使用したのは現在ラパラジャパンから発売され、僕も好んで使用しているノースクラフトルアーに標準装備されていたことがキッカケで秋のハイシーズンにはフック交換なしで一日に何十本も魚を釣ってもフックポイントが鈍っておらず、昨年の晩秋から今年の頭にかけてはご覧のようなランカークラスを何の問題もなくしっかりキャッチさせてもらいました。

(HOOK:VMC♯6)

(HOOK:VMC♯6)

(HOOK:VMC♯6)
既にログで更新済みですが、もちろんここ最近の釣果もしっかりと支えてもらっており、僕の釣りには外せないフックとなっております♪

(HOOK:VMC♯10)

(HOOK:VMC♯8)

(HOOK:VMC♯4)
唯一残念なのは、このVMCフックは現在単体としては発売されていないことですが、是非皆様もノースクラフトルアーをご使用頂く機会がございましたら、フックの使用感もついでにチェックしてみて下さい♪
とは言っても、何気に昔から根強い人気を誇っているメーカーさんのルアーにも一部このVMCフックが採用されているようなので、知らずのうちに使用しているかもしれませんが(笑)

ロッド、リール、ラインはもちろんですが、中でも特に気を使うのがフック。
このフック、基本的に魚に直接触れる唯一のアイテムであり、釣果にも直結する大事なもので、錆びの発生やフックポイントが鈍っていれば当然フッキング率は低下する上、バラシも多くなってしまいます。
錆びについては釣行後にしっかりと洗って乾しておけば防ぐことができますが、フックポイントの鈍りについてはフックカバーを装着することで移動時は防げてもルアーを使用している際にストラクチャーやボトムに接触してしまったり、魚を何本も掛けていく内にどうしても鈍ってきてしまうため防ぎ切れません。
実際に釣りをしていてバイトは頻繁に出ていても中々フッキングしない時やバラシが連発している時にいざフックポイントを確認してみると鈍っていたなんてことも多々あるので、こまめなチェックが必要になります。
このフックポイントが鈍っているかの確認は下の画像のよう爪にフックを軽く押し当てたままスライドさせれば一目瞭然で、引っ掛かることなくスライドしてしまうようでは鈍っており、スライドせずにしっかりと爪の表面で止まるようであれば鋭さが保たれているといった基準になります。

こんな感じでフックは常に鋭さが保たれているようこまめに交換しているため、ここ数年の間に使用済みフックも気付けばこんなに・・・
これでも全てではありませんが(笑)

そして、そんな釣果を大きく左右させるフックも各社から発売されており、自分はこれまでO社とG社のものをシチュエーションに合わせて使用しておりましたが、ここ最近のお気に入りはVMCのNEWフック。

このVMCフックの特徴ですがこれまでのVMCフックとは異なり、日本製フックとしてはポピュラーな左右対称設計のスプロートベント形状が採用されております。
フックポイントもご覧のようにかなりキンキン。

そして、重要な要素の一つとなるフックの硬さについてですが破断値強度を超えてしまった場合、O社のように比較的柔らかいフックでは伸びる形となり、G社のように比較的硬いフックでは折れる形になることが多いかと思います。
この硬さについては人によって好みもありますが、魚を掛けた際に破断値強度を超えた場合、フックが折れてしまっては他のフックが掛かっていない限り確実に魚を逃してしまいますが、伸びる分には確実にフックが外れるとは限らないため、キャッチできる可能性が少なからず残ることなり、これまで僕が釣り上げたランカークラスの中にもフックは伸ばされながらもなんとかキャッチできたということが何度もありました。
根ズレの心配がないオープンエリアでランカークラスを掛ける分には魚を走らせられるので、破断値強度を気にする必要はありませんが、どうしてもハイプレッシャーなエリアでランカークラスを狙おうともなればいつも以上にストラクチャーや地形変化をタイトに狙う必要が出てきてしまい、ヒットさせてから多少強引なやり取りが必要になるため、単純に硬いだけではなく、適度に柔軟性がある粘り強いフックが理想のように感じます。
しかし、フックポイントの鋭さを長い間維持するといった面では圧倒的に硬いフックの方が優れており、特に秋のハイシーズンなど一日に何本も魚をヒットさせるようなシーンでは柔らかいフックの場合、どうしてもフックポイントが鈍ってしまうスピードが早いので、常に鋭さを維持させようとすると一日に何度もフック交換が必要になって時間を取られる上、フックの消耗も激しくなります。
そんな一長一短あるフックの硬さですが、今回のVMCフックに至ってはちょうどO社とG社の中間程度となっており、破断値強度を超えた際は基本折れずに伸びてくれるタイプですので、多少強引なやり取りが必要となるシチュエーションにおいてランカークラスが相手でも最大限キャッチ率を高めてくれる柔軟性を持ちつつ適度な硬さがあるので、何本も魚を釣り上げてもフックポイントが鈍りにくく長い間使用できるといった性能を兼ね備えております。
それ故、シチュエーションによってフックの使い分けを行わなくてもこのフックのみで賄えることからメーカーに何とか頼み込んでこっそり分けて頂きました(笑)
元々このフックを使用したのは現在ラパラジャパンから発売され、僕も好んで使用しているノースクラフトルアーに標準装備されていたことがキッカケで秋のハイシーズンにはフック交換なしで一日に何十本も魚を釣ってもフックポイントが鈍っておらず、昨年の晩秋から今年の頭にかけてはご覧のようなランカークラスを何の問題もなくしっかりキャッチさせてもらいました。

(HOOK:VMC♯6)

(HOOK:VMC♯6)

(HOOK:VMC♯6)
既にログで更新済みですが、もちろんここ最近の釣果もしっかりと支えてもらっており、僕の釣りには外せないフックとなっております♪

(HOOK:VMC♯10)

(HOOK:VMC♯8)

(HOOK:VMC♯4)
唯一残念なのは、このVMCフックは現在単体としては発売されていないことですが、是非皆様もノースクラフトルアーをご使用頂く機会がございましたら、フックの使用感もついでにチェックしてみて下さい♪
とは言っても、何気に昔から根強い人気を誇っているメーカーさんのルアーにも一部このVMCフックが採用されているようなので、知らずのうちに使用しているかもしれませんが(笑)

- 2014年8月9日
- コメント(5)
コメントを見る
佐藤宏憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 記憶に残る1本
- 1 日前
- 濵田就也さん
- こんな日もあるよね
- 1 日前
- rattleheadさん
- たけのこのこのこ2025 #4
- 6 日前
- はしおさん
- ラッキークラフト:スクリュー…
- 6 日前
- ichi-goさん
- 41st Overture
- 7 日前
- pleasureさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 貴重なバイトをモノにできるか⁉︎
- JUMPMAN
-
- ラッキー!
- kamikaze
ノースクラフトについてるフックがずーーと気になってたのですが、謎が判明しました・・・売ってないんですね(笑)
一時期私的に理想的なフックだったので探しまわった経験があります・・・
しかしフックは重要ですねフック一つで釣果は確実に変わると実感してます
ナオ
東京都