時間帯的に下げは狙えなかった為、上げのタイミングに河川でアミパターンを展開。



例年、２月中旬にもなれば広いエリアでこのアミパターンの釣りが成立するようになり、３月ともなれば余程エリアやタイミングを外さない限りはコンスタントに釣果が出せるようになるシーズン。



当日は日中の気温も上昇して南寄りの風が吹いており、春の訪れを感じ取れるといった状況の中、上げの流れが効き始めるタイミングから今年初のウェーディングゲーム。



現着した時には流れと同調する風向きも手伝って流れもそれなりに効き始めており、まずは本日が初使用となるＣＤＡ９リップレスチューンをセレクト。



まだまだ魚が定位する流れがしっかり絞れるような感じではなかった為、ブレイクラインを中心に探っていくと開始数投で幸先良くヒットするも少し寄せてきたところでフックアウト・・・



更に同パターンで立て続けにバイトが続くもフッキングには至らず、流速的に１７ｇあるＣＤＡではミディアム以下のリーリングスピードではレンジキープさせることが困難であったことから、よりスローな釣りを展開するべくＣＤＡ７リップレスチューンへとシフト。



こちらも今回が初使用であった為、キャスト前にしっかりスイムチェック。

ＣＤＡ９リップレスチューン同様、やっぱりプラスチックとは異なる天然素材ならではの水に纏わり付くような柔らかいアクションが良い感じ♪




そして、これまでバイトが得られていたブレイクラインをよりスローにアプローチし直すと数投でヒットするも、サイズは４０ｃｍクラス。



それでもチューニングしたルアーで早速キャッチできた嬉しい１本♪

チューニングと言ってもただリップをカットしただけですが（笑）


（ＣＤＡ７リップレスチューン　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯１０）



その後、更に１バイト出たものの流速が更に加速して潮位も増えてくると魚の定位するラインも変わっていき、ブレイクより手前のスリットに良い感じの流れが抜け始めて魚もそこに差してくるといった展開。



この頃には流速もピークを迎えてＣＤＡ９リップレスチューンでもスローにトレース可能となり、より水に馴染ませ易いということもあって再びローテーションして１バラシからの５０ＵＰ。


ＣＤＡ９リップレスチューンも良い感じ♪


（ＣＤＡ９リップレスチューン　ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４ ♯６）


その後、流れが馴染んで反応が悪くなってきたところで、全体的な状況を把握する意味も含めて陸っぱりポイントをランガン。


残念ながら移動中にこれまで吹いていた風が止んで水面が鏡に変わってしまうといった中、キャッチには至らなかったものの粘らずにテンポよくチェックしていった３箇所全てのポイントで早々に魚からのコンタクトを得ることができ、水の中はすっかり春めいてきた感じ♪



早速試してみたＣＤＡリップレスチューンも良い感じで、また１つ心強いルアーが増えました。

主に河川など比較的流れが強いフィールドで通年活躍してくれそうなルアーです♪


使えると分かれば早速色数を増やしたいところですが、ベースとなるのが年一度きりの生産であるＣＤＡ・・・


もちろんノーマルのＣＤＡも十分外せないルアーなので、無くならないうちにチューニング分も購入してきます（笑）








ＴＡＣＫＬＥ

ＲＯＤ：クロノタイド９１２ＭＬ（以上 ジャクソン）

ＲＥＥＬ：ステラＣ３０００

ＬＩＮＥ：オクタノヴァ０.８号（以上 ラパラジャパン）

ＬＥＡＤＥＲ：ラピノヴァリーダー１６ｌｂ（以上 ラパラジャパン）

ＨＯＯＫ：ＶＭＣ７５５４トレブルフック（以上 ラパラジャパン）

ＬＯＮＤＩＮＧ ＴＯＯＬ：アルマプログリッパー９インチ（以上 ラパラジャパン）

ＬＵＲＥ：
ＣＤＡ７・９リップレスチューン（以上 ラパラジャパン）
フラッタースティック７（以上 ストーム）
エアオグル５８・７０ＳＬＭ（以上 ノースクラフト）