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佐藤宏憲

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9/6 (中川)

  • ジャンル:釣行記
  • (RIVER)
仕事後の下げ二分から南からの爆風だった事もあり、飛距離を出さずに魚が出せる中川下流域のポイントへ。



このポイントは10年近く通っているだけに、魚がステイしているピンはそれぞれ把握しているつもりで、そんなピンを重点的に探っていく事に。



攻略する上でレンジに関して言えば1年を通じて水面直下でほぼ間違いはなく、この日は潮時的にも短時間の釣行だったので持参したルアーもTKLM2つのみ。


そして、釣果の鍵になってくるのがトレースコース。



どこのポイントでも共通して言える事ですが、しっかりと魚のバイトゾーンでルアーをターンをさせる事が重要で、数cmずれただけで口を使ってこないケースも多々あり、トレースコースに関しては僕が通っているポイントの中で一番シビアだと感じているポイントでもある。



それもメジャーポイントの上、狙うピンが岸から10mと2mの近距離にある為にプレッシャーが高い事が理由の一つでしょうね。





そして、イナッコの姿も少量ではあったが確認でき、早速1つ目のピンを探っていく事に。



しっかりと、狙いのピンでターンを切れるよう流速を計算して着水点を決め、TKLMでU字を描いていくと1投目はショートバイト・・・


これも、風でラインを拾われ、数cmではあったがピンからずれてターンを切ってしまった為。




そして、2投目は立ち位置をやや上流に移し、少し風が治まったタイミングにキャストして思い描いた通りにピンに差し掛かったところでターンを切ってくるとボシュっと60UPが出てくれました♪


(TKLM9/11 60cm)


決してサイズが小さいからショートバイトになる訳ではなく、サイズは良いものの少しでもバイトゾーンから外れてしまうとショートバイトになってしまうといった具合。


もちろん、渋ければ渋い程このバイトゾーンの幅は狭くなり、状況が良ければ良い程バイトゾーンは広くなるので、雑な攻め方でも魚を出す事ができる。


ただ、いつも良い状況ばかりで出来るとは限らないスズキ釣りからこそ、渋い中で1本に辿り着いたプロセスは大きな経験値になりますね♪






その後、1つ目のピンでは反応が続かなかった為、2つ目のピンに狙いを変えると1投目にショートバイト・・・



ここで、再び立ち位置を調整し、狙いどころでしっかりとターンを切ってくるとバコンと60UP♪


(TKLM9/11 66cm)


この1本を釣ったところで再び反応はなくなり、最後に1つ目のピンにリーリングはせずにダウンクロスでルアーをスライドさせていくとボシュと1発で出てきてくれましたが、抜き上げでフックアウト・・・



このメソッドは、先行者に叩かれた後や、渋い状況下で僕が魚を出す1つのパターンなので是非試してみて下さい♪



もちろん、魚がステイしているラインがはっきりしていて、それなりの流れがある時が前提ですが・・・




ここで、潮止まりも近づき流れが徐々に緩まると反応を得る事はできなくなり、トータル20投しないで終了としました。



潮止まり間際に実績があるポイントではないので、早い時間帯から釣りができればそれなりの数も獲れそうな状況でした♪





TACKLE

ROD:ブラックアロー93ML

REEL:モアザンブランジーノ3000
   
HANDLE:RCS 55mmマシンカットハンドル

KNOB:RCS T型ラージノブ仕様

LINE:シーバスPEパワーゲーム1号

LEADER:トヨフロンスーパーL EX6号

LURE:TKLM9/11

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