
今から5年前に発売されたHBシリーズ。
工具要らずにEVAの大きさが現場でも交換出来るシステム。
勿論、パッケージには、異なる2サイズのEVAがコンプリートされて販売されていた。周りからは、この新規性なアイデアに特許を所得しないのかと言われたけど、こんな誰でも思いつくアイデアに気持ちが全く動かなかった。

其れから3年後の2013年
時代は、ゴリ巻き文化に突入!
よりノブにパワーを求め、デザインよりも実用性の時代へ
そして2015年、その強靭なハンドルに感度と更なる剛性を求めてカーボンチューブを採用。

時代は、進化しているカスタム業界として後発の我々は、それに追いつく為に必死だった。
ネジ一つを制作するにしても大田区の工場を走り回り、サンプルを制作
真剣にデザインとテストを繰り返して来た。
そして今、我々が考え、制作しているハンドルは、既にリールの剛性や特性を上回ったのかも知れない.
振り返って見ると、我々がカスタムパーツで特許を所得しているのは、カーボンスプールの発明くらい‼︎
特許とは、
高度な技術的工夫を発明とし、発明者の独占を認めること。
誰でも簡単に思い付き、そして他者の販売を妨害する為のものでは無いと思っている。
と言う事で、スタジオコンポジットの簡単なEVAノブの歴史のハナシは、終わり~。
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