3/28 開幕間近のバチ港湾部

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3月に入り、体調を崩してしまい、
なかなか思うような釣りが出来ていませんでしたが、

季節はというと、桜咲き、春本番の陽気。
生暖かい南風にワクワクがとまらない今日この頃です。

大型河川ではバチの釣りも終盤となり、
私の近所の荒川上流域も、バチ自体はまだ抜けるものの、稚鮎やハクをを意識した固体が多くなってきました。

港湾部でも、いよいよバチ最盛期に向けて春の海に切り替わってきている感があります。

そんな中、私ごとではありますが、
DAIWAさんの「シーバスルアー2016チャレンジ!」という企画に参加させていただけることになりました。

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リールでは歴代使用させていただいているメーカーさんですが、

今回のお題は
「モアザンレイジースリム88S」というシンキングペンシル。


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上:完熟バチグリーン
下:ベリーベリーバイツ

送付いただいてから時間が経ってしまいましたが、こいつのインプレを兼ねて出撃してきました。


3月28日(土)小潮

この日は、東京で日中20度以上まで上昇。

南風の強風が吹き荒れ、ポイント選定に悩みましたが、
先週から週一で定点観察を続けてきているシャロー港湾部へ。
あえて南風が当たる場所を選択。

先週まではまったく生命感が感じられなかったこの場所だが、5月には確実にバチフィーバーが起きる。
その開幕を確実に抑えるためのチェックも兼ねて。

ポイントに18:00着し、明るいうちに水面に降りると、
先週まで皆無だったフナムシ君が!

ベイト感はないものの、小動物が動き出し、確実に、そして静かにバチ開幕に向けて進んでいるのがわかります。

もろに浴びる南風ですが、強弱を意識して低い弾道でエリア10EVOをうっすら出来た潮目に流し込む。

ラインスラッグで風ドリフトさせ、ルアーが泳ぐ限界付近でスローに流す。

しかし、バイトが出ない。

飛距離を稼ごうとトライデント、ヨレヨレを選択するも、シャロー帯であるがゆえにボトムをどうしても擦ってしまう。
かといって、にょろにょろ、パンチラスリムでも重過ぎる。
フィール、ヤルキバでは軽すぎる。

また、ベイトがバチとは限らないため、アクションも欲しい。
スローに引けて、しっかりアクションするルアー。

こそでモアザンレイジースリム88Sを投入。

このルアー、エリ10と同じ9gでありながら、細身の形状でよく飛んでくれる。
動きはバチ系シンペンにありがちなサイレントではなく、震えるようなタイトローリング。

また、斜めにカットされたリップ形状は向かい風でラインが押されても浮き上がりを抑える効果もあり、レンジキープが容易。

こんな状況下はとにかくスローに、スラッグを取ることだけでいい。
ボトムを擦ったらロッドを高く、ゆっくりと。

そして、、

たわんだラインからかすかに「ココッ!」と小さなバイト!

一瞬躊躇するも、合わせを入れると

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今年初のマルタ様!

合わせが遅れましたが、しっかりフッキングしていました。

というよりも、マルタの口はやわらかいので、恐らく一発食った段階で、既に口掛りしていた感じ。

サクサスフック搭載というのも、こういった細かいところで効果を発揮してくれます。

その後も細かいバイトが数回あったあと、

ルアーカラーを変えて再度のフッキング!

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マルタ様サイズUP(笑)

この太り様、いよいよ春を感じますね~♪

シーバスからのコンタクトは結局ありませんでしたが、間違いなく開幕間近を感じさせるこの2本。

モアザンレイジースリム88Sでなければ取れない2本でした。

恐らく4月末には開幕するこの港湾部。

昨年まではエリ10、EVO、アルデンテがあれば十分に成り立っていたここの釣り。
しかし、強風時の引き出しが薄かったところ、このレイジースリム88Sが
埋めてくれる予感です。。♪

追加カラー買って来ようかな(笑)
 

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