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森岡紘士 -朔

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春を探しに

Spring Bottom Chinu Game

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4月上旬、降り続く雨の合間を見て、春の魚を探しに出掛けてきました。昨年から少しずつ開拓している播州地方の清流。

この清流に入るのは昨年の秋以来。下流から上流へと車を走らせて状況を観察。上流から中流は、降り続いてる雨の影響で濁りが激しく、まだまだ早い感じ。

薄いことは分かっていても、訪れたくなるだけのポテンシャルは秘めた場所。中流から上流の気になる場所を、バルキーワームとライキャビ玉を投げて様子を見る。

一歩一歩、進んでいくが魚の反応は無し。もともと地元と同じように魚が入ってくるのが遅い河川だと睨んでいるので、逆に納得、すぐに見切りをつけれました。

あと1カ月待ってみようかな。汽水の釣りは、降水量によって凄く左右される。自分の意思だけでは、思い通りにならないところが、難しくもあり、楽しいところ。

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車に戻り、荷を片して、どこに行こうかとGoogle map を開く。目星はつけていても、実際に調査してみると全然ダメ。そんなことはザラにある。

今は外洋がメインになるよなあ。そう思いながら、ナビをセットして再び車を走らせる。少し特徴的な地形をした湾奥に到着。水質はクリア。あれだけ濁っていた河川の影響が全くない。

めっちゃ釣れそう!という一級ポイントではないけど、シチュエーションも良いし、これだけ綺麗なら浸かっても気持ち良いだろうなあと思いながら入水。

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気温15℃、表水温は12〜3℃と回復しているが、浸かってみると、底付近に冷たい水が残っていて、もう少し魚が動くには時間がかかりそう。

水質が綺麗なので、ワームをナチュラルカラーに、シルエットも細身に変えてからキャスト。1キャストに2〜3分ほど時間をかけて、底質を読み取る。着水カウントを取る。流れ、距離、巻きスピードによってウェイトを変える。

単純だけど面白い。
それがボトムチヌの魅力。

さらに湾の奥へと進むと護岸エリア。水面にはアオサがプカプカ。ささ濁り。かなり潮の動きは悪いみたいだけど、護岸の際には魚の姿がちらほら。

えっ!?この時期に見えチヌ?

驚いたのはいくつか理由があって、まず魚の位置。極めて浅い位置に魚が浮いていた。春に取る位置ではなかったこと。春を通り越して初夏をいきなり見つけた感じ。

パワースポットである理由もすぐに発見。
なるほどな〜と一人で納得。

しばらくライトリグで狙ってみますが、音でも、ラインでも、すぐに警戒して逃げられてしまう。なす術もなく玉砕。そんな感じに時間は過ぎていき終了。

はるばる時間をかけて、清流キビレを求めてやってきましたが、結局、外洋チヌに時間を費やす調査になりました。それでも次回に役立つ情報は取れたので、またチャレンジしたいと思います。


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