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鬼の居ぬ間にアカメを真面目に狙ってみた DAY4

鬼の居ぬ間にアカメを真面目に狙ってみたDAY4


DAY3から数日間、見事なまでに魚にさわることも姿を見ることもなくなり、完全に迷走していた。気分を変えようとアジングもした。

そして大潮が終わり、中潮が終わり、この日は小潮。どんどん状況が悪くなる。

ように思えるのだが、私は嫌いじゃない。


実はこの小潮の上げ始めと夕マヅメが重なるタイミングは実績がある。そこそこに。

だが普段は仕事を終えて帰宅し、子供たちを風呂に入れ、飯を食わせ、歯磨きをさせ、犬の散歩をし、となかなか釣りに行けない時間帯である。

鬼の居ぬ間限定のプライムタイムというわけだ。


このタイミングはおそらく川の流れを意識した釣りをする人が嫌うタイミングなのだろう。私が年に数回行ける日にほとんど釣り人に会うこともなく、一級ポイントにすんなり入ることができる。

この日も案の定だった。


タイドグラフでは上潮に入って30分ほど経ったころ、下流に向いていた流れがピタッと止まり、次第に逆流しはじめる。

あたりはすっかり暗くなっていた。


沖の方で明らかに追われているベイトボールを発見した。遠い。

ルアーはSOMARI140をセットしてフルキャストできるギリギリの深さまでウェーディングする。

ベイトボールがベストポジションに近づいてきたところでキャスト。

ダウンクロスに入れ、表層付近をデッドスローで流す。がココというイメージしたヒットゾーンは通り過ぎた。ルアーを回収する前にロッドを煽ってアクションを入れる。この悪あがきが効いた。手元に衝撃が伝わる。みぞおちまで浸かった体を後退させながら合わせる。乗った。

んー、けど、そんな大きくなかった。

でもやっぱり最高に楽しい。

ランディングして、赤く光る眼を見て「いつもお世話になっております」と挨拶した。

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その後立て続けに一本かけるも盛大にバラしてから反応がなくなり終了した。


〜まとめ〜

「鬼の居ぬ間にアカメを真面目に狙ってみた」生活はこの後も数日間チャンスがあったもののノーバイトに終わった。

近年、このフィールドでは"幻の魚"というほどでもなくなったアカメだが、やはりいつでも簡単に釣れてくれるわけではないようだ。

12日間で8釣行。

アカメ3本。うち一本メーターオーバー。

オマケのランカーシーバス。70upも3本。

上出来ではないだろうか。

そこにいると分かった魚に関してはほぼ口を使わせることができたという点も大いに自信になった。

早くも夏休みが来るのが待ち遠しくて仕方ない。


高知、浦戸湾というフィールドに関わる全てに感謝。

これからもお世話になります。


終わり




〜お詫び〜

「鬼の居ぬ間にアカメを真面目に狙ってみた」シリーズ全4タイトル、並びに本文中に、読者の皆様方に誤解を与える表現がありましたことを深くお詫び申し上げます。

私の妻は鬼でも鬼嫁でもございません。いつも優しくてスタイルも良くて、家事に育児に大変なのに私を釣りに行かせてくれる、圧倒的に天使であることを皆様にお伝えし、訂正させていただきます。

社会人として、夫として、父として、釣り人として、浅はかで思慮の足りない表現をしてしまい、大変申し訳ございませんでした。

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