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自作ルアーで東京湾奥陸っぱりブリ95cm

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東京湾奥陸っぱりから自作ルアーで95cmのブリを釣りました。





詳しい事は別のブログ(https://sa01.naturum.ne.jp/e3278640.html)で書いておりますが、こちらではその自作ルアーについて。




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去年秋からコノシロパターンのランカーハンティング用自作ルアーを何本も作っておりました。
コノシロパターン、ほんとにでかいルアーしか反応してくれないんですよね。
コノシロのサイズが20~30cmくらいと巨大なんですが、このサイズのルアーを作っても投げられるロッドがない&非力な私では投げ続けられないので、150mm前後のボリュームあるルアーを作ることに。

このブリを釣ってしまったルアーもそのうちの1本。
市販されている150mm前後のシーバスルアーだと、高さが20mmくらいが一般的です。
このルアーは29mmと1.5倍ほど体高があり、ボリューム感を出しています。
体高を出すとルアーが横を向きやすく、バランスが難しい。




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幅はお腹部分が20mmほどとファット感ありますが、お尻部分を細くしています。
また底が平らな形状。
ウォブをメインに据えたルアーにしています。




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木材(桐)からCNCで削り出すので、中身もある程度の強度を確保して浮力を最大限確保します。
市販品だと強度たりなさすぎでこんなピーキーな設計は無理なんでしょうが、自分もしくは知り合いにあげる程度なので問題なし。
この辺は自作ルアーならではですね。




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中の重心移動はスチール中空スペーサーに鉛を流し込み(鋳造)、これだと強度が足りず投げ続けると変形&抜けてしまうので、M2イモネジで固定&ネオジム磁石も圧入接着した完全オリジナル。
これをストローに入れ、マグネットテープで固定します。
シマノAR-Cなどバネによるキックバック構造ではないので、重心は着水まで完全にお尻に残るため飛行姿勢は崩れる事なく飛距離は抜群です。
しかしキックバックによる重心戻りが行われないので、着水後、重心を安定して戻すにはジャークかトゥイッチが必要。
この辺の扱いがピーキーなのも自作ルアーで自分しか使わないから可能。




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リップまで含めた全長は151mm、重さは31.5~33g(コーティングの厚みにより変わります)。
リップのみアクリルで、コレはボトムノックしたとき木材のままだとコーティングしても削れてしまうので対策です。
シーバス用ルアーとして作ったため、強度は90cmくらいまでのランカーシーバスなら壊されない(であろう)くらいだったんですが…。




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まさかのブリが…(;´∀`)
おまけに95cmという、東京湾奥陸っぱりでは信じられないサイズ。




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フックは新品状態から1発で全て曲げられ…。




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ボディには歯型が…。




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おまけに1発でリアフックアイはモゲる寸前まで破壊されました。

大型青物とランカーシーバスの間には超えられない壁を感じました。
トルクが全然違った…。
まだこの自作ルアーでシーバス釣っていなかったのに、まさかのハイパー外道でブリが先にかかっちゃって、おまけに1発で破壊。
さすがに想定外でした。




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なおブリのお腹からは30cmオーバーのボラと、20cmオーバーのコノシロ。
ボラは頭から丸呑みされたようで、キャッチ後はまだ生きていました。
青物は基本的にベイトを頭から食うというのはホントなのかもですね。
でもコノシロは尾っぽから食いついたようなので、どうもヒット直前のボイルはコノシロを追っかけてだった模様。
シーバスでもコノシロパターンでは小さいルアー全く反応してくれないので、コノシロパターンを追っかけて狙っていた甲斐がありました。

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