週末の大惨事が過ぎ
ＴＶでは当然、辛い気持ちになる映像が多い。

特に僕にとっては、子供を抱えている母親の姿などは特に辛い。
一瞬平常心ではなくなる。
涙を流された時は、ズームするんじゃねえよ。とか思う。
悲しすぎて泣いてるのを　なにアップにしてんだと　煮えくり返る。

独り言は以上

このようなログは多々ございますので、割愛し、我が家ではいかが過ごし、今後どうするべきなのかと自分で思ったことを記載。

今朝早くから改めて以前行った耐震設備がよいのか、家具の配置がよいのか、妻と確認しあう。

実質１週間分の備蓄飲食料は以前に東海地震の噂が出た頃より準備はしてあり、期限がすぎれば交換のサイクル。

また予備電池大量、携帯ラジオ、膨張ジャケット、ライフジャケットも常に車内にあり、またスニーカー等も。

今日は朝から夕方まで、いまさらながら全ての家具の配置を変えたり、つっかえ棒？をつけなおしたり。

できることからきちんとやっておくべきですが、今日はきちんと見直した。
 
夕方からは上の子　２歳を連れて散歩。海を眺めに。
いつも遊んでくれている海も、時にはあんな恐ろしい様になるのだと眺めた。
子供は落ちている牡蠣を投げては　拾ってを繰り返して遊んでいた。
 
「パパ　おっきー」って言って、牡蠣を海へ投げて遊んでる。

自分は堤防の際にすわって、「ここにすわりー」と言うと息子は「こわい」と行って近寄ってこない。
前は危ないからそっちいくな！と言ってたのだが。

ＴＶ見るたびに怖いともいうようになった。
 
 
僕は金曜のあの時間も当然仕事をしており、また土曜もＴＶなんかは見ることもできず仕事。ＰＭ８まで。
居酒屋の光景はいつも通りだし、今日もどこもいつも通り。
 
何が書きたいかというと、前置きが長くなりましたが、不謹慎だと　釣りを自粛せよと
その類の話がものすごく目に付き始めたこと。
 
九州方面でも自粛せよというのを目にした。
それはどうなのでしょうか？
それによって何かが変わるのでしょうか。
何か心にどすんとくる嫌な重みを感じました。

いまから僕が寝ると朝になり、また時計を見て走り回る日々が始まるわけです。
自分の本意とは別に、動く世の中の一部となって頭を下げて回るわけです。
 
怒れるときも、悲しいときも、疲れてても、不安でも、笑顔でありがとうございましたあ！ども！おおきに！と言う毎日です。
 
いつも通りじゃないといけないんです。
金曜日、上の空になり、危険な運転を何度もしたように思えます、前方不注意、一旦停止せずなど。
夕方役場から電話が入った、「消防団を急いで集めて水門を閉めるようお願いします！」と。
誰も集まらないから、揃ってからいきますよというと。
「揃わなくても早く！！」と。
そこでようやくＴＶを見てない自分も予想しましたよ。
 



今朝は津波の注意報も解け、船は海へ出船して行きましたよ。
いつもの風景ですし、それでいいと思います。
 
僕は釣りが好きですから、気持ちにめどがついたら当然また不謹慎とこの週末叫ばれた釣りにも向かいます。
仕事、家庭、趣味　いつもの毎日が始まるし、家庭仕事なんかは特にきちんとすべきだと思っています。
守るべき家族の為の　やるべき仕事。またそのガス抜きの趣味。
これを行うことがダメだという空気を感じます。非国民とのような罵倒もあり。
それが心苦しいですね。
被災地から遠い私達の日常の週末の光景。外出された方なら目にしたでしょう。
その光景と、こうあるべきだ！との狭間にある不穏な空気を僕は感じます。
 
もちろんやれることならば　僅かながらでも手助けしたいと強く思います。
また、妻はまだ若いがために、おにぎりなどの食事を送りたいと本心でいっておりました。
しかし自分ごときにできる援助は物資ではなく金銭しかない思います。コンビニ等の義捐金は回収後の発送は遅くなることが多いと過去の経験から思います。
役所関係からであったり、銀行からのが良いのかと思い、それも問い合わすつもりです。
 
明日から始まる日常
節度をもった上で、いつものように過ごすことが間違っているのでしょうか？この二日間、息苦しさを感じたため、ご意見いただきたく思い、書きました。


ブログを書く人間として　fimoブログに限定して思うのは
fimoの特性上、ブログをアップすれば瞬時に全国区に発信される為に、多くの被災情報にまざって不必要なブログが発信されてしまうという点は注意しなければいけないでしょう。

大変気分のすぐれない週末となりました。