「とあるフックシステム」を諦める

年明け早々に色々とやりました「とあるフックシステム」。

現在、粛々とその検証を行っております。

そして出た結論が、タイトルの通りっつー事です(爆)

少し詳しく。

その前に、私がこのシステムに求める物は製作者の意図とは全く別物の為、このシステムの優劣を語るつもりは無い事をお断りしておきます。


このフックシステムに求めた物はただ一つ、ロングシャンク化によるヒット率のアップ。

通常のフックよりもフックポイントが下がる為、これまで掛からなかった魚が掛かるんじゃないかという助平心。

先日、丁度良い状況に出くわした。

捕食しているベイトはハク。

それもハクの塊に突っ込んでるのではなく、単発~数匹で居るハクに時折ライズが見られる状況。

・・・そんなのに反応してるんですから、サイズは押して知るべしですが(爆)

当然トッパーとしては、ライズが出てるなら移動する理由は無い訳で。

ひたすらライズ狙いすると、バイトは出るけど乗らない状況が続く。しかし…



この時を待っていた



そう、正に「とあるフックシステム」の検証にぴったり。

早速同じルアー/カラーでバランスも姿勢もバッチリ合わせた物を投入。

が、しかし


全く変わらねぇorz


いや、寧ろ退化してるというか。

しっかりしたバイトが出ていたのが、殆ど感じないバイトになった感じ。

スレが進行したかと元に戻すと、ちゃんとバイトが出る。

他のルアーを試すとバイトすら出ないので、検証としては間違いではない(はず)。

因みに、ホールド型でも通常仕様でも状況は変わらず。

1時間程悶絶し、結局トリプルで即バレ2匹で終了(泣)


この日以前から、バチプレイでの検証もやっていたので、その辺りから考察すると、「ロングシャンクはバイトをヒットに変える効果がない」と。


ただ、理由も判らず決めつけるのはよろしくないので、今一度現物を見直す事に。

すると、ある事に気付いてしまった…

口で言うより、見た方が早いわね。




そう、1㎜も変わらん
(写真だと2㎜位になってるけど、角度をきっちり合わせると1㎜位になる)

因みに、その時使っていたのはマニックではありませんw

専用設計の針であればまだしも、そこら辺の餌針を流用したのがマズかったようで。

まあ、専用設計の針なんざ無いけどw

シャンクが長い分ゲイブも深くなっており、実際に取り付けるとポイントの位置が殆ど変わらないというオチ。

となれば、ゲイブの分、じゃれついたバイト(若しくは超小型(爆))は拾い難くなるのは当然の事で。

これが「寧ろ退化した」要因なのでは、と。


♪理屈じゃないのよ釣りーは~


昔、「飾りじゃないのよ涙は~」って歌、ありましたよね?

そのフレーズ以外全然記憶に無いのですが、気分は正にそんな感じ。


ただ、対策方法が無い訳ではない。

単にアシストラインを長くすりゃ、ポイントを下げられるのは明白。

これまでなら、より針が背負いやすくなる事から却下するのだが、何せ今年は天才の出してくれたアイデアがある。

上手くいくかは不明だが、これまで作った分は全て破棄して新バージョンを作ってみようかと。


果たして、シーズン中に間に合うのだろうか…

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