【残響】初場所旧江戸川ウェーディング

毎年、他の魚種でも大物釣りが期待できる日。この潮回りが終わったら魚も抜けてしまうのでは？と勝手に予想していたので、ウェーディング先生のokada氏に連絡したら、この日なら予定が大丈夫との事。

最近は遠征に行く前の天気予報と潮周りのチェックをするようになり、この日も遠征では無いが天気予報のチェックをしてみたら

まさかの雨(ㆀ˘･з･˘)

okada氏の事だから雨でも行くんだろうと思っていたら案の定、雨天決行！٩( ᐛ )و

風が少ないし気温も真冬に比べれば全然大丈夫！それなら防寒をしっかりしていれば雨でも大丈夫！

満潮から入水までの間に待ち合わせ。コインパーキングに車を停めると駐車場ではアングラーが何人かウェーダーに着替えているのを目撃。

率直な感想
（´-`）.｡oO『よくやるなぁー』

その内の一人として準備していたらokada氏到着。私がトイレに行っている間に準備を済ませている！Σ('◉⌓◉’)早っ！

私も置いていかれない様に準備して忘れ物チェック！だが、まさかのヘッドライトの電池を忘れると言う失態………見えねぇーし。ウェーディングベストに二個付けたサブライトがあったので代用。（両サイドに二つ付けました）

土手に上がってokada氏を探すと、もう一人誰か居る！近づいて挨拶をすると、ロンジンモニターミッション最速コンプリートのまこまこ氏！

このウェーディング先生二人の後を、ヒョコヒョコと付いて行き、事前に入水における注意事項とポイントのレクチャーをして頂きいざ入水！

リアスのバハムート（ネオプレンウェーダー）で河に入るのは初めてです。ブーツがしっかりしていて膝辺りには立体裁断なるものがあり、とにかく歩きやすい。ウエストもベルトが付いていて、締めるとよりフィット感が増します。安心感も増します。

やはり、水の冷たい時期にウェーディングするならネオプレンウェーダーの方が良いですね。沢山厚着して動き辛い中、流れのある河川に入るのは、ちょっと危ないと思います。

先行するokada氏まこまこ氏の後を注意喚起されながら入水すると、初っ端からディープエリアに突入！Σ('◉⌓◉’)まぢ？

この先は、より深くなるの？と不安もつかの間、地形変化しシャローエリアで一度キャスト開始。

一投目でokada氏が明暗から魚を釣り上げる！何をやるにしても速いokada氏。私も真似してみるが、マンメイドストラクチャーにルアーをぶつけまくり早くもテンションが下がり始める。

少しの間、明暗をやってみてとokada氏にポイントを譲って貰い、okada氏はまこまこ氏の居るオープンエリアに移動。三回ぐらいキャストして明暗に飽きてしまった……_(┐「ε:)_

後ろからは後続エントリーのアングラーが何人か見えたので、先に進んだ方が良いの？と、私もオープンエリアに移動。えっちらおっちらと川の流れに逆らう様に歩みを進めるが大潮という事もあり、なかなか前に進めない。ぬかるみに足を滑らせたり、深いスリットに落ちたりしないであろうか？と不安になりながら皆のいる所までようやく到着。

だが、まだこの先にあるポイントまで半分の地点らしい。少し潮位が下がってから前進。慣れている精鋭アングラーはサッサと前に進んでいくが、私は半分くらい流されながら前に少しづつ進んでいる感じ。どうやら上体を起こしすぎて、流れをモロに受けている様子。進行方向に向かって斜めに進み、やや前傾姿勢で力強く前に進むと少しは楽になった。

ディープエリアを過ぎ去るとシャローエリアに。ここでは水深も少し浅くなり、浅い分だけ歩くのが楽になる。ここからはペースアップして皆の後に続くが、精鋭アングラーは既にキャスト開始。

水流に流されない様に注意しながら皆の所に近づくと、まこまこ氏のグランドバーサタイラーが弧を描いている。ここであまり近づき過ぎると魚が人の気配を感じて暴れ出したりラインが身体に巻きついてラインブレイクして逃げられたりするので、足を止めてランディングを、終始見学。

流れの強さもあるにしては時間が掛かっているのもそのはず、70UP近いスズキ氏をGET。

ヒットルアーは安定のロンジン『ハイスタンダード』使いこなしてます。流石っす。٩( 'ω' )و

アングラーがズラッと並んでいるが、どこに入っていいものやら分からなかったので、後から来たのだから上流側なのかな？と流れに逆らいながら頑張って進もうとするが、なかなかの流れの強さ。

それを見て、まこまこ氏が馬の背になっている下流側のokada氏の隣は大丈夫だよと教えて頂き、流れに乗りながらokada氏の隣からキャスト開始。

120mm のルアーをメインに15gまでのシンペンの入ったボックスから、竿頭のまこまこ氏が釣ったハイスタンダードを真似てチョイス。流れに対してクロスキャスト。糸ふけを取りつつトゥイッチを入れて重心を戻すと同時にリップに水を噛ませる。

ロッドはテンリュウ『SWAT88』

シャッキリしたティップと20g以上のミノーとの相性が良く、ハイスタンダードは特に飛ぶミノーなので8．8fでも問題なく潮目やミオ筋にルアーを届かせる事が出来る。1番ビックリしたのが、コモモ145fをフルキャスト出来て気持ち良く飛ぶ上に糸絡みなどのトラブルが無い事。

ビックベイトをやって見たい！でも、ベイトリールに変えるとロッドもベイトロッドにしなければならないのでお金が掛かる為、スピニングでやりたい！そんなあなたにオススメのロッドです。

軽いルアーは駄目なの？

そんな事はなく、ザブラシステムミノー9Fタイダルを投げてもライントラブルは一切ありません。ウェーディングなら10g以下のルアーあまり使わないと思うので、ウェーディングで！しかもデカイルアーで釣りたい！SWAT8.8ならそれが出来ます。

ハイスタンダードが水を掴んだのを感じてからスローにドリフト。大潮の流れの強さでラインが必要以上にスラッグが出ない様にロッドはやや立て気味。U字の頂点に行く手前で

ココッン！Σ('◉⌓◉’)

一投目から？まぢ？！ハイスタンダードのポテンシャル半端ない！

あまりサイズが期待出来ない引きではあるが、かなり元気で良く走る。エラ洗いするが、バックリとルアーをくわえているみたいでバレる感じが全く無いし、SWATのブランクスはエラ洗いした時の衝撃吸収をオートマチックにしてくれる。エラ洗いされるとロッドが横にブレる事が無いのは楽にファイトが出来ます。40g背負えてティップもシャッキリしていても、魚を掛けたらベリーまでシッカリと曲がって魚ををいなしてくれるので、ただ強い竿では無く掛けたら逃さない仕様って感じです。

サッサと寄せてランディングのタイミングを見計らいランディングネットも入魂！

60前後のフッコ様。

okada氏に写真を撮ってもらっている間にルアーをフラフラさせていたお陰で背中側のベストにルアーがザックリ刺さって取れなくなってしまいハイスタンダードが投げられなくなる自体に………_:(´ཀ`」 ∠):

同じタイミングで60UPを掛けたokada氏。大潮の流れの強さの中からフッコが水面を滑ってくるパワーファイト（笑

レクシータテスタロッサのパワーの違いを見せつけ、すんなりとランディング。ヒットルアーはジップベイツ『ウィスパー127』だそうです。

今度はボリュームのあるペニーサック初代を投げて見たが反応無し。モッカでも反応が無い。レンジなのかな？中層辺りをイメージして烈波120（ブルーブルー）で同じ様にドリフトすると

ココッン！٩( 'ω' )و

安定の烈波！これもしっかりルアーをくわえている。1匹目よりもドラグを出す走りをしてサイズが期待出来る。ブルーブルーで釣れる魚は、気のせいか大きい気がする。

ロッドでいなしているつもりが、この魚は頭が良く此方に向かって走って来た！ラインテンションが抜ける！ヤバイ！

焦ってリールハンドルを高速回転していたら、あっという間。目の前に魚が来た瞬間、ほんの一瞬だけ躊躇したのが運の尽き。

あろう事か、魚が私の周りをグルグルと回り始めた。パニクって一緒になって独楽みたいにグルグルと回る辱めを受け、自分が回るのをやめた途端にラインをグルグルと私の身体に巻き付け

ぶちっ！_:(´ཀ`」 ∠):

ラインブレイク。まんまとしてやられました。独楽の様にグルグルと回り辱めを受けた挙句、魚を取る事が出来なかった。完全敗北。

こんな事もあるのか！勉強になりました。後からまこまこ氏に聞いて見たら、魚の体力がまだ、ある状態で寄せるのが速すぎたとの事。ウェーディングではアルアルみたいです。

リーダーは残っていたので、俺のFGノットは正解か！？と奮起してスナップを付け直してキャスト再開するが、中層辺りを流せるルアーが………(。-∀-)

サイズに不安があったが烈波140でやってみる。流しやすいがレンジは下過ぎるかな？とロッドを立ててレンジコントロール。

コンッ！٩( 'ω' )و

触っただけのバイト。レンジと回遊のタイミングがキーワードみたいです。ただ、140では大き過ぎるらしく、反応が極端に減る。どうしたものか？とフリルドスイマーが目に入ったので投げてみると、やはりレンジが上過ぎるみたいで何投かして

最後は好きなルアーで押し通す！ザブラ11Fタイダルにチェンジして投げた所で皆さん納竿。タイミングで釣れなかった人も居たくらい回遊のタイミングってのが大事だったみたいです。出来るだけ長く水の中に入れてドリフトさせられるかが鍵の様な気がしました。

私も納竿。帰りはだいぶ水も引いて居て流される事も無く無事にリクに上がると、そこではストリンガーに繋いでいた魚を計測している方達が。回遊と地合いを逃さない様に、撮影や計測は、魚をストリンガーに繋いで生かしておいて、後程計測のスタイルが主流みたいです。カメラをお願いするのも後の方が確かに良いですね。

ウェーディングを始めてから、陸っぱりとのやり方の違いや知らなかった事でロスする事、ポイントによって様々な問題がある事、が浮き彫りにになって来ました。私にとっては良い事です。これでまた釣りが上手くなれる。

それも、教えて頂ける師がいる事が一番の感謝です。見様見真似、勢いでウェーディングしなくて良かった、事故などで周りに迷惑を掛けなくて良かった。それに付け加え、魚も釣らせて貰えます٩( 'ω' )و

ウェーディング始める際には、魚を釣る以前に色々な事がありますので、初めは（特に初めての場所は）熟練者の方に連れて行って貰って、色々と教えて貰った方が事故も無く、ロコアングラーに迷惑をを掛ける事も無く、釣りが上手くなる事確実だと思います。

陸っぱりでも、上手い方に教えて貰うとスグに釣れる様になりますよ。何でも師を持つと勉強になります。マナーやモラルの面においてもしかり。社会でも役に立つ事間違いなし٩( 'ω' )و

まこまこ氏、okada氏またよろしくお願いします＼＼\\٩( 'ω' )و //／／

旧江戸川でお会いした方もありがとうございました。

ロッド:テンリュウ SWAT88

リール:シマノ 14ステラ2500

ライン:シマノパワープロZ 1号（白）

リーダー:シマノのリーダー16lb

スナップ:がまかつ音速スナップ（L）

ヒットルアー:ロンジンハイスタンダード（RH）アイマ烈波120（fimoブルーブルー）

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